【カラーは目尻側にのせる】は卒業! 甘めカラーがすっきり見える今どき一重メイクのポイントとは…
一重まぶたの方がピンクや赤などの甘めカラーのアイシャドウを入れる場合、目尻側に色を使うことが多いですよね? そのメイクもNGではないですが「マンネリ気味」だったり、「個性的に見える」という声も。そんな時におすすめなのが【下まぶたで締めるメイク】です。
【下まぶたで締めるメイク】とは…
腫れぼったく見えがちな上まぶたは、甘めカラーをニュアンスっぽく軽やかにのせて、下まぶたは甘めカラーを濃いめにつけて引き締めるメイクのこと。このつけ方なら色を楽しみながらもすっきり見えますし、40代が毎日取り入れやすいナチュラルな雰囲気に仕上がります。具体的なプロセスを詳しく見ていきましょう。
モデルが使ったアイシャドウはこちら
ルナソル
アイカラーレーション 24 ¥6,820
透明感のあるクールなピンクが今回使うアクセントカラー。肌なじみのいいコーラルやブラウンもセットされているパレットで初心者の方も使いやすい。
STEP_1 肌なじみブラウンをアイホール全体に入れる
まずはアイシャドウパレット右下のブラウンを太めブラシにとり、目のキワからアイホール全体へ軽やかに入れます(ピンクの線まで)。ここで入れるブラウンは、肌色とピンクの繋ぎ目役なのでうっすら色づく程度でOK。
厚みのあるブラシを使うのがおすすめです。写真で使っているのは、【SHISEIDO NANAME FUDE マルチ アイブラシ】です。
STEP_2 上まぶたのキワにピンクを指でトントンづけ
上まぶたにパレット左下のピンクをつけます。薬指にピンクをとり、手の甲で一度トントンとなじませてから、目のキワ5mm程度にトントンとつけます(オレンジ点線まで)。指を使うと色を密着させながらも抜け感のある仕上がりになるので、濃くつけ過ぎるのを防げます。
中央からトントンと目尻までつけたら、中央から目頭のほうもつけます。色が薄いと感じたら途中でピンクを足してもOKですが、ニュアンス感にとどめるためにも、必ず手の甲でなじませてからまぶたへ。
STEP_3 下まぶたはブラウンと引き締めピンクで立体感を出す
右下のブラウンを平たいポイントメイクブラシにとり、下まぶたへ。目尻から目頭までブラシをスライドさせるようにサッとのせ、再び目尻までスライドさせて目尻に色が濃くつくようにします(ピンクの線)。
左下のピンクを同じブラシにとり、下まぶたの目尻1/3程度にのせます。先にのせたブラウンに重ねるイメージで、ブラウンよりやや幅広くのせて。
STEP_4 繊細パールが入ったコーラルピンクを上まぶたの中央のみにのせる
右上のコーラルピンクを薬指にとり、上まぶたの中央のみにトントンとつけます。パールの輝きによる立体感と、コーラルピンクの柔らかさで上まぶたがさらに軽やかに。この最後のひと乗せは、アイメイクのバランスを見ながらつける量や範囲を調整したいので、下まぶたメイクが終わってからつけるのがおすすめです。
かわいいのに大人っぽさもある一重メイクが完成
↑ニット¥18,700(ビームス公式オンラインショップ〈デミルクス ビームス〉) インナー(スタイリスト私物) イヤーカフ【左耳】¥3,080・リング【薬指】¥3,850(サンポークリエイト〈ミミサンジュウサン〉) 2連リング【人差し指】¥3,630(サンポークリエイト〈アネモネ〉)
こちらのアイシャドウパレットもおすすめ
NARS
ライトリフレクティング クワッドアイシャドー 03732 ¥7,150(4月19日数量限定発売)
ほのかに輝くサテン質感の3色と、シマーな輝きのペールピンクのセット。上品かつ深みのある発色できちんとした装いや仕事シーンなどでも使いやすい。
セルヴォーク
ヴァティック アイパレット EX10 ¥6,820(4月19日数量限定発売)
コーラルオレンジやベージュ、ブラウンの繊細なカラートーンで、クール派の方にもおすすめ。重ねてもにごらず、ゴールドやグリーンの偏光パールの輝きで澄みわたる透明感をプラス。
今回ご紹介したつけ方はピンクや赤だけでなく、イエローやグリーンにも応用できるので、ぜひ気分に合わせたカラーで一重メイクを楽しんでくださいね。
●この特集に使用した商品の価格はすべて、総額(税込)価格です。
撮影/向山裕信(Cheek one) ヘア&メイク/佐伯エミー スタイリング/柿原陽子 モデル/月山京香 構成/片山幸代
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