ジャケットの肩掛けこそ『現役感』を生むポイントなんです
映画『男はつらいよ』の寅さんのようなジャケットの肩掛け、流行ってるのはわかるけど…忙しい中肩にジャケット乗っけてなんていられません! というご意見ごもっともでございます。正直かなり不自由な着こなしであることは間違えありません。ですが、この不自由さこそが『現役感』なのであります!ちょっと前に“クラッチバッグ„って流行ったじゃないですか?あれも手が塞がって面倒なアイテムでしたが、思い返せばその不自由さが“こなれて見える“と言われる所以だったんですよね。
少し脱線しましたが、ジャケットもちゃんと今っぽいものに更新すれば、しっかり肩にはまって落ちにくいんですよ。仕事中ちょっと一休みするとき、休日カフェで過ごすひと時だけでも良いので、是非ジャケットの肩掛け=寅さん掛けに挑戦してみてください。周囲からは日々の疲れを感じさせない『現役感』漂う女性にしか見えないはず?!
今っぽさ満点のジャケットを選べば、いつでも着たり、持って出たりしたくなる高コスパアイテムに
ジャケットを持ってるけどそんなに応用効かないし、大した防寒にもならないからコスパ悪くない? と思っている方多いのでは?? あなたの持っているジャケット、丈が短かったり体のラインに沿ってシェイプされていたり、はたまた肩パットなんて入ってないですよね? そのジャケット危険ですよ。正しいジャケット選びのポイントを抑えておきましょう! また、シーズンを問わない素材を選べば、年中使える高コスパアイテムに。
▶︎ポイント1: 肩周りのサイズ感がややお大きめ
肩掛けしても、肩にスポットはまって、少し肩を動かしたくらいではジャケットが浮かないくらいのサイズ感を選びましょう。少し前のシルエットのジャケットを肩掛けすると、肩周りが小さくて落ちて来やすいし、ただ肩にジャケット乗っけた人になるので気をつけて。もちろん肩パット入りなんて論外です。
▶︎ポイント2: ボックスシルエット
シルエットはシェイプされてないボックスシルエットが◎。男性のジャケットを借りて羽織ったくらいの感覚が今っぽんです。オフィスでの防寒対策も、ストールではなくジャケット替えてみては?
▶︎ポイント3: すそ丈はお尻にかかるくらい長さ
すその丈感が一番今っぽいポイント。気になるお尻周りも隠してくれるので、タイトなボトムだって気にせず着られます。
ジャケット¥46,000(ヴェルメイユ パー イエナ 日本橋店<ヴェルメイユ パー イエナ>) ニット¥5,463(Gapフラッグシップ原宿<Gap>) デニム¥23,000(ゲストリスト<アッパーハイツ>) ピアス¥4,000(デミルクス ビームス 新宿<デミスクス ビームス>) ネックレス¥19,000(フラッパーズ<シー>) バッグ¥48,000(FURLA JAPAN<FURLA>) 靴¥28,000(ユニバーサルランゲージ 渋谷店<ファビオ ルスコーニ>) ソックス¥1,200(ブロンドール 新丸の内ビル店<Blondoll>)
撮影/杉本大希(人物)、坂根綾子(静物) ヘア&メーク/桑野泰成 モデル/榎本侑姫 スタイリング&構成/渡辺智佳
※この特集で使用した商品についての問い合わせ先はこちらのページになります。
※この情報は2018年12月27日現在のものとなります。
あわせて読みたい
定番の白パンツ、更新していないと懐かしい人になっちゃうかも!
昔買ったレーススカートのせいで変な色気出しちゃってない?
気になるヒップ周りを隠したい…で、何を着るのが正解?