ヒールが高くても低くても色っぽい! [いい女]サンダル3つのオキテ
1. 《細×細 or 太×太》 ヒールとストラップの太さをリンクさせる
細ストラップ×細ヒールで叶える繊細な女らしさと、太ストラップ×太ヒールで魅せる都会的な女らしさ。潔く、どちらかに振るのが、今年らしい足元をつくる手段。
《細×細》
a. フレッシュなグリーンも、スエードならどこか落ち着いた表情。2本ラインのアッパーと、ピンヒールで女らしく。靴[8]¥43,000(ピシェ アバハウス ルミネ有楽町店〈バルダン〉)b. 華奢な見た目とは裏腹に、アッパーの2本のベルト位置をずらすことで、しっかりとしたホールド感を実現。靴[8]¥18,000(オデット エ オディール 新宿店〈オデット エ オディール〉)c. 昨年に引き続き人気の、ヌーディなゴールドサンダル。インソールに低反発クッションを使用しているため、足あたりがやわらか。靴[6.5]¥8,800(ル タロン 丸の内店〈ル タロン〉)d. パープル寄りのピンクスエードに、濃厚な女らしさが香る。土踏まず部分のクッション効果で足にフィット。靴[6]¥13,000(ピシェ アバハウス ルミネ有楽町店〈ピシェ アバハウス〉)
《太×太》
e. パンチングデザインとゴールド金具が、キレ味のよい女らしさを感じさせる、ワンストラップサンダル。靴[10.5]¥73,000(ヴェルメイユ パー イエナ 名古屋店〈アレックス ワグナー〉)f. スタイリングになじみやすい、優しいピンク。ウエッジソールに近い太ヒールは安定感抜群。靴[8.5]¥33,000(ファビオ ルスコーニ 大阪ルクア イーレ店〈ファビオ ルスコーニ〉)g. ゴールドのリッチ感に加え、ソールの反り返りのよさや軽さや通気性のよさなど、実用性の高さも秀逸。靴[7]¥34,000(コール ハーン ジャパン〈コール ハーン〉)h. さわやかなバイカラーに、ヒールのメタルモチーフがシャープさを加えて。肌触りのよいシープレザー。靴[6]¥18,334(銀座かねまつ6丁目本店〈銀座かねまつ〉)
2. 透ける黒で抜け感を出す
チュール、PVCといった肌の透け感を生かした素材は見逃せないトレンド。ただし、大人の女にふさわしいのは、さりげなく取り入れられて、華やぎと同時に辛さを備えた黒のみと心得て!
a. 甘めのドットは上品なシアー素材で取り入れて。足先と甲でドットの大きさを変えたさりげないデザイン。靴[7.5]¥8,500(ナノ・ユニバース カスタマーサービス〈nano・universe〉)b. 特別感のあるチュールを、ウッドヒールでデイリー仕様に。クロスしたアンクルストラップが、足のラインを美しく際立たせる。靴[6]¥27,500(アマン〈ペリーコ サニー〉)c. ビニールのアッパー×黒スエードがスタイリッシュ。インソールのクッション効果で、疲れにくい。靴[7]¥15,000(オゥ バニスター マロニエゲート 銀座2店〈オゥ バニスター〉)d. チュール使いでローヒールでも女らしく。高反発と低反発、二層のクッションが足をやわらかく包み込む。靴[2]¥17,000(ダイアナ 銀座本店〈タラントン by ダイアナ〉)
3. サテンで足元からカラフルに!
鮮やかなサテンで、効かせるときは、大胆に。ハイヒールに限らず、カジュアル度高めのローヒールやウエッジソールでも、艶っぽく見えるのがサテンの魅力。
a. 発色のよさが魅力のイタリア製サテン。適度な厚みのストームとクロスストラップが足をサポート。靴[9.5]¥25,741(銀座かねまつ6丁目本店〈銀座かねまつ〉)b. ジュートソールのおかげで、鮮やかなシルクサテンがかしこまりすぎず、ちょうどいいテンションに。靴[3]¥25,000(ピシェ アバハウス ルミネ有楽町店〈ペリーコ サニー〉)c. クロスしたアッパーが甲を包み込むため、足が抜けにくい。ソールの先とヒールはスエード。靴[8.5]¥21,000(ピシェ アバハウス ルミネ有楽町店〈ピシェ ビアン〉)d. 計算された構造で、足をほっそり見せてくれる人気のアンクルストラップサンダルに、シルクサテンバージョンが登場。靴[7.5]¥42,000(フラッパーズ〈ネブローニ〉)
Domani2018年5月号『サンダルは[いい女]か[楽チン]二択』より
本誌撮影時スタッフ:撮影/魚地武大(TENT/静物)、渡辺謙太郎(MOUSTACHE/人物) スタイリスト/角田かおる ヘア&メーク/神戸春美 モデル/里海、有村美樹 構成/木戸恵子 ※文中[ ]内の数字は、靴のヒールの高さを表し、単位はcmです(編集部調べ)。