【目次】
The brand history of Theory
1997年にスタートしたN.Y.ブランド。「コスチュームではなく、着る人自身が主役」というブランドテーマの下、美しいシルエットと着心地のよさを追求したシンプルなアイテムが特徴。1999年の日本デビュー直後から美脚パンツブームの元祖と謳われ、20年近くもの間「スタイルアップパンツなら〝Theory〟」が、キャリア女性の定説に。夏に向けては、リネンストレッチ素材が大人気。
Theoryのやっぱり頼れるところ♡
1. 体型に自信がもてるスタイルアップパンツが見つかる
〝Theory〟の名品としてまず挙がるのが、だれでも実サイズよりほっそり! 脚長! お腹がフラットに! が叶うパンツ。試着時に感激して、初回から2~3本まとめ買いする人も多い。
2. ひとつのアイテムに対して、色やサイズのバリエーションが豊富
最多の色バリエーションは、全8色。サイズは、10サイズ展開。ミリ単位でのフィット感を大切にするのがブランドポリシーで、これが確実なスタイルアップへつながる。
3. 流行に左右されずに長いスパンで着られる
ワードローブの基本となる、ベーシック服の宝庫。飽きのこないミニマルなデザインで、手持ちのアイテムと合わせながら着回しもしやすく、何シーズンも重宝する。
美脚を極めたテーパードで、ジャケパンスタイルがキマる
ストレッチ入りのテーパードパンツは、去年よりもお腹回りや太もも回りにややゆとりを出し、細身ながらボディラインを拾わないつくり。明るすぎない色味がはきやすい、新色・PIGEON BLUE(ピジョンブルー)を含めた全8色、サイズは全10サイズとバリエーション豊か。パンツ¥25,000・ジャケット¥49,000(Theory)キャミソール¥20,000(オーラリー)イヤリング¥3,000・ブレスレット¥15,556(アビステ)時計¥780,000(DKSHジャパン〈ベダ&カンパニー〉)リング¥85,000(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉)サングラス¥48,000(アイヴァン 7285 トウキョウ〈アイヴァン 7285〉)バッグ¥42,000(ヒロコ ハヤシ 青山本店〈ヒロコ ハヤシ〉)靴¥141,000[オーダー価格](ジェイエムウエストン 青山店〈ジェイエムウエストン〉)
ロングセラー中のリネン混シリーズ『CRUNCH』は、8色の圧巻バリエーション
リラクシーなリネンストレッチ素材は、色やアイテムを変えながら10年近くヒットを続ける、春夏シーズンの定番。5月の新色・RAIN GREY(レイングレー)とLIGHT BLUEBELL(ライトブルーベル)は、今どきの仕事スタイルに最適な優しげな雰囲気。写真以外にも2型あり、全10型がそろう。
BLACK/汎用性が高い黒ワンピースは、シーム入りデザインがフェミニンなシルエットを描く。ワンピース¥36,000・WHITE/後ろのすそにスリットが入っているので、無造作にアウトしてもバックシャンに。ブラウス¥24,000・PINK BALLET/ひざ下が長く見える細身のクロップド。ゴムウエストで、どこまでも楽な着心地。パンツ¥28,000・RAIN GREY/シャープな印象のノーカラージャケットこそ、ニュアンスグレーでマイルドに見せて。ジャケット¥44,000・GOLDEN KHAKI/ヒップ部分に付いたアウトポケットが、ストレートワイドのタフさを高める。パンツ¥33,000・FADED ARMY/リネン混のドライな素材を生かし、そでをロールアップしてラフに着るのがおしゃれ。ジャケット¥49,000・LIGHT BLUEBELL/〝Theory〟パンツ史上いちばんボリューム感のある、スカート見えのギャザーワイド。パンツ¥34,000・DEEP NAVY/控えめなベイカー風デザインが、本気すぎない。パンツ¥29,000(Theory)
1年中店頭にあるベーシックアイテムは、頼りになる!
「飾らなくても、一枚で美しい女性に」というキーワードに沿った基本アイテムも、ブランドの真髄。欲しいときにいつでも、ショップに行けばあるという安心感がうれしい。
[右]ファンも多いコラボデニム。今シーズンは、すそのほつれとウォッシュ感が上級見えするストレートスキニーが登場。〝J BRAND for Theory〟のデニム¥24,000・[中]去年より少しだけ深くなったUネックで、カジュアルなTシャツスタイルこそ、女らしさを盛って。全5色。Tシャツ¥9,000・[左]裏地付きや薄い肩パッド効果で、型くずれしにくい。ストレッチが効いて腕の上げ下げもスムーズと、着心地も働く女性の味方。ジャケット¥42,000(Theory)
毎シーズンover 2万本売れ! 360°スタイルアップに効く、きれいめのクロップドパンツ
股下68cmのくるぶし丈は、身長を問わず多くの人がきれいにはける〝Theory〟パンツの鉄板。ひざ下のすっきり具合が秀逸なテーパードは、ワイドパンツ人気が高まる中、毎シーズン2万本以上のヒット。
あせたピンク色、PINK RUSSET(ピンクラセット)が程よく華やか。チョコブラウンのニットを合わせた深みのあるグラデーションで着こなすと、人と差がつくフェミニンなパンツスタイルに。パンツ¥25,000(Theory)ニット¥16,000(デミルクス ビームス 新宿〈バトナー〉)イヤリング¥4,000(アビステ)ブレスレット¥6,150(ジューシーロック〈JUICY ROCK Original〉)スカーフ¥11,000(フラッパーズ〈マニプリ〉)バッグ¥8,800(ロウェル シングス ルミネ新宿店〈ロウェル シングス〉)靴¥30,000(ベイジュ〈PIPPICHIC〉)
定番のライトグレーや白は、通勤にフル活躍。パンプスでもペタンコ靴でもバランスよくキマる。パンツ各¥25,000(Theory)
Domani2018年6月号『やっぱり頼れる! ANAYI Theory ADORE』より
本誌撮影時スタッフ:撮影/藤原 宏(Pygmy Company/人物)、坂根綾子(静物) スタイリスト/城長さくら(kind) ヘア&メーク/只友謙也(P-cott) モデル/LIZA 構成/岩附永子