スニーカー合わせでも涼しげ！ 夏のきれいめ休日コーデ【私服スナップ】

40代ママのスニーカーコーデは「カジュアルすぎない」ことがカギ

歩きやすさも動きやすさも兼ね備えたスニーカーは、季節を問わず心強い相棒。とはいえサンダルの出番が多くなる夏は、スニーカーだと暑い、コーデの印象が重くなる… という声もちらほら。

そこで今回は、スニーカー好きも多いDomani Labメンバーの私服コーデをスナップ！ スニーカー選びのポイントや、コーデで意識していることも教えてもらいました。

キャッチーなスニーカーでクールなパンツコーデをカジュアルダウン
医療関連勤務・鈴木まきさん

▲スニーカー：アディダス、トップス＆ボトムス：ユニクロ、バッグ：NOMADIS

メリージェーンを思わせる甲の空いたスニーカーで、シンプルコーデがフレッシュな印象に。ほどよいワイドなパンツシルエットやセンタープレスが施されたパンツが今っぽさを加速して。

「汗ばむ季節は、自宅で気兼ねなく洗えるユニクロアイテムが大活躍！ ワイドシルエットの『感動パンツ』はオフィスコーデにも普段使いにも着回しやすく、ヘビロテ中です」（鈴木さん）

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「スニーカーは歩きやすさとデザイン性を重視して選んでいます。最近購入したばかりの『サンバ ジェーン』は、一目惚れして即決したもの。スニーカーを履きたいけど抜け感もほしい夏コーデにぴったりなうえ、いつものコーデが新鮮になるのでお気に入り！ 靴下とのスタイリングも楽しみたいです」（鈴木さん）

足元に抜けを生むベージュのハイテクスニーカーがきれいめスタイルにマッチ
アパレルメーカー勤務・杉本緑さん

▲スニーカー：PIERRE HARDY、ワンピース：ATON、バッグ・キャップ：ZARA

チャンキーなフォルムのスニーカーは、ベージュベースのニュアンスカラーを選べば大人世代も合わせやすい。モードなブラックコーデに穏やかさを。

「昨年購入したATONのワンピースに、あえてスニーカーとキャップを合わせてきれいめカジュアルに。黒でまとめてワンピースを引き立てつつ、ベージュのスニーカーで抜けもつくりました。ワンピースは、ツヤ感のある上質なコットン素材やたっぷりとしたドレスのような分量感のスカートが上品で、まさに〝大人女子のためのワンピース〟といった雰囲気がツボ。裾裏には当て布が施されていて、動いたときも品のよさが演出できるんです」（杉本さん）

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「最近のトレンドを意識した薄い底のローテクタイプのコレクションもじわじわ増えてきたものの、ボリューミーだったりデザイン性が高かったり、コーディネートのアクセントになるようなスニーカーを集めがちです。年齢的にもカジュアル100％な服装はあまり似合わなくなってきたように感じていて、ワンピースやジャケットなど、きれいめな雰囲気の服に合わせることが多くなってきました。ボリュームのあるスニーカーを選ぶことが多いので、ボトムとの丈バランスに気をつけて足元がすっきり見えるように調整することが多いです。」（杉本さん）

モノトーンのカスタムスニーカーでハンサムカジュアルに
役員秘書・飯島美穂さん

▲スニーカー：NIKE、トップス：ZARA、ボトムス：Maison Margiela、バッグ：ユナイテッドアローズ、キャップ：CELINE

ノースリーブT×カット入りデニムと肌見せが増える組み合わせには、スニーカーで重さをプラスするのがグッドバランス。黒が多めの配色でまとめ、茶目っけのあるアイテムもヘルシーな印象に傾けて。

「ハイライズ＆太もも部分のカット位置が高いデニムは、目線を上にあげてスタイルアップ見せしてくれる頼もしい1本。スニーカーやサンダル合わせでも脚が長く見えるので気に入っています。シンプルカジュアルになりすぎないよう、小物でリッチさを盛ったのがポイントです」（飯島さん）

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「スニーカーを選ぶときは、履きやすさと、手持ちのワードロープに合うかどうかを考えます。こちらは『Nike By You』というシューズカスタマイズサービスを利用し、こだわりを詰め込んだ一足。シボ感のある素材にしつつもモノトーンにまとめ、より大人の足元に合うようカスタマイズしました」（飯島さん）

※この記事のアイテムはすべて本人私物です。今シーズンのアイテムでないものもあります。メーカー・ブランドへのお問い合わせはご遠慮ください

撮影／黒石あみ　ヘア＆メイク／みち子（SUNVALLEY）　構成／近藤亜衣子