シンプルが好き。かっこいいのが好き。でも辛すぎるのはNG。私たち、アラフォーが今、なりたいのは「辛すぎない女」なんです。「ジャケパン通勤」が基本の辛口派。ストイックになりがちだからこそ、楽しむ気持ちとしなやかな辛さを意識したい。シンプルでかっこいい着こなしももっと楽しく、もっと自分らしく装えるはず!
「辛すぎる女」予備軍かも!? チェックリスト
□通勤にジャケットが必須な立場。もしくはジャケット好きである
□甘いテイストになびいたことはいまだかつてない
□オンとオフのワードローブはほとんどかぶらない
□週に6日はパンツをはき、残りの1日はタイトスカートなど
「辛すぎない」をつくる服、4つのキーワード
地味色になじんで映えるクールパステル
美脚を叶える九分丈パンツ
歩きやすくて今っぽいチャンキーヒール靴
かっちりしすぎないノーカラージャケット
「辛すぎない女」の着こなし実例
ノーカラージャケットと水色パンツでキャリアスタイルを優しいムードに
インナーにはカットソーを、ジャケットはノー カラーに、そしてパンツは甘さを抑えつつ優し い印象のクールパステル…かっこよさの丁寧な引き算で、辛すぎない着こなしが実現する。
そでコンシャスはシャツにも波及。ピンストもビッグカフスで新鮮に
シャツに細身パンツというおなじみコーデも、ボリュームいっぱいのそで口なら、モードな遊び心が感じられます。
きれい色を着たいとき、さわやかなアクアブルーなら完璧!
トレンドの共布ベルト付きタイトスカートにV開きニットをON。ベーシックカラーのニットでは、ありがちでなんの変哲もない着こなしになりがちだけど、パステルブルーを選べばパッと明るく、女っぷりも高まります。
やわらか、ゆったりetc.、堅苦しくない質感で辛すぎないを実現
とろみのある服は、やわらかかったり、ゆったりしていたりと、堅苦しくない質感で「辛すぎない」を実現。かっちりコーデは辛さを助長しがちなので、ジャケットをはおる日は、インやボトムでしなやかさを盛るのが正解です。
Domani9月号「〝さびない女〟はいくつになっても 辛すぎない・甘すぎない・カジュアル上手」より
本誌構成時スタッフ:撮影/渡辺謙太郎(MOUSTACHE) ヘア/EIJI KADOTA(SIGNO) メーク/水野未和子(3rd) モデル/小泉里子 スタイリスト/山﨑ジュン 構成/西道倫子