素人が手を出していいのは「光」系と「超音波」系のみ!
現在の美容医療における「たるみ」治療には、「シミ」治療以上に多岐にわたる解決策が提示される。われわれうぶな素人が手を出していいのは、ライトなメニュー。たとえば、「赤外線(IR)」や弱い「レーザー」などの「光」モノ。「赤外線(IR)」を使う「タイタン」、「赤外線(IR)」+弱い「高周波(RF)」の合わせ技の「リファーム」、弱いレーザーを使う「ジェネシス」、などがメジャー。これらは、ほうれい線を浅くするまでの効果はないものの、肌にハリが出て、見た目も手触りもなめらかにつややかに。これと同様の効果が期待できるものとして、「超音波」を使う「ハイフ」などがある。
これら「IPL」・弱い「レーザー」・「高周波(中周波・低周波)」・「超音波」は、肌の中に熱を発生させ組織をギュッと縮めて引き締める仕掛け(傷を再生する過程でコラーゲンが再生)。これって電子レンジで肉を加熱すると縮むのと同じなんだとか。電子レンジ…。そんな中、手術でも電子レンジでもない新たなメニューの情報が。なんでも、薬を塗るだけでハリが出るシロモノだとか。どう? やってみたいやつはある? 素人がやっていいレベルを3つガサ入れしたので、ぜひ読んでくれ!
【噂の現場を検証・その1】
「光」系 (タイタン・ジェネシス・リファームなど)
ダメージナシ! 即効、ヘタれ肌にハリを取り戻す
「IPL」や弱い「レーザー」などの「光」を使い、肌を中から引き締める。施術じたいは、それぞれ10~20分程度(+前後のお仕度)、たいした痛みもなく、すぐにメークして帰れる。直後から肌にハリが出るのを感じられるはず。3~4週間で元通りに。費用はクリニックによるが4万~7万円ほど。
「ライムライト」のマシーンとして知られる「フォトブライト」で「ライムライト」と同時にできる「タイタン」や「ジェネシス」が人気。「高周波(RF)」と「赤外線(IR)」を使う「リファーム」などもファン多し。
「光」系なら、青山ヒフ科クリニック
皮膚科専門医35年以上のキャリアを誇る亀山先生のクリニック。ビタミンCによるニキビや毛穴の治療に定評が。マシーン系の施術も間違いない。
ライムライト+ジェネシス¥30,000、タイタン+ジェネシス¥60,000、ダブロa¥120,000。高濃度VC導入¥9,000、ニキビVCトリートメント¥12,000など。
表参道徒歩2分 TEL:03・3499・1214
◎公式HP
Domani2018年4月号『美容刑事 FILE 013』より
本誌撮影時スタッフ:撮影/恩田はるみ スタイリスト/郡山雅代 構成/木更容子