【目次】
家族や友だちと!アウトドアライフを楽しむ【大塚美紀さんファミリーのキャンプスタイル】
自然の中でのびのび遊べるのはもちろん、家族と色濃い時間を過ごせるファミリーキャンプ。旅行ほどお金をかけずとも、非日常を味わえるとあって、ハマるママが続出しています。空前のキャンプブームの今、「今年こそわが家もデビューしたい!」と思いつつ、グッズやら何やら、何をどう準備していいものか…と、頭を悩ませているママが多いのもまた事実。
ということで、キャンプに行き慣れたおしゃれなママキャンパーさんにそのスタイルを教えていただきます。第3回目は、ファッションブランド”marihoja”のディレクターを務める大塚さんファミリー。
[家族構成]夫、長女(7歳)、長男(4歳)の4人家族
[キャンプ歴]2年
[キャンプに行く頻度]6月〜12月にかけて7回程度
「子どもたちがしっかり歩けて、夜寝てくれるようになったので始めました。お友だちファミリーとワイワイ行くのも、家族だけで行くのも好き。普段なかなか会えないメンバーで集まれたり、新しい出会いがあるのもキャンプの楽しみのひとつですね」(大塚さん)
▲仲良しファミリーとキッチンを囲む大塚さん一家。グループでキャンプをするときは、各家族につき1品とお米を持ち寄るスタイルが定番なのだそう。
動きを邪魔するアイテムは身につけない!がキャンプコーデのマイルール
ファッションブランドのディレクターとして活躍する大塚さんは、「動きにくいボトムははかない」「トップスは重ね着できるもの」「靴は脱ぎ履きがスムーズにできるもの」というのが基本スタイルだそう。機能的でありながらシャレ感をキープしたキャンプコーデを見せてもらいました!
冬キャンコーデ(1)
日常使いもできる「GU」のアイテムが大活躍
キャンプのときは汚れてもいい、動きやすいストレッチ入りのブラックデニムを軸にコーディネートを考えているそう。
▲大塚さん(右)[アウター]Patagonia[ボトム]GU [靴]L.L.Bean [帽子]Maison de Lyllis
「”GU”のパンツはプチプラなのに形がキレイで優秀!汚れても気にならないのでオススメです。このパンツもそうですが、キャンプだからといってそのためだけに洋服を買うことはしません。日常使いができるものを選ぶ、というのが基本ルール。このときは洋服がシンプルだったので、存在感を発揮するファーハットをポイントにコーディネートしました」(大塚さん)
冬キャンコーデ(2)
地味になりすぎないよう、トップスに色物をもってくる
黒ボトムの日はトップスに柄物をチョイスしてメリハリづけ。
▲大塚さん(右)[アウター] Rough and Rugged[ボトム]GU[靴]THE NORTH FACE
「キャンプファッションは地味になり過ぎないよう、ボトムが無地のときはトップスに色柄ものを持ってくるなど、全体の色味や配色に気をつけてコーディネートしてます。”THE NORTH FACE”のスリッパは靴の脱ぎ履きが超ラクで、もう手放せない!」(大塚さん)
春キャンコーデ(1)
L.L.Beanのアウター「アノラック」春先のアウターとして便利!
春はテンションも上がる柄パンツが気分!
▲[アウター]L.L.Bean [トップス]サーマル(古着)[ボトム]Dolls kill[靴]Dr.martin[帽子]marihoja[サングラス]ayame
「柄ボトムの個性を程よく引きだすアウターは”L.L.Bean”のアノラック。ゆるっと着られるメンズサイズを愛用してます。アノラックは中綿入りで春先のアウターに最適!帽子は『普段使いもできるハットが欲しい!』と思って作った”marihoja”のオリジナルハット。山は日差しが強いし、髪の毛が邪魔にならないよう、帽子やヘアバンドは毎回持っていきます。紫外線は目からも入るので、サングラスも欠かせません!」(大塚さん)
春キャンコーデ(2)
ポンチョやターバンは、こなれ見えするおしゃれアイテム
黒スキニーコーデのマンネリ打破にひと役買う、ポンチョを主役に。
▲[アウター]ポンチョ(古着)[トップス]サーマル(古着)[ボトム]GU[靴]L.L.Bean[ヘッドアクセサリー]marihoja[サングラス]marihoja
「日中と夕方の気温差が激しい山キャンプでは、温度調節できるアウターが必須。ざっくり羽織れるポンチョは本当に便利です。”marihoja”のターバンはかぶるだけでサマ見えする時短アイテム!寝起きのボサボサヘアもザッとまとめられるし(笑)、キャンプのときにもかなり重宝してます」(大塚さん)
これがないと始まらない!私的「神グッズ」はコレ!(ファッション編)
1:サイドゴアブーツ
キャンプシーンの足元は紐なしのブーツが定番という大塚さん。おもに愛用しているのは、左から”Dr.Martens”、”L.L.Bean”、スリッポンタイプのスニーカー。
「初めてキャンプに行ったとき、紐つきのスニーカーで行ってしまい、かなり面倒でした。キャンプはテントに入ったり出たりが頻繁なので、脱ぎ履きのしやすい靴で行くのが鉄則!サイドゴアブーツはスポッと履けて、汚れてもすぐ拭けるし、足首まであるので防寒対策にも。スニーカーはスリッポンタイプがラク!」(大塚さん)
2:「marihoja」のナイロンハット
キャンプに行くようになって、「こんなハットが欲しい!」と作ってしまったという”marihoja”のオリジナルハット。
「外遊びがメインのキャンプでは帽子がマスト。でも、天然素材のものは濡らしたくないし、キャップは洗えない…。『ジャブジャブ洗えて、丸めてガサッとバッグに入れられる帽子があったら…!』と考えたのがこのハットなんです。アウトドアブランドのものはアウトドアシーンでしか使えないし、タウンユースも両立できる帽子が欲しくて作りました。海風でも飛ばないよう留め具をつけたり、ツバの形を整えられるようワイヤーを入れたり、細かな部分にまで配慮したハットは自信作!春夏ヘビロテの予感です!」(大塚さん)
キャンプは「ゆっくり家族と向き合う時間」
ママキャンパー大塚さんにキャンプの魅力を聞いてみると…。「家にいるとどうしても時間ややることに追われてしまって、子どもたちとも会話も何かをしながらということが多くて…。キャンプでは子どもたちの話にきちんと耳を傾けられたり、普段見逃しがちな成長を目で見て実感できたり、家族とゆっくり向き合える貴重な時間です」(大塚さん)
家族とゆったり過ごせるファミリーキャンプ、ぜひこの春デビューしてみてはいかがですか?
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