スティック・パウダーは雑菌と湿気に注意
スティックは直接肌に触れるため、使用のたびに菌がつきやすい点に注意。使用後は表面をティッシュで拭くと衛生的です。
パウダーは湿気で固まりやすく、浴室保管はNG。粉がダマになったり、においが変わったら使用は控えましょう。

スプレーは早めに消費を、スティックや粉は衛生・湿気管理が必須。
期限内に使い切るためにできること|保管・記録・選び方のコツ
余らせたくないけれど、つい使い残してしまうことも。そんな「もったいない」を防ぐには、ちょっとしたコツが生きてきます。家庭でもできる工夫を通じて、日焼け止めを無駄なく使いきる方法を紹介します。
保管場所と記録で変わる使い切りやすさ
保管は「直射日光・高温多湿を避ける」のが鉄則。車内や窓際、脱衣所などはNGです。 さらに容器に開封日をシールで記入しておくと、使用期限の把握がしやすくなります。
用途別に使い分けて消費ペースを整える
顔用・外出用・子ども用などシーンで使い分ければ自然に消費ペースが上がり、余らせにくくなります。バッグにミニサイズを常備しておくのもおすすめです。
子どもや家族と共有するという選択肢
親子兼用の低刺激タイプなら、家族でシェアして効率よく使い切れます。ただし、スティックやジャータイプは衛生面を考え、共有方法にひと工夫を。
最後に
POINT
- 日焼け止めは「開封後1年以内」の使用が安心。
- 表示がない場合でも、変色・におい・分離で劣化を判断できる。
- 保管・記録・家族シェアで期限内に使い切る習慣をつける。
日焼け止めは「今年の分は今年のうちに」が基本。期限を守る・保管に気をつける・残さず使い切る―その積み重ねが、肌を安心して守り抜く秘訣です。フレッシュな日焼け止めで紫外線ケアを楽しみながら、夏をもっと輝かせましょう。
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監修
木村吏江(きむらりえ)
・デトックスアロマリンパマッサージ Lieru オーナーセラピスト
・オンラインスクール【Lieru式リンパセラピスト養成講座】講師
・ファスティングマイスター学院京都下鴨支部長
・プロフェッショナルファスティングマイスター
・健康美容食育指導士
・フランス式アロマライフスタイルテラピスト
・タカラジェンヌ、アスリートの施術やファスティングサポートも多数
HP:http://lieru39.com


