子どもだけじゃない!大人も楽しい”ファミキャン”にハマるママが続出
自然の中でのびのび遊べるのはもちろん、家族と色濃い時間を過ごせるファミリーキャンプ。空前のキャンプブームの今、「今年こそわが家もデビューしたい!」と考えているママたちは多いようですが、一体全体何からはじめていいのか…と、頭を悩ませているママがまた多いのもまた事実。
ということで、今回はキャンプに行き慣れたおしゃれなママキャンパーさんに愛用品を教えていただきます。第一回目は、キャンプ歴3年の渡邊さんファミリー。
月に2~3回はキャンプへGO! 冬キャンプまで楽しむ【渡邊 恵さんファミリーのキャンプスタイル】
[家族構成]夫、長男(6歳)、長女(3歳)の4人家族
[キャンプ歴]3年
[キャンプに行く頻度]月に2~3回程度
「子どもたちと一緒にキャンプしたい!」と思っていた矢先に、ご主人の友人に誘われたのがきっかけでキャンプを始めたという渡邊さんファミリー。今では、過ごしやすい春や秋だけでなく、冬キャンプまで目一杯楽しむほどの筋金入りキャンパーファミリーに。世界にひとつのテントを特注してしまうほど、夫婦そろってキャンプにどハマり中なのだとか。
「ここ1年、SNSを通じてキャンプ仲間がかなり増えました。そのおかげで夫婦はもちろん、子どもたちも色んな人と出会うことができて、格段に世界が広がったと思います」(渡邊さん)
▲気のおけない友人家族とキャンプを楽しむ渡邊さん一家。
これがないと始まらない!私的”神グッズ”はコレ
1:スタイリッシュなデザインの「HEIMPLANET」のテント
キャンプ場でもひと際目を引く個性的なテントは存在感抜群!ミリタリー系やアーバンスタイルが好みだという渡邊さん夫婦は、テントやチェアなど、ギアはすべてテイストをそろえているそう。
「このテントは”HEIMPLANET”というドイツのブランドのもの。金属のポールがなく、エアフレーム構造なので、設営が超絶ラクなんです!他にはない、スタイリッシュなデザインも気に入ってます」(渡邊さん)
収集癖があるというご主人は、気に入ったテントを見つけては購入しているそうで、持っている数は20張り以上!中には特注でオーダーした世界にひとつのテントも。
「元々ドーム型のテントを探していて、”SLINGFIN”のものに目をつけていたのですが、配色が好みではなくて…。ダメ元でメーカーに問い合わせたら、オーダーを受けてくれたんです!テントは365日、あらゆる天候に対応できて、家族4人が快適に過ごせるもの、大勢で宴会ができるものを軸に選んでます」(渡邊さん)
夏のキャンプでは、ポータブルプロジェクターを使った星空ナイトシアターも楽しむんだそう。
「夜は夏なら外、秋冬ならテント内で子どもたちの好きな映画を観たり、ゆったり過ごします。この時間が至福!」(渡邊さん)
2:「PRIMUS」のキャンプファイア アジャスタブルテーブルテーブル(Lサイズ)
テーブルまわりもアースカラーでまとめて統一感を。
「テーブルは”PRIMUS”のキャンプファイア アジャスタブルテーブルテーブルのLサイズ。椅子は”Kermit Chair”と”Helinox”を愛用してます。クーラーボックスは”Dometic”のもの。キャンプにまつわるアイテムは、横浜の『GOOD OPEN AIRS myX』や、恵比寿の『PACIFIC FURNITURE SERVICE』、千葉県の市川大野にある『TRUNK ZERO』などでチェックし、購入することが多いですね」(渡邊さん)
3:ガス缶でごはんが炊ける炊飯器、リンナイ「こがまる」
ガス缶でごはんが炊ける炊飯器は、キャンプ仲間のカスタムで自分たち好みのデザインに。
「当初、お米は鍋で炊いていたのですが、季節や気温によって水の加減が難しくて…。鍋につきっきりになってしまうのも子どもがいるとなかなか大変なので、こちらに変えたところ、すべての悩みが解消!どんな時もおいしく炊けるので本当におすすめです!色味など、自分好みでないものはなんでもカスタムしちゃいます。そういったことが得意な友達も多いので、ギア自体をオーダーすることもよくあります」(渡邊さん)
4:あるとないとじゃ大違い! 子ども用の防寒アイテム
▲左/”ママの隠れ家”のダウンスリーパー、右/”パタゴニア”のベビー・ハイロフト・ダウン・セーター・バンティング
「キャンプデビューしたのは、長男が2歳、長女が7ヶ月のとき。当時から冬もキャンプに行っていたのですが、子どもたちが寝袋内でずっと寝てくれないことに困っていて、気がつくと外に出てる、なんてこともしばしば。『何か対策をせねば!』と考えて購入したのがこのダウンです。保温性に優れたインナーとパジャマに、靴下をはかせ、さらに上からこれを着て就寝。ダウンを着ていると、寝袋から出てしまっても暖かく快適に眠れているようなので、私も心配事が減って安眠出来るようになりました」(渡邊さん)
キャンプには「学び」がたくさん詰まっています!
キャンパー家族渡邊さんに、キャンプの魅力を聞いてみると…。「家族そろって衣食住を体感できること。普段忙しい主人は、食事の時間に不在であることが多いのですが、すべての時間を共有できるのがキャンプの魅力だと思います。いつもは見ることのできない、子どもたちの世界や関係性を間近で見られるのも親としてはとても興味深い!キャンプでは子どもたちの目の前で料理をするので、”ごはんは人の手で作られているんだ”ということを、キャンプを通して再認識したようで、家でも自然と料理の手伝いをする機会が増えました。そういった”学び”があるのもキャンプならではだと思います」(渡邊さん)
日常ではなかなか体感できない、”遊び”や”学び”がギュッと詰まったファミリーキャンプ。皆さんもぜひこの春、デビューしてみてはいかがですか?
Instagram→@iam_watanabe_wife