そもそも幸せって何?
幸せという言葉はとても漠然としていて、その定義も人によって異なります。そこで、まず幸せの意味を考えてみましょう。

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心が満たされていること
運がよいことや幸運といった意味もありますが、日常的に使われる用法としては「心が満たされている状態」を表します。具体的には、「うれしさ」「喜び」「幸福感」といった、プラスの感情で心が満たされている状態です。
日々の暮らしの中では、不満や不平、ストレスを感じるシーンもあるでしょう。そのようなマイナスの感情がない、もしくは少ない状態を幸せというのかもしれません。
「幸せ」は人それぞれ
結婚やたくさんのお金などは、どちらかといえば幸せの象徴ともいえるものです。しかし、価値観は人それぞれのため、幸せの定義としては決め手に欠けます。
例えば、金銭面で不自由なくぜいたくな暮らしが、心を満たすとは限りません。質素な暮らしでも幸福感を得られている人もいます。物事をどう捉え、感じるかによって変わってくるものです。
世間一般の物差しではなく、自分自身の物差しで見極めることが大切です。人と比較することをやめ、自分にとっての幸せに目を向けるようにしましょう。
幸せを感じるときって?
人それぞれ感じ方が異なりますが、幸せを感じやすい状況の例をいくつか紹介します。実は気付かないだけで、意外と日常にあるものなのです。