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LIFESTYLE 職場の悩み

2019.02.12

「上司から呼ばれたら昇進の話。先に昇進した女性は多忙でプライベートがないみたい」出世の道、選ぶべき?選ばないべき?【人気放送作家・野々村友紀子の目から血が出るくらい納得する相談室】

 

以前Domaniでも、「昇進したくない症候群」を特集しましたが、やはりアラフォーを悩ませる昇進問題。放送作家業界の話もまじえてお答えいただきました。

〈お悩み〉昇進の打診があるけれど、プライベートがなくなりそう

昇進の話があるのですが、憧れるロールモデルがいなくて二の足を踏んでいます。昇進した先輩女性たちはプライベートを犠牲にして仕事している人たちばかり。日中はお客さんのところに行って、夜に社内で仕事、家で料理なんか一生しない、みたいな人たちで正直そうはなりたくない。また、評価によってはボーナスがなくなるなど、給料面でダウンする可能性も…。そんなリスクを負ってまで昇進するべきなのか悩んでいます。(41歳・未婚・コンサルタント)

〈お答え〉「絶対イヤ!」じゃなければ、試しに挑戦を

自分にとっての幸せがなんなのかっていうのを、考えた方がいいですよね。それで、昇進して仕事をバリバリすることが〝幸せ〟と思わないなら、しなくてもいいと思います。

でも、一生昇進できない人もいる中で、それはそれですごいことやと思います。チャンスはチャンスなんですよね。「もう、絶対イヤや」、という感じじゃなければ、ためしに昇進を受けてみてもいいのかなあ、とも思います。もしかしたら、今までの先輩たちの働き方を、自分が変えられるかもしれないし。

放送作家の仕事も、番組をつくるときは、メインの作家がいて、その下につく作家がいます。メイン作家になると、忙しさも責任も全然違ってきます。でも、やってみたい番組だったら、しんどさも我慢できるし努力できるんですよね。そのときは大変だけど、やっぱり毎回「やってよかった」と思えるんですよね。やってみないとわからないこともあるし、ムリだったらやめよう、くらいな気持ちで、一度チャンレンジしてもいいんじゃないでしょうか。

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放送作家

野々村友紀子

1974年生まれ。吉本総合芸能学院(NSC)卒業後、芸人として活動しその後現職。バラエティ番組の企画構成などを手掛ける。夫はお笑いコンビ、2丁拳銃の川谷修士さん。テレビ出演も増加中で、夫の相方への的確なダメ出しが話題に。著書に『あの頃の自分にガツンと言いたい』『強く生きていくために あなたに伝えたいこと』(産業編集センター)。2月20日に、新刊『パパになった旦那よ、ママの本音を聞け!』(赤ちゃんとママ社)が発売予定。オフィシャルブログ「野々村友紀子の目から血出るくらい読んでブログ」http://ameblo.jp/nonomura-yukiko/

衣装協力:Loungedress

野々村さんに相談したいお悩みを、domani2@shogakukan.co.jpまでメールでどうぞ! 件名に「野々村友紀子の悩み相談」と書いてお送りください。すべてのご相談にお答えできるとは限りません。あらかじめご了承ください。

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