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WOMENバツイチわらしべ長者

2019.02.10

人妻になってから付き合った、女癖の悪い元彼と復縁婚。結婚後も浮気されている恋愛体質のバツイチ女性の話〜友美さんの場合Vol.2

2度の結婚はどちらも元彼との復縁婚。その先に待っていたものとは?ー人生とは喪失と再生の繰り返しのドラマ。「バツイチ」という離婚経験者たちは、ある意味、喪失を乗り越えてなお強く生きるサバイバー! 幸せになることをあきらめない、友美さんのストーリー、後編。

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2度の結婚はどちらも元彼との復縁婚!

前回のオハナシ▶︎【元彼と復縁して結婚】を2度経験!「復縁婚」エキスパートは幸せになれるのか?

人妻になっても恋心は抑えられない恋愛体質の女

1度目の結婚では元彼Aさんに押し切られて、よりも戻していないのに結婚することになってしまった友美さん。だけどそんな理由で結婚したからなのか、人妻になってから、夫よりも好きな人が出来てしまったのです。

友美さん(以下、と)「結婚して3年目には、仕事関係で出会ったBさんのことを好きになっていました。付き合ってはいなかったけれど、仕事や飲み会で会うたびに惹かれていって…。夫には『気持ちがなくなったから離婚したい』と何度か伝えたのですが、そのたびに『一時の気の迷いだよ』と拒否されていました」

さかい(以下、さ)「付き合ってもないのに好きな人ができたから離婚を考えるなんて、友美さん、ちょっと潔すぎじゃないですか…!」

よくよく聞くとAさんと出会ったときにも付き合っていた彼がいて、Aさんと付き合うために別れたらしいです。恋心を抑えずに気持ちのままに突っ走るなんて。友美さんてば、大人しそうな外見に反して、めちゃめちゃ恋愛体質!


―さらにその頃、友美さんがかわいがっていた猫のことでも夫と揉めていたそう。

と「私のシフトが変わって忙しくなってしまい、彼が猫の面倒を看てくれる機会が増えたんですよね。そしたらそのことについて文句を言い始めて。ある日ケンカしてたら、彼が腹立ち紛れに猫のことを蹴ったんです。それでもう、この人とはこれ以上一緒に居られないなと思いました」

猫を連れて家を出て、程なく離婚が決定。

と「彼が両親に話したら、反対されるかと思いきや、『あ、そう』っていう意外にもあっさりした反応だったらしくて。彼はずっと、自分の親は世間体を気にしていると思っていたみたい。だから離婚も拒んだし、私と結婚したのも、お姉さんが結婚することに対抗心みたいなものがあったのかもしれないなと、あとから思いましたね」

アラフォーになっても新しい彼は結婚願望ゼロ。どうする!?

離婚後、晴れてBさんと付き合いだしたものの、この彼がめちゃくちゃ女癖が悪かったそう。それだけなら友美さんは我慢できたそうなのですが、4年付き合ってアラフォーになった友美さんが「結婚したいし一緒に住まない?」と言ったら、「俺は他人とは絶対に住めない」と断られたんだとか。同棲すらも断られるだなんて。想像するだけでその状況、きっつー(涙)。

と「それで別れたんですけど、別れてからもしょっちゅう連絡が来て、家の前で待ってたりするんですよ。私の方は彼と別れてスッキリ。『もう38歳だから夢見てらんない、再婚活しなきゃ』って思ってマッチングアプリで新しい彼氏を作りました」

彼氏ができてからはBさんからのLINEも既読スルーしていたのですが、新しい彼のCさんと上手くいっていない時期に来た新年の「あけおめLINE」にうっかり返信してしまったのが運のツキ。「彼氏と上手くいってるの?」というBさんの問いに「実は今音信不通にされてて」と正直に答えたところ、「結婚を前提にやり直そう」と復縁を申し込まれたのでした。

さ「なんかすごいですね。元彼みんな、友美さんと結婚したくて復縁を迫ってくるなんて」

と「そうなんですよ。元夫と全く同じパターンだったから、私もなんだか怖くなっちゃって(苦笑)。もしかしてこれは、乗り越えなきゃいけない何か課題があるのかな、なんて思いました。だから前回は流されるままに復縁したけれど今回はちゃんと自分で考えて決めようと思って、半年かけてよく考えました」

考えた結果、やはりBさんのことが好きだという結論に達して復縁することに。

と「彼は生き方が不器用で、誰のことでも信じちゃう純粋なところがあって。この人は私が支えてあげなきゃダメなんじゃないかと思ったんです」

それにしても、他人とは一緒に暮らせないと言っていたBさんに、結婚してまでやり直したいと思わせるなんて、すごくないですか?

「浮気しても、自分と添い遂げてくれればそれでいい」

だけど去年の夏に入籍したばかりで新婚ホヤホヤの友美さんに「新婚生活はどうですか?彼の浮気ぐせはその後落ち着いたんですか?」と聞いたところ、「いや、たぶん今も誰かと会ってます」とのこと。結婚するときに一週間分色別で揃えた彼の下着が、ある日友美さんが友達の家に泊まって家を不在にしたあとにチェックしたら、ネイビーのボクサーパンツだけが消えていたらしいのです。「ってことは、ネイビーのパンツを浮気相手の家に置いて来たということなんですよね。たぶん、私がいないのをいいことに誰かの家に泊まったんだと思います。次にネイビーのパンツが戻ってくるのはいつなのか、今はそれを待っているところ(笑)」

新婚の夫を泳がせて浮気を冷静に観察してるそう。浮気は絶対無理派の私としては、思わず「え?」と不安になったのですが、友美さんはそれも織り込み済みで結婚したから問題ないみたいです。

と「私が恋愛体質だから、彼が私に向き合いすぎちゃうと深くなりすぎちゃうと思うんですよね。だから、彼がちょっとよそ見してるくらいの方がちょうどいい。夫婦として向き合うのが怖いっていう気持ちがあるんです。それに、私は飽きっぽいので完全に手に入ってしまうと要らなくなってしまうかもしれないですし。―20年後とかになれば、今の浮気なんてちっちゃなこと。それよりもずっと健康で、一緒にいられればいいかなって」

―私より若いのに、もはや菩薩のような悟りを開いている感がある友美さん。やはり彼女のこの器の大きさが、元彼たちが彼女とやり直したくなる理由なのでしょうか。

2度目の結婚で友美さんの理想の夫婦の形は、「お互い何があっても、肩を並べて同じ方向を見て、一緒に居られればいい」というものに変化したそう。

と「他人から見てどうとかより、自分たちなりの関係性を築いていけたらいいなと今は思います」

恋愛体質だという彼女が、果たして今度こそひとりの男性に落ち着けるのか。だけど友美さんの、「純粋な彼のことを私だけは絶対に裏切らない」と思って結婚を決めた、その決意は固いようなのでした。

インタビュー・文

さかいもゆる

出版社勤務を経て、フリーランスライターに転身。——と思ったらアラフォーでバツイチになり、意図せず、ある意味全方位フリーダムなステイタスになる。女性誌を中心に、海外セレブ情報からファッションまで幅広いジャンルを手掛ける。著書に「やせたければお尻を鍛えなさい」(講談社刊)。講談社mi-mollet「セレブ胸キュン通信」で連載中。withオンラインの恋愛コラム「教えて!バツイチ先生」ではアラサーの婚活女子たちからの共感を得ている。

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