ふんわりスカートを通勤に着るなら、甘さを抑えたトップスできれいめに
真夏に手放せないアイテムの一つがふんわりスカート。大人の可愛さが狙えるだけでなく、風通しの良さで脚に熱がこもらないのが最高です。休日はTシャツでカジュアルに振るのも洒落見えしますが、通勤コーデで着るなら少し甘さを抑えキリリと着こなしたいところ。ポイントはキレのいいデザインで辛さを加えたり、ベーシックなシャツできれいめに昇華すること。この時季、特にオススメのトップス3選はこちらです。
【LOOK1】×黒ジレでハンサムな雰囲気に昇華!
もはや大ブームのジレはジャケットライクなきちんとハンサム感で、ふんわりスカートを即大人っぽく昇華する辛口アイテム。とりわけ黒のジレはオフィスにもなじみ、手持ちのシンプルな白Tに羽織るだけでふんわりスカートをピリッと締める効果抜群!ふんわりスカートに辛さを与えるアニマル柄との相乗効果で、甘すぎず程よく力の抜けた通勤スタイルに。
ジレ¥39,600(アストラット 新宿店〈アストラット〉) カットソー¥8,580(スローン) スカート¥9,990(PLST) “ヘンカ„のイヤーカフ¥2,680・“アプロ„のネックレス¥2,640(ロードス) バングル¥29,700(アダワット トゥアレグ) バッグ¥19,800(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店〈ユナイテッドアローズ〉) 靴¥8,690(マミアン カスタマーサポート〈マミアン〉)
【LOOK2】ややシアーなシャツで、抜けのあるきれいめコーデに
通勤コーデの王道であるきれいめシャツ合わせは真面目すぎないよう、ややシアーなものなど抜けがあるタイプが新鮮。トラッドが復活の秋冬トレンドを先取りするグレンチェックのプリーツスカートを、正統派の白でなくダークブラウンのシャツで大人めに。軽やかな透け感素材がダークカラーを柔らかく見せ、夏に着られる秋を意識したコーデが楽しめる。
ブラウス¥9,990(PLST) スカート¥75,900(エブール) イヤリング¥2,640(ロードス〈プチタミ〉) ネックレス¥44,000(ココシュニック) バッグ¥59,400(メアリ オル ターナ) 靴¥24,200(銀座かねまつ6丁目本店〈銀座かねまつ〉)
【LOOK3】とろみブラウスとなら、上品フェミニンな仕上がりに
こちらも大人気のとろみブラウスとふんわりスカートの合わせは、甘すぎないバランスにさえ気をつければ品の良さが漂う通勤コーデに。裾の丸みが可愛らしいバルーンスカートにハイネックのプリーツと首元のリボンがアクセントのブラウスを合わせ、オフィスにもなじむ程よい甘さの着こなしに。スカートにボリュームがある分、トップスは体をゆるっと覆う程よいサイズ感のものを選ぶのがポイント。
ブラウス¥28,600(デザインワークス 銀座店〈デザインワークス〉) スカート¥22,000(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店〈ユナイテッドアローズ〉) カーディガン¥26,400(アルアバイル) イヤリング¥12,100(ココシュニック新宿タカシマヤ店〈マージョリー・ベア〉) バッグ¥23,900・靴¥15,900(チャールズ&キース ジャパン〈チャールズ&キース〉)
ジレで辛口に、きれいめシャツで清楚に、とろみブラウスで上品に。真夏の通勤でふんわりスカートを着るなら先の3つのトップスを軸にコーデを組んでみて。いつもと少し違った新鮮な着こなしが楽しめるはず。
撮影/遠藤優貴(人物)、坂根綾子(静物) スタイリスト/渡辺智佳 ヘア&メーク/森 ユキオ(ROI) モデル/ホラン千秋 構成/松崎のぞみ