見栄っ張り
「嘘をつく人」の中には、見栄っ張りな人が多くいます。人から良く見られたい、人から羨ましく思われたいなどの願望が、嘘をつかせるのです。
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嘘を見抜く方法とは?
できれば嘘には巻き込まれたくないものですが、「嘘をつく人」を、見た目で知ることは可能なのでしょうか。嘘をついている人は、話している相手と目を合わせないことが多い傾向にあります。特に、嘘をつくことに罪悪感を持っている場合には、この特徴が表れます。ただし、嘘をつくことに全く罪悪感がない場合や、常に嘘をついていて自覚や悪気がない人は、視線で判断することは難しいかもしれません。
斜め右上を見て話すというのも、嘘をつく人の特徴といわれています。これは脳の構造によるもので、右脳は想像や感覚などの芸術的イメージに関係しているのが原因です。視線が斜め右上を向くというのは、起こっていないことを想像して物語を構成しているということを意味しています。つまり、嘘をついている(考えている)ということなのです。
嘘をつく人との上手な付き合い方
虚言癖のある人と上手く付き合っていく方法があれば知っておきたいところ。ここではいくつかの付き合い方をご紹介します。相手の嘘によってストレスを感じないようにしたいものです。
軽く受け流す
嘘だとわかっている場合や、その嘘が特に重要な事柄ではなく、軽微な場合は、軽く流すのがいいでしょう。
重要なことは複数人で聞く
雑談などで、自慢をしたいために嘘をつく程度ならいいですが、重要な話の場合は二人っきりで聞かずに複数人で聞くようにしましょう。嘘に基づいた内容で重要なことを決定してしまわないように注意が必要です。
話半分で聞く
虚言癖の人の話を全て鵜呑みにするのは危険です。最初から相手の話を疑って聞くのは抵抗があるかもしれませんが、常日頃から嘘をついてばかりの人の話は、話半分で聞くほうがいいでしょう。
最後に
嘘をついたことがない人はいないでしょうが、虚言癖ともなるとまた別物です。虚言癖の人の嘘に振り回されたり、ストレスを受けたりするのは避けたいものです。また虚言癖の人は次第に周囲に信用を失い、場合によっては罪悪感で苦しむこともあるでしょう。「もしかして私って嘘つきかも」と心当たりがある人は、これを機に自分自身の言動を見直してみましょう。
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