【目次】
印象に残るきれい色こそGUで！
□印象を左右する面積広めアイテムを選択
□スタイリングはメリハリ配色で
□ウエストマークで切れ味よく！
スタイリスト
大野千歩さん
弊誌をはじめ多くの女性誌で活躍するドマーニ世代のスタイリスト。だれもが取り入れやすいベーシック服を「なんだかステキ！」に仕上げるワザや、ボーイズライクなアイテムを使った大人のカジュアルスタイルには、スタッフはもちろんモデルからの信頼も厚い。
グリーンの格を高める色合わせで、大人のお出かけスタイルを楽々実現
ONO’s VOICE 「着心地のよいカットソー素材のスカートは、青みの強いビリジアン系のグリーンをチョイス。トップスは黒でなく深いネイビーで、知的かつシックな印象に。夏のお嬢さんムードが漂う靴＆バッグで華やかさを盛り上げて」
肌触りのいいカットソー地を使用したロングスカート。ボリューム控えめな一枚だから、レースアップのサンダルやかご調バッグなど、小物合わせで盛り上げるのが大事。スカート「カットソーウエストリボンロングスカート」￥1,990（GU）ニット￥21,000・肩にかけたカーディガン￥31,000（スローン）バッグ￥42,000（アマン〈ペリーコ〉）靴￥136,000（リエート〈サントーニ〉）イヤリング￥4,000（アビステ）バングル￥17,000（フラッパーズ〈アロン〉） 
ONO’s VOICE 「この春夏、人気のビビッドな赤を、リジッド系のデニム合わせで品のいいカジュアルに。ちょっと大きめのボタンやドロップショルダーといった今どきディテールに注目し、素肌にまとうような着こなしがおすすめです」
ゴワつきのないしなやかなタッチで、素肌に着ても心地よい赤カーデ。すそはボトムにタックインしてレングスをまやかすのが、より高見えするコツ。カーディガン「コットンブレンドVネックカーディガン」￥1,990（GU）デニムパンツ￥17,800（ショールーム セッション〈SERGE de bleu〉）バッグ￥60,000（FURLA JAPAN〈FURLA〉）靴￥49,000（アマン〈ペリーコ〉）ネックレス￥8,000（アビステ） 
ONO’s VOICE 「プライスも発色も優秀な、色慣れしていない人でも取り入れやすいニット。合わせるボトムは濁りのない白。配色しだいではなじませ色にもなる優しいオレンジを主役級の存在感に引き上げる、とっておきの高見え術です」
ピタピタすぎずゆるすぎない、程よいフィット感のリブニット。鎖骨見えのボートネックが、シンプルなワンツーコーデでも女らしく仕上げてくれる。ニット「リブボートネックセーター」￥1,490（GU）スカート￥23,000（インターリブ〈サクラ〉）バッグ￥19,000・バングル￥15,000（フラッパーズ〈アロン〉）スカーフ［参考価格］￥25,000（アマン〈アルテア〉）靴￥31,000（FUN Inc.〈CHEMBUR〉） 
ONO’s VOICE 「だれもが取り入れやすい優しいトーンで仕上げたトレンドのイエロー。発色が抑えめなぶん、トップスのモノトーンでキレのよさを盛り上げ、メリハリづけるのがポイント。チェーンバッグやサングラスなど、締め要素をプラスすればドラマティックにこなせます」
ウエストをシャーリングで着心地よく仕立てた通勤対応の一枚。コットン混素材ならではのハリ感とハイウエストデザインで、スタイルよく着こなせる。スカート「シャーリングフレアロングスカート」￥1,990（GU）シャツ￥6,900（アーバンリサーチ サニーレーベル グランツリー武蔵小杉店〈サニーレーベル〉）肩にかけたニット￥24,000（スローン）バッグ￥44,000（FURLA JAPAN〈FURLA〉）靴￥22,000（ツル バイ マリコ オイカワ）サングラス￥30,000（モスコット トウキョウ〈モスコット〉）
Domani2018年5月号『「GUですが何か？」大人の高見え術』より
本誌撮影時スタッフ：撮影／酒井貴生（aosora／モデル）、魚地武大（静物） スタイリスト／大野千歩 ヘア＆メーク／シバタロウ（P-cott） モデル／小濱なつき 構成／西道倫子
