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幸せになれないのはなぜ?
あなたは、自分は幸せになれないと思い悩んでしまうことがありますか?女性約100人にリサーチしてみました。
【質問】「自分は幸せになれない」と思い込んでしまうことがありますか?
・よくある…13.8%
・たまにある…30.1%
・ほとんどない…22%
・ない…34.1%
※アンケートは30~49歳の日本全国のワーキングマザーを対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数120名。
「よくある」と答えた人が13.8%に、「たまにある」と答えた人が30.1%でした。なぜそう思ってしまうのでしょうか。みなさんの体験談をご紹介します。
【体験談】「自分は幸せになれない」と思うのはどんなとき?
・自分だけ家事や仕事を頑張ってだれも認めてくれないとき(40代・千葉県)
・何事にも不器用で基本的に考え方がネガティブなので、人生においての様々な選択を上手にできる自信がない(30代・愛媛県)
・子育てで仕事のキャリアは手放したので、この先給料の高い仕事にはつけないかなと思われるから(40代・三重県)
・公園で幸せそうに見える家族を見た時にうらやましくなる(30代・東京都)
幸せになれないと悩んでしまう4つの理由
あなたは「幸せになれない」と人知れず悩んでいませんか?もしそのように悩んでいたら、以下の4つの理由をチェックしてみてください。これらの理由に思い当たるものがあれば、幸せを感じにくくなっている可能性があります。自分自身の幸福感を高めるために、まずは幸せになれないと感じやすい理由を見ていきましょう。
自分と他人を比較することが多い
まず、自分と他人を比較することが多い傾向が挙げられます。幸せだと認識するためには、「自分は自分」と認めることが大切です。その点、他人と比べることが多い人は、「上を見るとキリがない状態」に陥りがちです。他人を羨ましく思う気持ちが強くなると、「自分は格下だ」と思い込んでしまうことも考えられます。他人との比較によって自分の幸せが小さく見えてしまうことが、幸せになれないと感じる原因といえるでしょう。
周囲の評価に振り回されやすい
周囲からの評価に敏感で振り回されやすいことも理由のひとつ。例えば、誰かに褒められたことより、失敗を責められたことのほうが記憶に残る人は多いでしょう。周囲の評価に気持ちを左右されてネガティブな気分が続くのは、幸せな状態とは言えません。世の中の固定観念にとらわれて、自分自身の幸せを見失ってしまうこともありえます。他人の意見を気にしすぎると、自分に自信がなくなって幸せを感じられない状態に陥りがちなのです。
自己評価が低い
自己評価が低いことも、理由のひとつです。自分をうまく認められない人は、「自分には幸福になる権利がない」と考えてしまう傾向があります。その結果、幸せになることを自分自身で否定してしまいやすいのです。幼少期のトラウマなど、自分に対する評価が低くなる原因はさまざまですが、「自分は幸せになれない」と思い込んだままでは、自ら幸せを遠ざけるような行動をしてしまうことも少なくありません。
幸せではないという思い込みが強い
「自分は幸せではない」という思い込みが強いことによって、幸せになれないと感じるケースもあります。今あるものに満足できていないと、他人が持っているものばかりが羨ましく思えるでしょう。しかし、幸せそうに見える人だからといって、必ずしも輝きに満ちた人生を送っているとは限りません。結局のところ、幸せかどうかは本人がどう判断するか次第です。ありのままの幸せに気づくことができず、他人を羨んでばかりでは、現状からの脱却は難しいかもしれません。
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幸せになれないと感じる人の特徴3つ
幸せになれないと感じる人には、よくある特徴が3つあります。幸せと思えるかどうかは、自身の考え方にかかっていると言っても過言ではありません。これらの特徴に当てはまるものはないかをチェックし、幸せを感じられる土台ができているかを見直してみましょう。
幸せに対する理想が高い
特徴のひとつとして、幸せに対して高い理想を抱いていることが多いといえます。目標があるのはいいことですが、あまりにもハードルが高すぎると、理想と現実のギャップを感じてみじめな気持ちになってしまいやすいのです。目標を達成できずに満足できない状態が続けば、今ある幸せに気づくのは難しいでしょう。もし達成できたとしても、さらなる理想を追い求めすぎてしまい、幸福感を抱きにくくなる可能性があります。
ネガティブな思考に陥りやすい
ネガティブな思考に陥りやすいことも、共通する特徴といえます。例えば何かに失敗したとき、「すべて自分のせいだ」「また失敗してしまうかも」とネガティブな感情に支配される傾向があります。何事もマイナスに捉えて暗い気持ちになっていると、幸せどころか不幸だと感じることが多くなるでしょう。他人と同じように暮らしていたとしても、考え方がネガティブな人は不幸だという思い込みが強くなりがちです。
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周囲の人を信頼していない
周囲の人を信頼しきれていないことも挙げられます。「自分がやらなければ」という気持ちが強いと、他人を頼ることに抵抗を感じる傾向があります。手を差し伸べてくれた人の気持ちを受け入れられず、結果として自らを追い込んでしまうことも珍しくありません。幸せになるためには他人を頼ることが大切ですが、他人を信頼できなければ、自身の弱みをさらけ出すのは難しいでしょう。
幸せになれない状態を抜け出すための習慣4つ
幸せになれない状態を抜け出すためには、日頃の習慣を見直すことが大切です。習慣を変えることで考え方や行動に変化が生じ、幸福感を抱きやすくなるでしょう。ここでは、幸せになれないと感じる状態を抜け出すための4つの習慣を紹介します。
目標を立てて成功体験を積み重ねる
幸せになれないと感じる自分を変えたいなら、目標を立てて成功体験を積み重ねることが大切です。成功体験とは、成功を実感した過去の体験のこと。成功体験を積み重ねると自信がつき、自分で自分を褒められるようになります。大きすぎる目標は達成するのが難しいため、なるべく小さな目標を立てるのがおすすめです。小さな成功を積み重ねて自己評価を高めれば、充実感を得やすくなるでしょう。
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笑顔でいることを心がける
幸せになれない状態を脱するためには、常に笑顔でいることを心がけるのが有効です。笑うと心にゆとりが生まれ、ささいなことでも幸せを感じやすくなります。さらに、いつも笑顔の人の周りには人が集まる傾向があるため、周囲に好かれやすくなるのもメリットです。笑うことは幸せになるための大切なステップと捉え、いつでも笑顔をキープできるように意識しましょう。
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