「嘘をつく人」の心理とは?
「嘘をつく人」の心理とはどのようなものでしょうか。ちょっとした嘘をつくのは、誰しも経験があるのもです。多くの人にとっては、下記に挙げるうちのいくつかは、心当たりがあるのではないでしょうか。
隠し事がある
浮気を隠す、失敗を隠すなど、不都合なことを隠すためにつく嘘がこのタイプです。本人にも嘘をついているという自覚があり、バレることが多いのも特徴。子どもが親に怒られないようにつく嘘も、このタイプが多いと言えます。
保身のため
ミスや失敗が原因で、自分の立場が悪くなってしまうことを恐れてつく嘘が、このタイプです。例えば政治家が贈賄を認めずに、ひたすら「やっていない」と嘘をつくのも、保身のためと言えるでしょう。怒られるのが嫌でつく嘘とは違って、狡さが感じられるタイプです。
プライドが高い
人よりも優れていないと気が済まないようなプライドが高い人は、虚栄心から嘘をついてしまうことがあります。「自分のほうが成功している」、「自分のほうが幸せだ」ということを周囲にアピールするために、現実とはかけ離れた内容を話してしまうのです。
注目を集めたい
「すごいね!」と言ってもらいたいために嘘をつく人もいます。その根底には、周りに認めてもらいたい、構ってもらいたいという承認欲求が働いています。
「嘘をつく人」の特徴
「嘘をつく人」には共通点はあるのでしょうか? その特徴について、深堀していきます。
話の辻褄(つじつま)があわない
数日前に言っていたことと、全く違うことを平気で言う人がいます。自覚や悪気がない場合も多いのですが、嘘を重ねることによって矛盾が生じ、その矛盾を隠すために更に嘘をつくという悪循環を繰り返します。
嘘に対して罪悪感がない
よく嘘をつく人は、嘘に対して罪悪感がありません。どうでもいいような些細な嘘を、常に生み出しています。些細すぎて、本人も自分がついた嘘の内容を覚えていないことが多いのも特徴です。