【目次】
【コートヤード・バイ・マリオット 白馬】の「寝る育旅」レポート! 子供向けスリープツーリズムを初体験
小中学生男児ふたりの子育てをしながら仕事をこなす平日は、タスクと時間に追われる毎日。「あとでね〜」「時間があるときね〜」が口癖で、家事こなす時間はついついTVやスマホに頼りがちです。そんな慌ただしい日々ゆえに、夏休みくらいは時間を気にせずじっくり子供と向き合いたいと考えていました。
晩夏に親子で旅をするなら、デジタルから離れて、自然の中で思いっきり体を動かしたり、できることなら〝初めて〟もたくさん体験したい! そんな親心を満たしてくれる、長野県白馬にある「コートヤード・バイ・マリオット 白馬」のキッズ向け宿泊プラン「寝る育旅」を、小学一年生の息子とひと足先に体験してきました。
白馬はスノーボードが趣味だった独身時代に訪れて以来、うん十年ぶり。グリーンシーズンは初めてで「こんなにも楽しめるんだ!」と感動続きでした。そんな魅力溢れる一泊二日の親子旅をレポートしていきます。
白馬ってこんなところ!

長野市の郊外にある白馬村は、昔冬季オリンピックが開催されたウィンタースポーツのメッカ。北アルプスの地形を活かした山岳リゾートが充実しています。「白馬=冬」というイメージをもつ人も多いかもしれませんが、実はグリーンシーズンもとっても素敵! 絵葉書に描かれているような絶景スポットが点在していて、冬のスキー・スノーボードだけでなく、春夏秋は登山やトレッキング、川遊びなど四季折々のアクティビティが楽しめます。
白馬へは都心から約3時間半ほど。新幹線&特急バス、高速バス一本でも行けます。今回は北陸新幹線「かがやき」で長野駅まで行き、長野駅から特急バスに乗車。「白馬八方バスターミナル」で下車してから、ホテルの無料送迎バス(事前予約制)を利用しました。これで所要時間3時間程度。
子連れ旅の場合、移動の負担はできるだけ減らしたいのが親心。移動で疲れてしまわないかな…と心配でしたが、長野駅の改札からバスターミナルまでは歩いて5分もかからない距離で、特急バスを降りたらあとはホテルの送迎バスに乗るだけ。各所の乗り継ぎがとてもスムーズというアクセスのよさも親子旅にはうれしいポイント!
「コートヤード・バイ・マリオット 白馬」ってこんなところ!
白馬村の中心に位置する「コートヤード・バイ・マリオット 白馬」は、緑に囲まれた森の中に佇む人気の国際ブランドリゾートホテル。自然のぬくもりを感じる部屋は全72室あり、家族でゆったり過ごせる和洋室や白馬温泉を引き込んだお部屋もあり、露天風呂やフィットネスセンターも完備、長野県の食材を活かした料理など、白馬の雄大な自然を感じながら、五感を刺激される豊かな時間を過ごすことができます。

▲自然に溶け込むナチュラルで洗練されたホテルの外観。

▲ウッディでモダンなホテルのロビー。

▲ロビー横には宿泊者のみ利用できるワークラウンジも。
「寝る育旅」ってどんな宿泊プラン?
今回小一の息子と参加した「寝る育旅」は、最近注目度の高いスリープツーリズム。大人向けのプランは目にしたことがありますが、子供向けのものは珍しいかもしれません。ですが、子供の睡眠にまつわる悩みを抱える親は近年増加傾向に。ゲームやYouTube、スマホによる夜更かしや、中学受験の人口が増えている今、勉強と睡眠時間確保の両立に悩んだり、子供の夜型生活に頭を抱える親も多いという話を各所で聞きます。
そんな乱れがちな子供の生活リズムを整えるべく、今年9月にスタートした「寝る育旅」。日中は太陽の光をたっぷり浴びながら白馬の大自然のもと体を動かして遊び、夜は快眠に配慮した環境でゆっくり眠れる、今までにないファミリー向け滞在プランです。
【1日目】ホテル到着後、午後からラフティングへ! 夜は快眠ディナーを堪能
少々前置きが長くなりましたが…早速旅のレポートを! ホテルに到着したのはお昼過ぎ。ランチをすませひと息ついてから、午後は初めてのラフティングツアーへ。対象年齢は6歳以上で、今時期から春にかけてがオンシーズン。
ツアーを主催しているのは、白馬で豊富にアウトドアアクティビティを展開している「白馬ライオンズアドベンチャー」。ラフティングだけでなく、シャワーウォーキングやカヌー、サップ、熱気球体験など、川・湖・空でのアウトドア体験が充実しています。

▲カフェを思わせるおしゃれな外観。

▲施設内にはプレイエリアも。ツアーの手続き中、息子はこちらで大はしゃぎ!
ツアーに必須のパドルやライフジャケット、ヘルメット以外に、ウェットスーツやジャケットなども必要に応じてレンタルが可能。水着は持参していましたが、「かなりアブがいる」とのことだったので、急遽手足がしっかり隠れる長袖ジャケットと長ズボンを借りました。この選択が、後々功を奏することに。更衣室やシャワールームもあるので、施設内で着替えを済ませ、フル装備でいざ川へ!
川までの移動はバス。その間、スタッフさんが危険なことや注意すべきことを子供にもわかるように丁寧に話してくれました。が…話を聞けば聞くほど息子の顔が曇りはじめ…「怖いなぁ…」とポツリ。「やっぱりやめる」とも言いかねないほどビビりまくりでしたが、そこは手慣れているスタッフさん。不安でいっぱいの息子をとても上手に盛り上げてくれました。結果、「じゃあ○○くん、キャプテンね!」と先頭ポジションを任されることになり、やる気スイッチがオン。
スタート前にラフティングの「基本のキ」を教えてくれる安全講習とパドルトレーニングがあるので、私たち親子のような初心者でも無理なく参加できます。パドルの扱い方や漕ぎ方、ボートの乗り方、トラブルへの対処法などをひと通り教えてもらい、いよいよスタート!
ツアー中は同じボートに残り込んだメンバーが協力し合って川を下っていきます。ガイドさんの「前漕ぎ!」などの指示に合わせて、「せーの! イチ、ニ、イチ、ニ!」と声を出し合って一緒にパドルを漕ぎ進めていくうちに、自然と打ち解けて徐々にリズムも合うように。キャプテンを務める最年少の息子も、一生懸命声を出していました。

▲ツアーはこんなイメージ。貴重品もスマホも持ち込めないので、リアル写真をお届けできないのが残念…!
今回ツアーをした「姫川」は川幅が狭く、流れも穏やか。初心者やファミリーでも安心・安全に楽しめます。川底が見えるほど水がきれいで、とにかくロケーション素晴らしい! 青空、木々の鮮やかなグリーン、済んだ川…どこを切り取っても美しくて、「はぁ〜きれい…!」と無意識に呟いてしまうほど圧巻の景色でした。

▲絶景のもと体を動かして心身ともにリフレッシュ!
ツアーの所要時間は2.5時間ほど。雪解け水の冷たい滝に触れたり、流れが穏やかなスポットでは飛び込みにも挑戦しました。川での飛び込みは、親子だけでは「危ないから…」と躊躇してしまいますが、川遊びを知り尽くしたのガイドさんが見守る中なら、「行ってこ〜い!」と気持ちよく息子の背中を押せて、チャレンジ成功! 安心して子供が挑戦できるのもツアーならではの魅力。私も息子の後を追い、勇気を振り絞ってダイブしました(笑)。
白馬の雄大な自然を感じながら、あっという間に終着点に到着。ボートを降りると、スタート前あれほどビビっていた息子が「楽しかった〜!」と達成感すら感じていました。そんなちょっぴり成長した我が子の様子を見てほっこり♡ 私もトレーニング後のような心地よい疲労感で、ツアーは無事終了。
ここでちょっと話を戻しますが、服装に関しては注意が必要です。「かなりいる」と聞いていたアブの数は個人的な感想では想像以上。季節にもよりますが、今の時期は活動が活発なので、虫除け対策は万全にしていくが吉です。通常の川遊び感覚でシャツタイプのラッシュガード&ハーフパンツのライトな格好で参加するつもりでしたが、長袖ジャケット&長ズボンで行って大正解! 手足を出してボートに乗っていたら…と考えると恐ろしいです…。
アクティビティ後はホテルを満喫! 温泉つきのスリープルームでゆっくり家族時間
ツアー後はホテルに戻ってチェックインを済ませ、夕食まで部屋でゆっくり過ごしました。この時間もまた至福のひととき。「寝る育旅」プランのお部屋は、良質な睡眠をサポートしてくれる温泉つきのスリープルーム。「お部屋で温泉に入れるの!? 最高〜!」と息子は大興奮! お部屋の探検を終え、早々に入湯していました(笑)。

▲ファミリーにぴったりの温泉付 プレミアムツインは、大人も子供も快適に過ごせるスタイリッシュな和モダンの空間。ベッドの横には子供が遊べる畳スペースも。

▲室内で本格温泉が堪能できるのがなんとも贅沢!

▲スリッパや歯ブラシが入った子供用のアメニティも。フロントでお願いするとすぐにもらえました。
快眠を誘うディナーで信州の食材を堪能
温泉で汗を流してすっきりした後は、お楽しみのディナーへ。開放感たっぷりのレストラン「Dining & Bar LAVAROCK」は、大きな窓から四季折々の景色も楽しめる、マウンテンリゾートならではの洗練された空間です。

▲高さ8メートルの三角屋根が印象的。落ち着きのあるウッディな内装がおしゃれ。
夕食もテーマは「快眠」。信州の食材をたっぷり使ったメニューのメインは、一日アクティブに過ごした体をほっこり温めてくれるチーズフォンデュ。乳製品は「トリプトファン」というアミノ酸を多く含んでいて、リラックス効果が期待できるそうです。

▲地元の野菜やお肉を贅沢に使った彩り鮮やかなメニュー。前菜の盛り合わせや季節のサラダ、デザートもついていてボリュームたっぷり!
息子のお気に入りは、香ばしいチキンと白馬村産紫米の磯部巻き。とろ〜っと濃厚なチーズに絡めていただくとこれが絶品で、私も「もう入らない…!」と言いつつ手は止まらず、お腹がはち切れんばかりに食べすぎてしまいました。

▲フルーツが大好きな息子は私のデザートまでペロリ。
リラックスタイムを子供と一緒に。厳選された睡眠サポートグッズで心地よく就寝
ひとしきり遊んで食べたらあとは寝るだけ。ですが、就寝前に快眠アイテムを活用して睡眠の質を高められるのも「寝る育旅」の魅力。こだわりのパジャマや枕、アロマオイルも用意されているので、寝る前に親子で束の間のリラックスタイムを満喫しました。

▲このプランのためだけにセレクトされた、3企業とコラボした睡眠サポートアイテム。
子供用のパジャマは「ワコール 睡眠科学KIDS」のもの。この秋登場したばかりの新デザインで、寝ている間にお腹が出てしまう…といった子供にありがちな着衣のみだれに対応していたり、心地よい眠りのための工夫がされています。
大人用は天綿を使ったやわらかくソフトな素材。実際に着てみるととても肌あたりがやさしく、ずっと触っていたくなるほどの肌触り! ギフトにもよさそうです。

▲子供用(写真右)はかわいい星柄。大人用(写真左)は着る人を選ばないシンプルシックなデザイン。
就寝中はベッドを縦横無尽に動き回り、お腹丸出しスタイルがデフォルトの息子。そんな寝相の悪い息子でも朝までお腹が出ることなく快適そうでした。

▲お腹がすっぽり隠れてしっかり包み込んでくれるデザイン。
良質な睡眠に欠かせない枕は「ブレインスリープ ピロー」。通気性抜群で、熱を逃がしてスムーズな入眠へと導いてくれます。入眠後汗びっしょり…なんてことが子供はよくありますが、こちらの枕はそんなこともなく息子は爆睡。枕が合わないと寝付きが悪くなってしまう私も心地よく眠りにつけました。

▲軽くてサラッとした素材で頭に優しくフィット。
さらに睡眠の質を高めてくれるアロマオイルは、100%天然の「アロマバー」。3つの香りからセレクトできます。

▲厳選された3種のエッセンシャルオイルは、子供にも心地よいナチュラルな香り。
初体験の息子は「何これ♡」と興味津々。アロマが香るグラスを手にス〜ッと息を吸い、香りを楽しんでいました。息子が選んだのはシトラスの香りの「フィールマイルド」。ペーパーにひと垂らしして、しっかり自分で枕元にセットしていました。

▲あれこれ香りを試すのもまた楽しい時間。
デジタルデトックスを手助けしてくれるスマホ収納ボックスも完備。わかっていながら、就寝前はSNSをチェックしたり、スマホを片手にだらだらしがちですが、今回の旅では早々に封印しました。

▲鍵つきのスマホ収納ボックス。
一日の出来事をあれこれ話しながら、息子は溶けるように就寝。テレビも観ず、スマホに触ることもなく夕食後30分ほどで寝てしまいました。本当にコテンと寝てしまったので、食事の前にお風呂を済ませておいて大正解! 個人的にはこの流れがおすすめです。
私は息子が寝た後、少しだけひとり時間を満喫。室内温泉をゆっくり楽しみました。ガラス張りの温泉からは室内の様子が丸見えなので、「起きてないかな」「ベッドから落ちてないかな」など余計な心配をすることなく(息子はそもそも快適ゆえに熟睡でした)、子供の寝顔を見ながらゆっくり温泉に浸かれるのが最高でした! もちろん目隠ししたいときはブラインドがあるのでご安心を。
温泉で体を温めた後、私も早々に就寝。いつ寝たか覚えてないほど自然に入眠していました。
【2日目】早朝は熱気球体験! チェックアウト後は写真映え抜群の「ヤッホー!スウィング」へ
翌日は朝5時起きで熱気球体験へ。昨夜の快眠サポートのおかげか、かなり早起きでしたがすっきりとした目覚めで起床。当日は晴天で風もなく天気は良好。気球から見る景色ってどんな感じなのだろう…? と初体験にワクワクです。ホテルからバスに乗って現地に到着すると、目の前にど〜んと大きな気球が!

▲着陸時の気球。息子は至近距離で見る気球に「おっきいね〜!」と目を輝かせていました。
熱気球体験に年齢制限はありませんが、中学生以下は親の同伴が必須です。早朝の白馬は涼しく、Tシャツに長袖シャツを羽織るくらいの服装がちょうどいいくらいの気温。気球上部のバーナーからススが落ちてくることもあると聞いていたので、汚れてもいい格好で参加しました。受付を済ませ、いよいよフライト!
フライト時間は5分ほど。出発するとあれよあれよと上昇していき、あっという間に地上30メートルに到達。飛行機ともジェットコースターとも違う、経験したことのない浮遊感に緊張しつつも、目の前に広がる絶景に感動しました!

▲地上30メートルまで上昇した気球。気球は四方をロープで固定されています。

▲北アルプスの山々を見渡せる気球からの景色。眼下には白馬のシンボルともいえる、長野オリンピックで使用されたスキーのジャンプ台が。
早朝は空気が澄んでいて本当に気持ちがいい! 息子もまったく怖がることなく、地上30メートルの世界を親子で味わうことができました。これはきっと一生記憶に残るであろう貴重な体験。
朝食は大人も子供も満足度高めのビュッフェスタイル
早朝アクティビティ終え、ホテルに戻ってから朝食ビュッフェへ。和洋折衷種類豊富に並んだメニューを前に、「落ち着いて!」と強めの声がけが必要なほど息子はテンション爆上がりでした。

▲大人も子供も大満足なメニューがズラリ。

▲シャキシャキの生野菜や新鮮なフルーツ、和食のおかずもバリエーション豊富。

▲果物に目がない息子はここぞとばかりにお皿に盛り、お腹いっぱい食べました。

▲外からの光がたっぷり入る朝のレストランは、夜とはまた違う爽やかな雰囲気。
お腹いっぱい朝食を食べて、食後においしいカフェラテを飲みながら木漏れ日の入る素敵な空間でひと息…。時間に追われバタバタしている普段の朝とは真逆の至福のひとときでした。
まるでアニメの世界! 白馬岩岳マウンテンリゾートの「ヤッホー!スウィング」を体験
後ろ髪を引かれる思いでチェックアウトを済ませ、ホテルを後に向かったのは「白馬岩岳マウンテンリゾート」。雄大な自然の中で様々なアクティビティが楽しめる、白馬の人気山岳スポットです。ここでは山頂にある絶景大型ブランコ「ヤッホー!スウィング」を体験!
山頂までは昨年の冬にリニューアルしたばかりのゴンドラリフトで登ります。ゴンドラを降りて少し歩くとすぐに到着。そこには「ヤッホー!」と叫ばずにはいられない、アニメのような世界が広がっていました!

▲ここまでの巨大ブランコは息子も初めて。写真映え抜群の思い出フォトが誰でも撮影可能。この景色、圧巻です!

▲もちろん私も体験! 童心にかえって楽しみました。
遮るものが何もなく、正面に見えるのは北アルプスの白馬三山。風を感じならがの大パノラマは「とにかく気持ちいい!」のひとことに尽きます。落ちないの!? と心配な方もご安心を。スタート前にガイドさんが安全ベルトをしっかり固定してくれるので、子供でも安心・安全に楽しめます(※身長110cm以上、体重100kg以内)。制限時間の2分はあっという間でした。
ちなみに、旅の最後に「何が一番楽しかった?」と息子に質問すると、「山でやったブランコ!」との回答が。ここでの絶景体験は心に残ること間違いなしです!
あちこちにくつろげる絶景スポットが! おしゃれカフェの絶品アイスも
山頂付近に来たらぜひ立ち寄って欲しいスポットは他にも。北アルプスを眺めながらひと息つくなら、山頂テラス「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」がおすすめです。

▲こちらも写真映え抜群の人気スポット。週末はかなり並ぶそうなので、午前中早めの時間がおすすめ。
ここにはニューヨーク発の人気ベーカリー「THE CITY BAKERY」が併設。イートインスペースもあるので、開放感あふれるテラスで軽食を食べたり、ドリンクを片手にゆっくり…なんていう贅沢な時間が過ごせます。
山頂を後に、5線サウスリフトに乗って山の中腹にある「白馬ヒトトキノモリ」エリアも散策。エリア内には、表参道や京都嵐山で人気のティーラテと焼き立てスコーンの専門店「CHAVATY HAKUBA(チャバティ白馬)」があり、ソフトクリームが絶品だったのでぜひ味わって欲しいです。

▲カフェの外にはウッドデッキのテラス席が。ここから白馬村の田園風景が見下ろせます。
他にも足を伸ばしたいスポットがたくさんありましたが、あっという間に出発時間に。親子で楽しめる白馬岩岳マウンテンリゾート、白馬に来たら絶対に行くべきです!
出発時間までどこで何する? まだまだ魅力的なスポットがたくさん
高速バスの時間までまだ時間があるので、もう少し白馬を観光することに。長野といえばやっぱり信州そば。昼食は地元で人気の「そば神」へ行きました。

▲盛り蕎麦は大人が満腹になるほどのボリューム感。
混雑するランチタイムは予約しておくとストレスがなくスムーズ。おいしい蕎麦を味わいながら、快適なお座敷席でゆっくり過ごしました。
昼食後は白馬の観光名所「大出公園」へ。日本の原風景が望める人気のスポットです。

▲展望台からの景色。白馬三山、姫川、大出吊り橋を望む風景画のような眺め。
姫川は初日にラフティングをした場所。「ここなんだ〜、きれいだね〜」「あそこで大きい石にぶつかったよね」なんていう思い出話で息子と盛り上がりました。

▲風情漂う木造の大出吊り橋。ここからの眺めも絶景!
公園を散策した後は、白馬に来たらぜひ訪れたかった「Snow Peak LAND STATION HAKUBA」へ。

▲国内最大規模の直営店。白馬の風景に映えるスタイリッシュな外観が目印。

▲外観&内装は世界的な建築家・隈研吾氏がデザイン。天井部分の木組みは雪の結晶をイメージしているそう。

▲店舗限定のアイテムも多数。お土産にも喜ばれそう!
開放的な店内にはキャンプ用品だけでなく、アパレルや地元長野の特産品、地酒など幅広く展開しています。洗練された建築物に触れながらショッピングを楽しめるのは、白馬の店舗ならでは。こちらも背景には白馬の美しい景色が広がります。

▲自由に遊べる芝生のイベントエリア。マルシェやクッキング体験など、さまざまなイベントを開催しているそう。
この山岳風景を眺めながら併設のスターバックスで休憩。こんな絶景を前に、何も考えずボーッとできるなんて贅沢すぎます。
そして、旅の最後を締めくくるのは、白馬の絶景スポット「白馬大橋」。

▲橋上からの眺め。清流と白馬の山々の調和に癒されます。
日本の道100選のひとつで、壮大な白馬三山を眺められる地元でも有名な場所です。某CMにも採用されているそうで、橋上からの眺めが本当に素晴らしい!

▲絵になる絶景を背に最後の記念撮影。
一泊二日で白馬の自然を大満喫! 次回は家族4人でゆっくり訪れたい…
最後まで遊び尽くした一泊二日の白馬の旅。息子にとっては初めての白馬でしたが、とても楽しんでくれたようで、「また来たい! 今度は家族4人で来ようね!」と約束しました。後日談ですが、息子に「今年の夏一番楽しかった思い出は?」と聞くと「白馬!」と即答(白馬を訪れる前に今夏家族4人でリゾート旅もしました)。これを聞いて、「あぁ、本当に行ってよかった…!」とうれしくなりました。
私はというと、冬の白馬は経験済みでしたが、夏の白馬は今回が初めて。本当に同じ場所…? と思うほど冬とはまったく違う風景が広がっていて、できるアクティビティもグリーンシーズンならではのものがたくさん。一面銀世界の冬の白馬ももちろん素晴らしいですが、ウィンタースポーツ一択の冬よりも、むしろグリーンシーズンの方が白馬の魅力が詰まっているのかも! と思えるほど、素晴らしい景色に癒され、自然体験ができた二日間でした。
できることならもう少しゆっくりしたかった! というのが日々慌ただしく過ごす母の本音。なので、次回家族で訪れる際は必ずや最低でも二泊して、さらに白馬を堪能したいと思います。
大自然のもと親子で思い切り遊べるだけでなく、子供の睡眠までサポートしてくれる「コートヤード・バイ・マリオット 白馬」の「寝る育旅」。徐々に秋が深まるこれからのシーズンは、ダイナミックな紅葉も見所です。この秋の家族のお出かけプランにぜひ!
【コートヤード・バイ・マリオット 白馬 寝る育旅「Hakuba Sleep Reset Journey for Kids」】
期間:2025年9月1日~11月2日泊 ※除外日:9月5日・17日・10月1日・2日
料金:大人1名 30,780円〜(2名1室料金) 子供(小学生))1名 26,780円〜
内容:宿泊(温泉付きプレミアムツイン)、ホテルレストランでの夕食「チーズフォンデュディナー」、ホテルレストランでの朝食(ブッフェスタイル)、ワコール「ワコール 睡眠科学」「ワコール 睡眠科学KIDS」パジャマの貸出、ブレインスリープ「ブレインスリープ ピロー」の貸出、アットアロマ「アロマバー」の貸出、スマホ収納BOXの貸出、ライオンアドベンチャーのラフティング1回、白馬岩岳マウンテンリゾート入場券(ゴンドラリフト・5線サウスリフト乗車券)、ヤッホー!スウィング利用券、ライオンアドベンチャーの早朝熱気球1回(土曜日・祝前日泊オプション)
定員:1日3室限定
予約:14日前までの事前予約制
Domani編集部
Domaniは1997年に小学館から創刊された30代・40代キャリア女性に向けたファッション雑誌。タイトルはイタリア語で「明日」を意味し、同じくイタリア語で「今日」を表す姉妹誌『Oggi』とともに働く女性を応援するコンテンツを発信している。現在 Domaniはデジタルメディアに特化し、「働くママ」に向けた「明日」も楽しむライフスタイルをWEBサイトとSNSで展開。働く自分、家族と過ごす自分、その境目がないほどに忙しい毎日を送るワーキングマザーたちが、効率良くおしゃれも美容も仕事も楽しみ、子供との時間をハッピーに過ごすための多様な情報を、発信力のある個性豊かな人気ママモデルや読者モデル、ファッションのみならずライフスタイルやビジネス・デジタルスキルにも関心が高いエディターたちを通して発信中。
https://domani.shogakukan.co.jp/
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