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2018.11.03

35歳で独立。翻訳・ライター業を生業として気をつけていることは…女・妻・母~今月の妻:松山ようこさん

女として、妻として、母として、それぞれのステージで働く女性の生き方をクローズアップ。Domaniで連載中の魅力あふれる女性たちの姿をお届けします!

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仕事の分岐点は33歳からの2年間。終業後に映像翻訳の専門学校に通って、翻訳と文章の技術を習得しました。

今月の妻:松山ようこさん
翻訳者・ライター・44歳

英語とスポーツとエンタメをかけあわせた仕事を開拓しています

“書く仕事や翻訳業をフリーランスでやってみたい”と考える人にとって、松山さんのキャリアのつくり方はひとつの指針になる。

「IT企業に勤めながら映像翻訳の専門学校に通い、ハードな課題や字幕の厳しいトライアル試験を経て35歳で独立。学校の人脈から少しずつ仕事が広がり、現在に至っています」

興味深いのは、独立初期に知人から声をかけられ、3人でスポーツ翻訳ライティングユニットを結成したこと。メンバーの営業力で業務が拡大。松山さんは経理も担当するが、方向性の違いから2年で解散。40歳以降は、スポーツやエンターテインメント分野の翻訳・字幕制作、スポーツ専門局『J SPORTS』やMLB専門誌、『本の窓』のアスリート連載など、自分の得意ジャンルに特化した翻訳・ライター業を展開。今年前半はレッドブルの公式サイトの仕事で欧米に飛び、アイスクロス世界大会を全試合追いかけた。

「計画的な流れに見えて、実はそうでもないんですよ。新卒時は就職氷河期で四苦八苦し、外資系ベンチャー時代は、独学でビジネス英語を学びました。結婚後、夫の赴任に帯同したアメリカでは、忖度不要の率直な人間関係のよさを体感。現地の友人とのスポーツ観戦やエンタメ開眼が今に活きていると思います」

来年で独立10年。キャリアはあっても、プライドやこだわりばかり強くて、使いづらいベテランにはなりたくない、と松山さん。

「仕事の依頼者、関わる人、実働する私の全員が最終的にはハッピーになれるように心がける。それが正しいスタンスかつ、仕事も楽しくなる方法。そんなふうにいろんな球を打ち返してきて、今日がある気がしています」

Profile
まつやま・ようこ/1974年、兵庫県生まれ。獨協大学外国語学部ドイツ語学科卒業後、外資系ベンチャー企業等で勤務。27歳で結婚。28歳で夫の赴任に伴い渡米する。33歳で帰国、IT企業に勤務しながら映像翻訳専門学校へ通学。35歳で翻訳者・ライターとして独立。エンターテインメントやスポーツ関連の翻訳業務、ライターとしての活動を開始。現在スポーツ専門メディアや書評、アスリート取材の連載などを担当中。

Domani2018年8月号『女[独身]、妻[既婚子供なし]、母[子供あり]Catch! 働くいい女の「水曜15時30分』より
本誌撮影時スタッフ:撮影/真板由起(NOSTY) ヘア&メーク/今関梨華(P-cott) 構成/谷畑まゆみ

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