大切な人と過ごしているとき
家族や友人・恋人など、大切な人との時間はかけがえのないものです。中でも恋人との時間は、ささいなことでも胸がときめき、喜びやうれしさを感じやすい状態といえます。相手を思う気持ちや愛されている安心感でも幸福感が増します。
また、家族や親しい友人の前では、ありのままの自分をさらけ出せるという人も少なくありません。自分を受け入れてもらえているという事実に、心が満たされる人は多いです。
特に家族は側にいるのが当たり前だと思いがちですが、無償の愛を与え続けてくれる貴重な存在であることを認識することも大切です。感謝の気持ちを持つことで、自然と幸福感を得やすくなるでしょう。
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仕事が充実しているとき
1日の多くを費やす仕事は、生活に影響を与えることも少なくありません。
仕事の充実度は、幸福感に影響します。例えば、仕事に対して何らかの不満があるときは、私生活も楽しめません。逆に仕事が楽しければ、私生活も楽しく明るく感じる傾向にあります。
仕事の充実度は、人によりさまざまです。スキルが生かせることで満たされる人もいれば、地位や名誉といった肩書で満たされる人もいます。自分の仕事に対するスタンスをしっかり把握しておくことで幸せを感じやすくなります。
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好きなことをしているとき
好きなことをしている時間は、誰でも楽しく感じます。例えば自分の好きなことを仕事にしている人は、毎日が充実して満足度も高いでしょう。
しかし、好きなことを仕事にしている人はごく一部です。社会に出ると、好きなことだけを選んで過ごすことなどできません。オン・オフを切り替えて、趣味などに没頭する時間を設け、心を満たすことが大切です。
趣味がない人は、自分好みのおいしい料理やスイーツを食べに行くといったことでも、幸せな気持ちになれます。小さな喜びやうれしさでも、積み重なれば大きな幸せにつながります。
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不幸だと感じている人の特徴
不幸だと感じやすい人には、どのような特徴があるのでしょうか?当てはまる人は、意識して少しずつでも改善していくと感じ方が変わるかもしれません。
執着心がある
執着心が強い人は自分を見失いがちのため、不幸だと感じやすい傾向が見られます。
例えば、「マイホームを購入したい」「年収1000万円稼げるようになりたい」といった目標を立てること自体は悪いことではありません。お金は目に見えるものなので、モチベーションアップにつながりやすいというメリットもあります。
しかし、お金に執着し過ぎると、お金をためることだけに意識が向きます。本来の目的を見失い、心が満たされなくなるのです。
また、食事に誘われてもお金に執着し過ぎて断ってばかりいると、周囲との関係が悪化し孤立してしまうこともあります。
完璧主義者
誰でもささいなミスをしてしまうものですが、完璧主義者は必要以上に落ち込んでしまうことも珍しくありません。ミスをしないように常に神経をとがらせているので、ストレスを抱え込みがちです。少し楽観的に物事を捉えるように意識しましょう。
人と関わりを持ちながら生きていかなければならない社会では、自分の思い通りにいかないことやコントロールできないことが多々あります。職場でも、ミスが多い同僚の仕事ぶりに心がモヤモヤすることもあるかもしれませんが、人は人と割り切ることも大切です。
ストレスがたまっている
ストレスがたまった状態は、どうしても気持ちがネガティブに傾き、不幸を感じやすくなります。中でもストレスを感じやすい環境は職場が挙げられるでしょう。1日の多くの時間を費やす場所ですし、人との関わりが必要不可欠で人間関係のストレスが発生しやすい環境です。
人間関係が良好だと仕事がはかどるかもしれませんが、人間関係に振り回され過ぎないようにすることも大切です。職場はあくまでも仕事をする場で、友人作りの場ではありません。
煩わしく感じるのであれば、思い切って割り切るのも一つの方法です。どうしても耐えられないのであれば、転職も考えましょう。不幸に感じる状態から抜け出すきっかけになることもあります。
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幸せな毎日を送っている人の特徴って?
幸せな毎日を送っている人には、共通の特徴があります。意識して取り入れてみることで、気持ちが変わるかもしれません。