まずは最寄りの百貨店へ偵察からスタート
方々で「売り切れるランドセルもあるから、早めに見に行ったほうがいいよ」という噂のみを聞いており、よくわからないけど、早く買うのがいいらしい…という前情報だけを得てラン活スタート。とりあえずデパートだろう! ということで、まずはよく足を運ぶ百貨店のランドセル売り場へ行ってみることにしました。
早々に衝撃の事実を知り、勢い失速。(笑)
実は去年の2月に行った際、売り場はまだ2025年4月入学のお子さん対象のラインナップで、2026年度の予約は3月中旬以降とのこと。「へぇ~」と感心していると、さらに驚きの事実を知ることに。なんと、売り場では早くも前年のランドセルがセールになっているではありませんか…!
「売り切れるっていう話は都市伝説だったの?」と思いつつ、来年になっても買える(しかもお買い得に)現実を目の当たりにし、私の中でラン活=急がなくても良いという位置づけに変化。一回目の偵察が終了しました。〝売り切れ〟に該当するのは一部の、コラボ物のような特別な製品だと知ったのは後の話です。
そんなこんなで早々に購入意欲を失ってのスタートでしたが(笑)、大体のデパートの子ども服売り場にはこうしたランドセルの特設売り場があることを知り、その後もちょくちょく出先でデパートがあれば覗いてみたりしていました。
定番オブ定番の工房系にも足を運んでみる

ランドセルといえば土屋鞄、ということで…そちらのショールームも見学。車で行ったのですが、駐車場には他県からの車がたくさん! 改めて、すごく人気があることを実感しました。インスタグラムのストーリーで呟いたときも、土屋鞄のランドセルを使っているというご家庭がとても多かったです!

店内には息子と同い年のちびっこたちが、まだまだ大きいランドセルを背負っている(背負われているとも言う)姿にほっこり♪ とりあえず息子が手に取るものをすべて試させてもらいました。さすがの土屋鞄さん、小学生を連想させる黄色い帽子や、実際の重さを体感できる教科書の重りなどの用意があり、さらにイメージしやすかったです。
息子の選ぶ色に、つい迷う私
ラン活と同時にやってきた「色問題」。子どもが選ぶ色を買ってあげたいねと朗らかに話していた我々ですが、どこへ行っても息子が選ぶカラーはこんな感じでした。

毎回、ピンクやラベンダーといった可愛い色を選ぶ息子。私は黒や茶色が将来的にも使いやすいのでは、と考えてしまうけれど、息子の「好き」を否定したくない。私の都合で彼の意思を制限していないだろうか? と、何故かランドセルとは違うところで悩み…(子どもアドボケイトをやってから、こういうことがとても気になります。)日々SNSで検索したり、先輩ママに小学校でラブリーカラーのランドセルを使っている男子がいるか聞いたりしていました。ですが売り場の店員さんいわく、最近は可愛いカラーを選ぶ男の子も多いのだとか!
また、外側のカバーが取り外せる仕様で、色を変えられるランドセルを作っている工房もあるそうです。
ランドセル選定の決定打がある日突然に
色に悩んだ我々ですが、春も終わりかけのある日のこと。友人と小学校で使うタブレットの話になり…聞けば彼女が住む区ではキーボード付きの“ノートパソコン型”タブレットが支給され、とても重いというではありませんか!
小学校で使うのはてっきりiPad一択だと思い込んでいた私。調べると、東京23区でもiPad、Windows、Chromebookと区によって配布される端末が違うそうです。
あれ、もしかして? と確認したところ、しっかり息子の進級する小学校もパソコン型(笑)。なんとその重さ、約900g。それに加えて教科書の数々。ちょっと小1には負荷が高いなと感じました。
小食Boyで小柄な息子。この情報で我が家のランドセル選定の優先順位は「少しでも軽いもの、できれば1000g以下」に決定したのです。
そうなったことで、とても素敵なものばかりではあったのですが、我が家では工房系のランドセルは候補から外すことに。造りがとてもしっかりしているので、大体のランドセルの重量が1200g以上。息子には少し重いかな~と気になっていたんです。また、装飾があるとその分重くなるので、とにかくシンプルで軽いもの。これを踏まえて、改めて探すことに。
季節は7月、キミに決めた!
一気に暑くなりはじめ、いい加減今日買ってしまおう! と出かけた夏の某日。この日は銀座~日本橋の百貨店を全制覇する勢いでランドセル売り場を見に行きました。
実は何度か百貨店の売り場を覗くうちに、百貨店オリジナルのシリーズがあることに気付きました。メーカーのランドセルに、その百貨店オンリーの仕様やデザインのものがあるのです。鉄道系の百貨店には、電車モチーフのランドセルもありました。
そんな中、出合ったのがこちら!

ランドセルメーカー、ふわりぃさんの三越伊勢丹オリジナルのものです。マチが13cmで素材はクラリーノ、だけど重さは990gと求めていた1㎏以下!
もう今日買うぞ、という気持ちでいたので「これで、いいね!」と腹を括りました。そして色は結局超無難に黒(笑)。さんざん可愛い色を選んでいた息子ですが、最後の方は彼もランドセル選びにほとほと飽きており「ぼく、いろんな色が好きだから、ママが好きな色選んでおいて~!(そして隣のおもちゃ売り場に走り去っていく)」と言われ、あ、そう。じゃあもう黒でシックに行きましょう、と決定。

最後はおもちゃ売り場から本人を抱えて呼び戻し、背負ってもらいましたが「かっこいい!」と気に入った様子。
これにて我が家の約5カ月に及ぶラン活は終了! 途中だらだらしておりましたが、無事納得いくランドセルを選べたのでハナマルです。
ちなみにランリュックも候補でした
結果として一般的なクラリーノ(合皮)のランドセルを選んだ我が家でしたが、話題に上るランリュックも当初チェックしていました。やはり合皮のランドセルと比べて、とにかく抜群に軽い!
実はいちばん初めにいいなと思っていたのは、ファミリアから出ている「air ran.」なのです。グッドデザイン賞をとっているこちら、外側のカバー部分は合皮なので、見た目は普通のランドセルのようでした。そして重さは850g。これでもいいかも!と当初真剣に検討していたものの、夫が「俺が小学校の頃はランドセルを2階の屋根に投げてよく遊んでいたから、多少頑丈な皮の方がいいかもなぁ〜」と一言。
う~ん、ちょっとその遊び方意味がわからない…と思いつつ、息子がそう遊ばないとも限らないので候補から外すことに。モノを大切にする性格のお子さんには、個人的におすすめだと思いました。
我が家の購入記をお届けしました

あまり具体的なアドバイスがなく、購入記となってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。我が家はいろいろ一緒に見に行ったスタイルですが、私の周りではママが独断で決めた、という話もちらほら聞きました。「6年間使い続けるものを4・5歳児に決めさせるのもちょっと難しいよね」と話したりもしましたね。
振り返ると、色のあれこれはあったものの、息子が特に大きなこだわりを持たないタイプだったので、結果的には決めやすかったのかもしれません。当たり前ですが、我が家の「軽量第一」のように、価格やスペックなど、何か一つでも優先順位が決まると心も決まります! 少しでもご参考になれば幸いです。
Domani Labメンバー
菱沼阿弥
新卒でホテルに就職後、「フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」で働いた経験をもつ。今までに訪れた国は25カ国ほど。産後は旅好きのアンテナを活かし、国内旅行にハマり中。ファッションアイテムも旅目線で選びがち。
Instagram:@ayapecotrip
あわせて読みたい


