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LIFESTYLE イベントレポート

2018.05.02

WINNER、念願の武道館公演はひたすら愛にあふれた幸せすぎる時間!【ライブレポ】

 

BIGBANGの弟分・4人組男性グループWINNERの初の日本武道館公演。笑いと涙に包まれたその公演の様子をお届けします。

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WINNER初の日本武道館ライブ開催!

4月28日(土)に行われた人気グループWINNERの初の日本武道館公演に行ってきました。このツアーは日本で4回目となるジャパンツアー「WINNER JAPAN TOUR 2018 〜We’ll always be young〜」の追加公演として行われたファイナル公演。この公演が発表になったときに「スケジュール絶対入れずに何が何でも行く」とスケジュールを空けたのが今年の1月。待ちに待った公演でした。というのも、冒頭でも触れた通りWINNERにとって初の武道館という記念すべき公演だから。

ちなみに、WINNERは2017年春に4人体制となり、1年振りにカムバックした新曲「REALLY REALLY」が 21か国のiTunesチャートで1位、韓国の音楽ランキング番組で5冠達成、ストリーミングは1億再生を突破するなど驚異的なロングセラーを記録。また、4月4日に4年振りにリリースしたフルアルバム「EVERYD4Y」も韓国音楽配信サイトの7つのチャートや18ヶ国のiTunesチャートで1位を記録するなど世界的にチャートを席巻する、とにかく今注目の的!のグループなんです。

彼らの魅力は抜群の歌唱力と表現力とメンバーそれぞれの個性!楽曲制作や振り付けなどもメンバーが行い、彼らならではの”色”を存分に表現した楽曲は、一度聴いたらやみつきに。というわけで前段が長くなりましたが、そんなWINNERの魅力がふんだんに詰まったライブの様子をお届けします!

WINNER武道館公演、チケットはソールドアウトで13,000人の大観衆

▲左からイ・スンフン、キム・ジヌ、カン・スンユン、ソン・ミノ

今回の公演、最上段の席まで13,000人の観客でびっしり!会場が暗転すると武道館はブルーのペンライトで染まり、まるで海のような圧巻の光景は鳥肌ものでした。

オープニング曲の「LOVE ME LOVE ME」から会場は大歓声の渦!一曲一曲説明したいところなのですが、そうもいかないので個人的に特に刺さった部分をピックアップさせていただきます。「DON’T FLIRT」では、左右に伸びたステージの端までメンバーが移動し、ファンは大興奮!少しでもファンのそばに、というメンバーの気持ちとそれをくみ取ったステージングのすばらしさ…。

MCではジヌが「ついに僕たちが武道館のステージで皆さんと会えてすごく嬉しいです」と喜びいっぱいに挨拶。スンフンは武道館のステージに立てた喜びを”あいうえお作文”で表現していました。日本語が上手な彼らのMCはいつも何が飛び出すかわからず、それもまた楽しみのひとつ。今回のMCでもそんな様子が遺憾なく発揮されていました。


その後、今回のツアーで初披露され大きな話題を集めている「Haru Haru (WINNER Ver.)」。これは同じ事務所の大先輩BIGBANGの名曲。日本語フルバージョンのWINNERアレンジ、いや本当に切に音源化を希望したい!この「Haru Haru」以降、抜群の歌唱力を誇るWINNERの”聴かせる”バラードが続くセットリスト。そして、「COLOR RING」の演出がファンの心をつかみすぎていてたまらないんです。曲の入りがスンユンのギターソロなのですが、広い日本武道館の中にギターの音色だけが広がったときには感動…。そして各メンバー、モニターに歌っている様子が映し出されるのですが、この映像がもう…。会場から悲鳴にも似た歓声が上がっていました。

韓国でリリースされ大ヒット中の「EVERYDAY」日本語バージョンを初公開!


その後、4人体制初の作品で1億ストリーミング再生という爆発的ヒットとなった楽曲「REALLY REALLY」から「ISLAND」という流れに会場はヒートアップ。そして韓国でリリースされたばかりの新曲「EVERYDAY」を初披露!イントロが流れた瞬間の会場の盛り上がりはたまりませんでした。個人的にも聴けたらうれしいと思っていた曲…と思ったらあれ?歌詞が違う?日本語バージョンだ!とさらにびっくり。初披露を歌い終えたあとのメンバーのうれしそうな顔がまたたまらなく…。ファンを喜ばせたいという気持ちがあふれていました。スンユンが「公開前ですがここ(武道館)に来てくれた人のために披露しました」と話すうれしいサプライズ! 

そして本編ラストの「SMILE AGAIN」では来場したファンからのサプライズ演出が。「WINNER武道館おめでとう」の文字が書かれた巨大な垂れ幕が客席から披露されると同時に一斉に「WINNER愛してる」のスローガンが掲げられ、その様子をじっと見つめるメンバーが涙をこらえる一幕も。


アンコールは「LALA」からスタート。その後、メンバーが急にステージ袖にはけるハプニング。会場が暗転し「えっ?」となっていると、WINNERからのサプライズ映像が。スタッフへの感謝、インナーサークル(ファンの愛称)への感謝が伝えられるというサプライズ。この映像、メンバーが作ったもので、スタッフにも内緒にされていたんだそう。映像が終わると「泣いちゃった?」と聞きながら登場するメンバー。ファンとスタッフを大事にするWINNERらしい愛あふれるサプライズに会場は幸せいっぱいの空気に。

メンバー4人の武道館公演の感想

スンユンが「ZEPPツアーから始まり、一歩一歩、歩いて四年をかけて武道館まで来ました。ときには疲れて、大変な時期もありましたが、いつもみなさんは僕たちに手を伸ばし支えてくれましたよね。今日の思い出を一生忘れずに、みなさんに恩返ししたいです!いつも僕らのそばにいてくれてありがとうございます」と話すと会場から大きな拍手が。

次のジヌは目を潤ませなかなか言葉が出ないほど。スンユンが「泣かないでよ」と声をかける一幕も。「まずインナーサークルジャパンのみなさんにとても感謝しています。まだ先が遠いし、今までいろんなこともあったけど一緒にいてくれて…ありがとうございます。僕たちを武道館のステージに立たせてくれて、本当に本当にありがとうございます。この感謝の気持ちをどう返せばいいかわからないけど、もっと頑張って、もっといい曲で、もっと活動して、もっとかっこいい姿で返したいと思います。本当にありがとうございます。そして、愛してる!」と言葉を詰まらせながらも感謝の気持ちを伝えました。

ミノは「武道館、聞いただけでワクワクしますね。4年前初めてツアーをしたときはすごく緊張して視野も狭く、余裕もなかったです。本当に準備した通りにだけしました。あのとき初めて準備した言葉が”一生一緒だよ”でした。日本語で完璧に話せず、ただ覚えた通りにファンのみなさんに“一生一緒だよ”と言いました。僕は責任をとらないといけないんです。その言葉を聞いたみなさんは今ここにいて、これからもずっといてくれるから…。一生一緒だよ!本当にありがとうございました。愛してる!」と話し、途中で声を詰まらせる場面も。

スンフンは「みなさんD-DAY楽しかったですか?今日1日やってみたら僕は多分、こんなビッグステージに向いてるなと思いました(笑)。前回のツアーではここ(アンコールの挨拶)にくると泣いちゃってたと思いますが、毎回ライブで泣いちゃったら、泣き虫WINNERになってしまいます。ツアーのときに1回も話したことがなかったですが、これからはさみしい思い出より、幸せな思い出でこれからの時間を埋めていきたいです。絶対にまたすぐ新しいツアーで戻ってくることを約束します。今日一日、素敵な思い出を作ってくださってありがとうございます。みなさん、サランヘヨ!」とコメント。「すぐ戻ってくる」と言うスンフンの言葉に会場は大歓声でした。

そして「僕が初めて日本に来てみた公演が(BIGBANGの)D-LITE先輩のソロコンサートです。そのとき、D-LITE先輩のステージを観ながら夢を見たんです。いつか僕もこんなステージに立ちたいと。でもその時はWINNERではなく練習生だったんです。いつかこのステージに立つことができたらうれしいけど、一人ではさみしいんじゃないかと思っていました。でも、その夢みていたステージに4人で、このメンバーと立つことができて本当に…幸せな人じゃないかなと思っています。そのステージを作ってくれた僕らのYGの家族たちとスタッフたち。このスタッフの中にはZEPPツアーから一緒にやってきたスタッフがほとんどなんです。僕らにとってもスタッフにとってもこの武道館というステージが自慢できる幸せな思い出になると思います。本当にこの武道館に立つことができるようにいつも僕らのそばにいてくれたインナーサークルのみなさんに感謝の気持ちを伝えます。本当にありがとうございます」と最後はスンユンが締めくくりました。

記念撮影でも見せたWINNERのファンへの優しさ

客席との写真撮影では、正面だけじゃなく左右の客席も写して欲しくて「右と左と3枚」とリクエストするなど、どこまでもファン思いなWINNER。そのままアンコールをラストまで駆け抜けると、今度はスタッフからメンバーへのサプライズとしてスクリーンに映像が。そこにはWINNERがデビューしてからの軌跡と過去のサプライズの数々が映し出され、メンバーへの感謝とファンへの感謝が綴られていました。本編ラストのサプライズで涙をこらえていたメンバーも会場のファンも全員が涙。

「本当に人生の中で一番幸せな瞬間でした。この幸せな瞬間を作ってくれたみなさんに本当に感謝しています。今日1日本当にありがとうございました」とスンユンが挨拶し、WINNERのメンバー、ファン、スタッフそれぞれの愛があふれた幸せすぎる時間となりました。

客席の端から端まで視線を送り「ありがとう」と繰り返しながら挨拶をすると、スンユンの「終わりたくねえんだよ!」という声。その一言に会場からは同調するかのように切ない声が。最後にミノが「一生一緒だよ」と伝え、メンバーはステージを後にしました。

初日の千葉公演も観ているのですが、より輝きを増していたWINNERの4人。デビューから4年という長い時間をかけてたどり着いた武道館公演は、彼らのとびきりの歌声とステージ上での自由で楽しそうな姿、愛にあふれた空気感、全てに満たされた公演だったような気がします。「またすぐ次のツアーで戻ってくる」という言葉を信じて待とうと思います。

そんなWINNERですが、6月13日(水)に韓国でリリースしチャート席巻中のセカンドアルバム”EVERYD4Y”の日本国内盤がリリースされます。CDには韓国盤の12曲に加え、ボーナストラックとして大ヒット曲「REALLY REALLY –KR Ver.-」など4曲が追加、全16曲を収録。DVDには「EVERYDAY –KR Ver.-」のMUSIC VIDEO、BEHIND THE SCENES、DANCE PRACTICE VIDEOに加え、『WINNER’S HOLIDAY @ KAPPABASHI』を初収録した豪華内容♡

7月28日(土)には三重県ナガシマスパーランド 芝生広場野外特設ステージで行われる“a-nation 2018”への出演も決定しているのでこちらも見逃せません。

ますます躍進するWINNERから目が離せません!
 
WINNERオフィシャルサイト

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