コンセプトは「京町らんまん川歩き」
京都市の中でも町衆の文化が栄えてきた繁華街・三条エリアに位置する「OMO5京都三条 by 星野リゾート(以下OMO5京都三条)」。ショッピング、グルメや歴史スポット巡りといった楽しさが詰まった「街ナカ」ホテルです。
OMOとは?
「OMO」は星野リゾートが展開する、街をこよなく愛するスタッフが地域の方々と仕掛ける新感覚の「街ナカ」ホテル。OMOの後ろにある数字はサービスの幅を表していますが、OMO1・OMO3・OMO5・OMO7ホテルに共通しているのは以下の3つです。
街歩きを楽しくするパブリックスペース「OMOベース」
すべてのOMOに備わる「OMOベース」は、旅の計画に食事に、思い思いに過ごせるパブリックスペース。スタッフがご近所の情報を集めたマップがあり、観光の計画をしたり、街歩きの合間にひと休みしたりと過ごせます。
OMO5京都三条のOMOベースは、フロント、カフェを有する広々とした空間が特徴です。

エントランスを抜けるとまず目に入ってくるのが、かつて高瀬川にて人力で舟の運搬をしていた場面を描いた「高瀬舟テーブル」です。高瀬舟テーブルをはじめOMOベース全体を木材で構成し、高瀬川が流れる材木の町「木屋町(きやまち)」を表現。現在の高瀬川では見られない、かつての光景も含めて高瀬川が記憶に残ってほしいという思いが込められています。

スタッフが自ら調査したディープな情報が満載の「ご近所マップ」
OMOでは、街を丸ごと楽しみつくすための「Go-KINJO」サービスがあるのも特徴。そのうちの一つが、ガイドブックには載っていないご近所の情報を集めた「ご近所マップ」です。

OMO5京都三条のご近所マップは、三条通と高瀬川を舞台にした見応えのある二面仕様。一面は三条通、もう一面は高瀬川を中心にしています。京都を昔から支えてきたお店、見過ごしてしまいそうな隠れスポット、気軽に立ち寄れるお店など、ご近所の見どころやお店の情報は必見です。
徒歩圏内の「街」を深く知る「ご近所アクティビティ」
「Go-KINJO」サービスを構成するもう一つのコンテンツは、とことんご近所にこだわって活動する「ご近所ガイド OMO レンジャー(以下 OMO レンジャー)」のもとに街歩きをする「ご近所アクティビティ」です。

OMO5京都三条では、東海道の終着点である三条大橋をはじめ、過去から現在まで絶えずにぎわいを見せる三条通と、京都の経済発展の礎を築いた高瀬川に注目し、三条エリアの個性を深掘りできる街歩きをサポートしてくれます。
「OMO」の後ろにある数字・アイコンの意味は?
「OMO」の後ろにある数字・アイコンは、サービスの幅を示したもの。「エアポートホテル」「フルサービスホテル」「ブティックホテル」「ベーシックホテル」「カプセルホテル」に分類されており、旅の目的や過ごし方に合わせて最適なホテルが選びやすい工夫が施されているのです。
OMO5京都三条の〝5〟はブティックホテルであることを指しています。

京都の街の成り立ちや、川と路が紡いできた時の流れを知っていくことで、他にはない京都旅をかなえるOMO5京都三条の魅力を、家族旅行におすすめしたい3つのポイントに分けて紹介します。
温かみのある和モダンな客室
OMOベース同様に、客室も木の温もりを感じられるデザインに仕上がっています。ナチュラルな空間で気負いすぎることなく、旅の疲れをじっくり癒やせるのがうれしい。
ベット下にはスーツケースなどを収納できるスペースが確保されているため、部屋をすっきり広々と使うことができます。

▲スーペリアルーム
1日1組限定「ふろしきルーム」
2026年5月7日まで、コンセプトルーム「ふろしきルーム」の宿泊も可能。「生活の中のふろしき、新感覚のふろしき」をコンセプトに、日常使いから知られざる風呂敷の魅力まで触れることができる一室です。ご近所の風呂敷専門店『むす美』協力のもと、色とりどりの風呂敷を使用し、意外な活用方法が知れ、アートな一面も楽しめます。

ふろしきルームは、天井にも壁一面にも大きさや柄がさまざまな風呂敷をちりばめた、色鮮やか
な空間。クッションカバーやベッドランナーなど、小物からインテリアまでふろしきが至るところにあしらわれています。

日常を彩る風呂敷の新たな使い方を発見できるうえ、風呂敷の使い方を案内するブックレットを持ち帰ることも可能です。

華やかなティータイムを過ごせる「ふろしきスイーツセット」
ふろしきルームでは、ご近所の老舗和菓子屋『二條若狭屋』の干菓子を風呂敷でラッピングした「ふろしきスイーツセット」が楽しめます。OMOのロゴがプリントされた風呂敷は、バッグやティッシュカバーなど普段使いできるのがポイントです。

ふろしきルーム誕生記念「OMO×むす美オリジナル風呂敷」
京都の四季を大切にする文化からインスピレーションを受け、OMOのロゴ入り風呂敷に四季をイメージした4色のカラーバリエーションが登場。100cm×100cmの大判サイズで、エコバッグや衣類収納、お土産のラッピングに最適です。

※OMO5京都三条1階SHOPにて販売。料金:3,300円(税込)
ハギレを活用した「ふろしき工作セット」体験も
風呂敷制作で発生したハギレを使って、ヘアゴム、缶バッジ、ボタンの中から1つの手作り体験ができます。色とりどりの風呂敷から柄を選んでオリジナルアイテムを作れば、旅の思い出の一つに。

カジュアルな雰囲気で開放的な「OMOカフェ&バル」
OMOカフェ&バルは、肩肘張らずに居心地がいいのが魅力。木製のインテリアに囲まれた温かみのある空間で、くつろぎながら食事ができます。
朝食は、メインを1品選ぶワンプレート形式。京都らしい湯葉と漬物の出汁茶漬け、定番のアメリカンブレックファスト、ふんわり香ばしいフレンチトースト、濃厚な味わいのクロックムッシュの4種類から気分に合わせて選ぶことができます。そのほかサラダやスープ、ヨーグルトやドリンクもセットになっているから、1日の元気をしっかりチャージ。

▲朝食イメージ
カフェタイムからバータイムまで営業しているので、ゆっくり楽しむもよし、サクッと利用するもよし。「一服一煎輪のおもてなし」をコンセプトに、八寸に着想を得た「スイーツプレート Hassun」や、ドリンクと干菓子のセット「一服一煎セット」も見逃せません。
三条通と高瀬川をタイムトラベルする「ご近所アクティビティ」
「Go-KINJO」は、〝ホテルにこもらず、どんどん街に出かけてほしい〟という思いから生まれた、街を丸ごと楽しみつくすためのサービス。
京町らんまん川さんぽ
桜や紅葉を楽しむスポットとして知られ、京都の街中を流れる高瀬川。「京町らんまん川さんぽ」は、OMOレンジャーと川沿いを歩き、昔の舟の駅ごとに異なる街の様子や、地形や街の成り立ちを知ることができるツアーです。先斗町の細い路地もスイスイ通れるようになるかもしれません。

※前日22:00までに要予約
京町らんまん老舗さんぽ
江戸と京都をつなぐ東海道は多くの人が行き交い、終着点の三条大橋から続く三条通は今も昔も旅人のためのお店が並んできました。「京町らんまん老舗さんぽ」は、風呂敷や匂い袋、扇子や数珠など、旅を豊かに過ごすための昔から続くアイテムを探しに三条通を散歩するアクティビティです。

顔なじみのOMOレンジャーが同行してくれるため、ハードルが高く感じてしまう老舗での買い物を楽しめます。

ツアーの最後には、風呂敷専門店『むす美』へ。色とりどりの風呂敷は圧巻です。お土産を持ち帰るためのエコバッグや、お土産のラッピング用に風呂敷を選んでみてはいかがでしょう。

※前日22:00までに要予約
三条エリアの個性を深掘りできる旅を提供してくれる「OMO5京都三条」。高瀬川沿いの散歩道をはじめ、ぶらぶら街歩きをしながら、新しい京都の楽しみ方を堪能してみては。
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Domani編集部
Domaniは1997年に小学館から創刊された30代・40代キャリア女性に向けたファッション雑誌。タイトルはイタリア語で「明日」を意味し、同じくイタリア語で「今日」を表す姉妹誌『Oggi』とともに働く女性を応援するコンテンツを発信している。現在 Domaniはデジタルメディアに特化し、「働くママ」に向けた「明日」も楽しむライフスタイルをWEBサイトとSNSで展開。働く自分、家族と過ごす自分、その境目がないほどに忙しい毎日を送るワーキングマザーたちが、効率良くおしゃれも美容も仕事も楽しみ、子供との時間をハッピーに過ごすための多様な情報を、発信力のある個性豊かな人気ママモデルや読者モデル、ファッションのみならずライフスタイルやビジネス・デジタルスキルにも関心が高いエディターたちを通して発信中。
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