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BEAUTY ベースメイク

2024.01.30

【化粧下地の塗り方手順】手? スポンジ? 何で塗る?仕上がりに歴然の差!

ベースメイクの中で実はかなり重要な立ち位置の「化粧下地」。この工程が正しくできているか否かで、仕上がりが大きく変わると言っても過言ではありません。化粧下地の基本の塗り方から、絶対くずしたくない人が取り入れるべきメイク術まで、全5パターンの塗布方法をチェックしていきましょう。

順番|化粧下地はいつ使う?

化粧下地を使用するときは、正しい順番で使うことが大切です。間違った順番で使ってしまうと、化粧下地本来の効果が得られないだけでなく、化粧くずれの原因にもつながります。

使用するタイミングはスキンケア後。洗顔のあと化粧水や乳液などで肌を整えたら、化粧下地、ファンデーションの順に塗っていきます。

化粧下地を塗る上で大切なポイントは、肌にしっかりなじませることです。肌になじんでいない状態で次のステップに進んでしまうと、ベタついたり浮いてしまったりしてファンデーションが肌にきれいにフィットせず、メイクくずれの原因になります。

量|全顔に使用するのはどれくらい?

手のひらにパール粒2個分の下地が乗っている写真

基本的にはメーカーが推奨する使用量を守ることが大事ですが、全顔に塗布する場合の下地の量の目安は「パール粒(約8mm)2個分」。

量が多いほうが効果もアップするのでは? と思うかもしれませんが、多すぎる下地の塗布はくずれの原因になります。

塗り方1|マスターしたい基本の塗布方法

指で塗ったあと、スポンジでトントンとなじませるとうまくいく!

\How to/

化粧下地を指で塗っている写真

1. 5mm程度のパール粒量の化粧下地を指にとる。
2. 指の腹(第二関節くらいまで)に広げて顔に直接塗布する。
3. 頬の内側から外側へ向かって塗りのばし、その後、額、鼻、あご、目元にも塗る。
4. 最後に乾いたスポンジで顔全体をトントンとなじませたら完了。

指の腹に広げることで、薄膜でムラなく塗ることができます。また、最後に乾いたスポンジでなじませることで余分な油分をオフ。このひと手間でくずれにくいメイクにつながります。

塗り方2|絶対くずしたくないときの応用編

余計な油分をティッシュオフ

くずれるからとスキンケアの乳液やクリームを省くのはダメ。乾燥が進んで逆にくずれやすくなります。おすすめはスキンケア後のティッシュオフ!

\How to/

顔にティッシュを当てている写真

1. スキンケアをハンドプレスでしっかりとなじませたら、ミスト化粧水を顔全体にふきかける。
2. すぐにティッシュを肌に優しくあて、余分な油分をミストとともにオフする。

ミストは直接かけるのではなく、顔の少し上にふきかけて落ちてくる霧を浴びましょう。

濡れスポンジでトントン

くずれを防ぐには下地と肌の密着度が大事。濡れスポンジで下地を定着させる裏技を紹介!

\How to/

化粧下地を指で塗っている写真

1. 下地を指の腹にとり、顔の内側から外側へと塗り広げる。頬や額、あご、鼻、目のまわりへスピーディに広げて。

スポンジを頬に当てている写真 Tゾーン、鼻、頰の内側、あごが赤い枠で囲われている

2. 水を含ませるとふくらむ厚手のスポンジを用意。水気をしっかり絞ったら、スタンプするイメージで肌へ垂直にあて、全顔をトントンする。赤枠のくずれやすいエリアはとくに丁寧に。

力を入れすぎて下地がはがれないよう注意して。下地を塗布後、薄くファンデーションを塗布し、最後はルースパウダーでフィックスさせます。

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