メイクの上からハンドプレスでフィニッシュ
ベースメイク後は、肌全体を軽くハンドプレスすることで下地やファンデーションが密着し、崩れにくくなります。
\How to/
肌と垂直になるように手のひらを軽く当てる。強く押したり横に動かしたりしないよう注意して。
【目次】
塗り方3|密着不足を防ぐ重ね塗りテクニック
密着不足が崩れの原因! 最新の重ね塗り技を紹介。
\How to/
1. 下地を人差し指と中指、薬指の第二関節に軽く広げ、両頰・額・あごの4カ所に伸ばしてすぐに内側から外側へと広げていく。顔全体に塗り終えたら、手のひらで軽く押し当て、密着させて。
2. 下地を少量足し、薬指で頬に重ねる。円を描くようにして、クルクルと毛穴までしっかり入れ込むことで密着度がアップ。
3. 赤丸部分にさらに重ね塗りをする。頬は大きく円を描くように、小鼻や口角の脇は小さめの円を。眉上や眉間は小さな円をいくつか描くようにして重ね塗りして。目元は下地が多いと崩れやすいので避けるのが無難。
4. 水で濡らししっかり絞った厚めのスポンジを使い、下地を塗った上からトントンと軽く叩き込む。ここまで終えてから、コンシーラーやファンデーションといったベースメイクの続きに移る。
塗り方4|白浮きせずに透明感を作るメイク術
自然な透明感を演出するなら、トーンアップ下地よりも、いつもの下地+ブルー下地を!
\How to/
1. 色があまりつかないタイプの手持ちの下地を、顔全体に塗る。
2. ブルー下地を透明感がほしい頬や、くすみがちな口角の下、眉上にちょんちょんと置き、伸ばし広げる。時間が経つと乾いてムラづきしてしまうため、手早く伸ばして。ブルー下地を仕込んだ後は、ファンデーションでベースメイクを仕上げる。
塗り方5|サラサラ美肌をつくる応用メイク術
肌ムラをしっかりカバーしつつ、サラサラ肌をつくる時短メイク術を紹介!
\How to/
1. 下地はカバー力のあるベージュまたはイエロー系の色つきを選択。直径8mm程度を中指と薬指の腹全体にサッと広げて、頬の内側から外側へ伸ばす。
2. 額や鼻筋にも伸ばし全体に広げたら、米粒大の下地を薬指に追加し、シミなどが目立ちやすい目の下に重ね塗りする。
3. ルースパウダーを塗布。肌の油分を抑えてサラサラにするのが目的なので少量でOK。パフをもみ込みパウダーを含ませ表面に残った粉を軽く払い、顔全体にトントン。パフを横方向にすべらせると下地がムラになるので、塗布するときは必ず垂直タップで。
4. 最後に手のひらで顔全体を軽くプレスしてフィットさせつつ、肌がサラッとしているのをチェック。
その後、パウダーファンデーションで仕上げましょう。
塗り方6|乾燥しないツヤ肌応用メイク
乾燥しやすいときにおすすめなのがクリームファンデーション。クリームファンデを使うときにセレクトすべき下地は、モタッと厚塗り感が出にくい「サラッと軽やかなタイプ」です。
\How to/
1. 軽めの下地を両手を使ってスピーディになじませる。直径8mm程度の量を中指と薬指の腹にとり、頰の内から外へ向けてサッと伸ばす。
2. 続いて額、鼻筋、あごへ伸ばす。 途中足りなくなったら下地を少量足す程度にとどめて。
その後、クリームファンデーションを水で濡らして絞ったスポンジでトントンとスタンプ塗りし、ノンパールタイプの粒子が細かいフェイスパウダーで仕上げましょう。
アイテム|おすすめの化粧下地もチェック
インウイ フィックスプライマー
▲SPF50+・PA++++ 30g ¥5,500
毛穴・凸凹をカバーし、なめらか肌へと整える。うるおいを与えるケア成分を70%も配合しながら、さらりとした使用感で後に使用するファンデーションの邪魔をしない。
SHISEIDO エッセンス スキングロウ プライマー
▲SPF25・PA++ 30g ¥5,280
スキンケアチームが作った、美容液と同レベルのスキンケア成分が配合された化粧下地。ふっくら弾むようなハリのある、毛穴・小ジワが目立たない肌へ。みずみずしい軽やかなつけ心地も◎
プリマヴィスタ スキンプロテクトベース 皮脂くずれ防止 UV 50
▲SPF50・PA+++ ベージュ 25mL ¥3,080(編集部調べ)
これまでよりもいっそう肌に均一に密着する新処方。密着面積が増えることで、テカり・崩れに強い設計に。ベージュは色ムラをカバーし、ふんわりと自然な肌印象に仕上がる。
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