働く女性のモチベーション源!?「オフィスで働くスーツメン」SNAP
仕事の疲れまでも癒してくれる、さわやかスーツメンズを街角でキャッチ!彼らが仕事をスムーズに進めるために大切にしている、スーツ選びのこだわりや、着こなしのポイントも教えてもらいました。
「さわやか塩顔男子系」スーツメン
勝瀬正隆さん 既婚(メーカー勤務・30歳)
「住宅メーカーの営業をしているので、スーツは基本、清潔感のあるネイビーと決めています。〝ARISTON〟でオーダーしたスーツは、少し光沢があって、濃紺でも暑苦しく見えないかなと思い、夏から秋も、よく着ています」
「誠実さただよう好印象系」スーツメン
大松栄紀さん 独身(システムエンジニア・34歳)
「打ち合わせのとき以外はジャケパン(ジャケットにパンツ)でも問題ないのですが、気持ちを引き締める意味もあり、普段からスーツをよく着ています。クライアントの話を聞きながらシステムを開発していくので、濃い色のスーツを着るときは、親しみやすさを感じてもらえるよう、暖色系のネクタイを合わせることが多いですね」
「スーツが似合う長身系」スーツメン
金澤 怜さん 独身(メーカー取締役・30歳)
「営業ではいかに自分を覚えてもらえるかが大事。そのために、シンプルなスーツのときも、柄のネクタイやカラーソックスを合わせて自分らしく。初めは『ちょっと派手な人』に見えてもいいので、とにかく何かしら印象を残せるよう、あえてゴールドの時計を愛用しています」
「実直さ重視の正統派系」スーツメン
遠藤一哲さん 既婚(経営コンサルタント・35歳)
「経営のトップの方とお話しすることもあるので、スーツはネイビーかグレー、ネクタイは無地のものと決めています。20代のころは、ピンクのネクタイなどで色を差すこともありましたが、今はいつ、誰に会っても失礼のないように、心がけています」
「母性本能をくすぐる後輩系」スーツメン
本田武史さん 独身(医師・34歳)
「学会に出席するときや、外来診察のときは、いつもスーツを着ています。夏から秋の、この時期は、清涼感のある明るいトーンのネイビーを選ぶように。〝バーニーズ ニューヨーク〟で購入したこのスーツは、モダンすぎずフォーマルな場にも対応できるので重宝しています」
「誰からも支持される好感度系」スーツメン
中森秀彬さん 既婚(広告代理店勤務・32歳)
「いろいろな業界の方にお会いするので、堅すぎず派手すぎず…のバランスがちょうどよい、グレーのスーツが定番です。誰にでも親しみやすく見えるよう選んだ、ブルーのネクタイは〝ルイ・ヴィトン〟のもの」
「気持ちがほぐれる優しげ系」スーツメン
山崎隆士さん 独身(マネージャー・34歳)
「スポーツ選手のマネージメントを担当しているので、信頼感のあるネイビーのスーツが基本です。清潔感を出すために、靴のケアも念入りに。続けて履くと靴がすぐ傷むので、何足かをローテーションで履くようにしています」
「身のこなしもスマートな今どき系」スーツメン
高橋 勲さん 独身(保険会社勤務・32歳)
「着回しが利くこともあり、ネイビーのスーツは10着ほどもっています。社内作業のみの日は、パンツを替えてラフに着ることもあります。今日のようにスリーピースで着るときは、のっぺり見えないように、柄物のネクタイを選んで、メリハリをつけています」
Domani8月号「今日本でいちばんスーツが似合う男 Suits Men of the Domani 2017」より
本誌構成時スタッフ:撮影/フカヤマノリユキ、トヨダリョウ ヘア&メーク/阿部知洋 構成/木戸恵子、山中ゆうき