Summary
- 電子レンジでお餅を柔らかくするには水とラップが効果的です。
- 焼き目をつけたいときはレンジ用調理器具が便利です。
- くっつき防止には水・クッキングシート・アイラップが有効です。
余ったお餅や冷凍しておいたお餅、ちょっと小腹がすいたときに食べたくなるのが「レンチン餅」ですよね。でも「加熱したらくっついた」「爆発した」など失敗の声も少なくありません。
この記事では、電子レンジを使ったお餅の正しい加熱方法、くっつかない工夫、ちょい足しアレンジまで、今すぐ試せるレシピとともに紹介します。
お餅をレンジで美味しく温める基本
お餅のレンチンは、やわらかさや香ばしさに違いが出るのはなぜ? そう疑問に感じたことがあるなら、まずは加熱の「基本」を見直してみましょう。ちょっとした手間で、お餅の仕上がりが変わりますよ。
柔らかくしたいときの加熱ポイント
市販の切り餅や丸餅をふっくら柔らかく仕上げたいときは、「水とラップ」がポイントです。耐熱皿に餅をのせ、餅がかぶるくらいの水を注いで、ふんわりとラップをかけてチン。
お餅2個の場合の目安は、500W~600Wで2分30秒ほどです。
水が少なすぎると加熱ムラが出やすくなります。途中で裏返せば、ムラのない柔らかさが味わえます。
ラップをふんわりとかけることによって、水蒸気を逃がさず、ほどよく蒸す仕組みです。
加熱後はとても熱くなるので、取り出す際はやけどに気をつけてください。

焼き餅を電子レンジで作りたいときの工夫
餅全体をさっと水で濡らすだけの場合、電子レンジ加熱により、なめらかな焼き餅に近い食感が得られます。
耐熱皿か、シリコンスチーマーに、濡らしたお餅をのせます。ラップはせずに、電子レンジで加熱します。餅1個あたり、500Wまたは、600Wで30〜40秒、2個なら1分ほどで、様子を見ながら調整しましょう。
さらに、焼きたてのような香ばしい餅を電子レンジでも味わいたい方には、「レンジメート」などの専用プレートの活用がおすすめです。電子レンジの加熱なのに、表面の水分が飛び、軽くパリッとした食感になります。
餅をのせた器具に蓋をして加熱すると、まるで網で焼いたような仕上がりに。途中で上下を返すことで、均一な柔らかさになります。
パリッと焼くコツは、調理前にお餅を常温に戻しておくことです。
水とラップや、専用器具の使い方次第で、食感と香ばしさが変わります。
「くっつく・爆発」を防ぐには?
レンチン中にお餅が破裂したり、お皿にべったりくっついたり…。そんな経験がある人も少なくないはずです。けれど、原因はとてもシンプル。少し工夫すれば、トラブルのない加熱ができるようになりますよ。
お皿にくっつかない簡単テク
電子レンジで加熱すると、餅が溶けて器にぴったり張りつくことがあります。これを防ぐには、「水分を保つ」か、または、「クッキングシートやアイラップを使用する」かのどちらかが有効です。
もっとも手軽なのは、水を入れた耐熱皿での加熱です。お餅が水に触れているため、直接皿に張りつくのを防いでくれます。食感が柔らかく仕上がる効果もありますよ。
クッキングシートやアイラップの使用は、あと片づけがラクです。耐熱皿の上にシート、またはアイラップを敷き、その上に濡らしたお餅をのせて加熱してください。

爆発を防ぐための注意点
電子レンジで餅を加熱した際に起こる爆発は、餅内部の水分が水蒸気となり急膨張するのに、お餅の表面が固く、蒸気の逃げ場を失うこと生じます。
電子レンジ500Wなら30〜40秒加熱したら一度止め、様子を見ながら10秒刻みで追加加熱する方法が安全です。
または、餅全体を水にくぐらせることも効果的。
お皿にラップをかけて加熱する際は、ピッチリとフタをせず、ふんわりとかけて端を少し開けるようにしましょう。
水分と加熱時間を調整することで、爆発の失敗を防ぐことができます。
冷凍・保存餅のレンジ活用術
冷凍庫に眠っているお餅は、いつか食べようと思っているうちに忘れてしまいがちです。正しく解凍すれば、買ったばかりのように美味しさが戻りますよ。
また、使いきる工夫を知っておくと、食品ロスを減らせるでしょう。
冷凍餅の解凍にベストな方法
冷凍餅をそのままレンジ加熱してもいいのか、解凍してからの方がいいのか、迷うことはありませんか? 結論からいえば、どちらも正解です。
解凍したい場合は、まずは低温(解凍モードまたは、低いW)で30~40秒加熱し、表面を軽く溶かします。その後、水をかけて表面を湿らせ、30秒単位で様子を見ながら追加加熱を続けるのが、安全で均一に仕上げるコツです。
時間がある場合は自然解凍し、その後に通常の加熱で調理するのもいい方法です。
冷凍したまま加熱する場合は、加熱ムラが出やすいため、かぶるくらいの水に浸し、ふんわりとラップをかけてから加熱するのが有効です。
目安は500Wで2個に対して2分ほど加熱します。さらに、お餅を裏返して、再度2分加熱します。


