マルチバーム、それはアラフォーママの強い味方!
Damaniの「バッグの中身」シリーズでもたびたびご紹介しているマルチバーム各種。
なぜ、こんなにもマルチバームを愛用しているのかというと…肌になじみやすく、リップ・顔・身体・手先・髪の毛、どこにでも使える万能アイテムなため。普段からお店やポップアップなどで見つけては、ついつい買ってストックしております。
バームは海外で買うことも。あるとき、ふいに思い立ち…
そんなバーム好きの菱沼ですが、今年は家族旅行と子どもの保育園留学で〝オーガニック大国〟でもあるオーストラリアへ数回訪れる機会に恵まれました。現地では、週末マーケットやコスメのセレクトショップで手づくりバームをたびたび発見。ズボラな私もふと感化され「自分で作ってみようかなぁ」という気になりまして…。
さっそくトライしてみたところ、あれ、こんなに簡単にバームができちゃうんだ! と実感。皆さんにもぜひおすすめしたいので、ご紹介しますね。
『手づくりバーム』の材料はこちら!
今回は、家にあったアルミケース(直径約5cm、深さ約1cm~2cm)をバームの入れ物としてつくってみました。その場合の分量はこちらです。
写真右上から時計回りに
・バームを入れるケース
・シアバター 7g
・ミツロウ(ビーワックス)5g
・お好きなアロマオイル(肌に直接つけられるもの) 数滴 ※今回は2つの香りを使用しています
・ホホバオイル 14ml
手持ちバームは甘い香りのものが多かったので、今回はスッキリ系を目指してミントとラベンダーのアロマオイルをチョイス! ミツロウ、シアバターなどは、すべてAmazonやネットショップで購入できます。
バームケースは耐熱製のものであれば何でもいいかと思いますが、調べると100円ショップでもアルミケースの取り扱いがあるそうです。
計量・湯煎・ケースに流し入れる…わずか3stepで完成!
作り方はいたってシンプルですが、くれぐれもやけどにはご注意を。
1. アロマオイル以外のすべての材料を耐熱容器に入れ、湯煎して溶かす。あまり高温でなくてもすぐ溶けました
2. すべて溶けたら火を止め、耐熱容器を引き上げる。このとき、アロマオイルを4~5滴ほど投入
3. アルミケースに流し込む
以上の工程を終え、完全に固まれば完成です! 私がつくったときは30分ほどで上の方が固まり、寒い窓辺に置いていたら1時間ほどで完全に固まりました。(夏場だともう少し時間がかかるようです)
これからのホリデーギフトにもいいかも!
制作時間は、固まる時間を除けばわずか10分ほど。こんなに手軽に作れちゃうのね~と、今後バームを買う手が引っ込みそうなくらい簡単でした(笑)。
これからの季節、ちょっとしたギフトにも『手づくりマルチバーム』とてもおすすめです。
※ミツロウを使っているので、1歳未満のお子さんへの使用はおやめください。
私的におすすめな『手づくりバーム』の使い方
今回手づくりしたミントとラベンダーのアロマですが、非常にスッキリした香りで、ビギナーながらもできあがりに大満足です。アラフォーとなり、出先で突然胃腸の不調に悩まされることが増えたのですが、そんなとき、みぞおちのあたりこれを塗ったら、ちょっとスッキリしそう…。できれば不調に陥りたくはないけれど、使うのが少し楽しみな気もしています(笑)。
また、これから受験や試験を控えているお子様にも、この香りのバームはおすすめできるかもと感じました。気分転換したいときやスッキリしたいとき、目の周りやこめかみなどに塗ると爽やかな気持ちになれると思います。
ほかにも、個人的にイチ押ししたい使いどころが〝春の花粉症〟のとき。鼻をかんだ後、バームを鼻に塗って保湿すると皮もむけなくなりますし、摩擦で赤くなるのも防げておすすめです。
Domani Labメンバー
菱沼阿弥
新卒でホテルに就職後、「フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」で働いた経験をもつ。今までに訪れた国は25カ国ほど。産後は旅好きのアンテナを活かし、国内旅行にハマり中。ファッションアイテムも旅目線で選びがち。
Instagram:https://www.instagram.com/ayapecotrip/
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