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2018.11.02

「東京ミッドタウン日比谷」の開発プロジェクトに携わった女性の人との向き合い方 女・妻・母~今月の母:高田絵美さん

女として、妻として、母として、それぞれのステージで働く女性の生き方をクローズアップ。Domaniで連載中の魅力あふれる女性たちの姿をお届けします!

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入社以来、14年間携わり続けた東京ミッドタウン日比谷が今年ついに完成。目ざした空間の実現に達成感もひとしおです。

今月の母:高田絵美さん
株式会社日建設計
プロジェクト開発部門 都市開発部 主管・38歳

仕事も子育ても、人と向き合うときは懐深くゆったりとかまえます

今年、東京・日比谷にオープンした大規模施設「東京ミッドタウン日比谷」。都内最大級のシネマコンプレックスを擁する“劇場の街”は、都心で緑風を感じられる心地よい空間に生まれ変わった。高田さんは初期検討から竣工まで、開発プロジェクトに14年間携わる。

「どのような街をつくるのか、理想像を描く構想づくりに始まり、都市計画の手続き、設計・工事段階の調整、竣工後も街の価値を向上し続ける仕組みづくりをしています」

事業者や行政や地元の方々、設計者、デザイナー、施工者など、多様な関係者と恊働してプロジェクトを進めていく仕事柄、時間をかけた対話を大切にしている。模型やスケッチ、ふせんを使ったワークショップ風のブレストを行うなど、臨機応変にアプローチ。

「大切なのは、それぞれの立場や専門性を活かしながら同じ方向を向いた議論をすること。いろいろな意見が出ることもありますが、間に入ることはあまり苦になりません。“我以外皆我師(われいがいみなわがし)”という言葉が好きで、いつも立場や世代を問わず“すべての人から教わる気持ち”で受け止めているからかもしれません」

ゆったりと包容力をたたえる高田さんは、子育てでも“子供が安心できる基地”になれるよう心がけているという。

「生前、母が子育てについて“こうしなさいと口を出すよりも、子供が帰ってきたときに安心できる存在でありたい”と話していたのが記憶に残っているんです。私も、いい母親になろうと気負いすぎないようにしています。子育ても仕事も試行錯誤の連続ですが、もし失敗しても、それが次につながれば失敗ではない。そんな気持ちで向き合っています」

Profile
たかた・えみ/1979年、広島県生まれ。神戸大学大学院建設学専攻修了後、現在の会社に入社。開発部門に配属され東京ミッドタウン日比谷、渋谷ヒカリエなど民間開発プロジェクトに携わる。30歳でグループ会社に出向して都市計画マスタープランなど行政のまちづくりの将来像検討業務を経験。32歳で出向から戻り、一級建築士資格を取得。34歳で結婚、35歳で長男を出産。家族とのおしゃべりや旅行が癒しや息ぬきに。

Domani2018年8月号『女[独身]、妻[既婚子供なし]、母[子供あり]Catch! 働くいい女の「水曜15時30分』より
本誌撮影時スタッフ:撮影/真板由起(NOSTY) ヘア&メーク/今関梨華(P-cott) 構成/谷畑まゆみ

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