親子3世代旅にも夫婦旅にも◎！ハイアット リージェンシー 箱根がDomani世代にぴったりな理由5【宿泊レポ】

理由➀  アクセスのよさで、旅の疲れをセーブ

楽しい旅行とはいえ、移動の疲れはなるべく減らしたいもの。まず何より重要なのは「訪れやすさ」ではないでしょうか。
同ホテルは、小田原駅・強羅駅からのシャトルバスが便利！強羅駅からなら9時45分～19時半の間であれば電話一本で5〜10分ほどでシャトルバスがお迎えに来てくれるという柔軟さがうれしいポイント。
小田原駅発は12時15分～14時15分の定期便運行で、片道約45分の事前予約制です。

車で訪れる場合も安心。全駐車場が屋内となっており、荷物の出し入れもスムーズです。

また、ポーラ美術館や箱根強羅公園といった観光スポットもすぐ近く。移動のストレスを最小限に抑えて、旅そのものを楽しめます♪

理由②　自宅にいるかのようなリラックス感なのに、開放的な広さ

ホテルに到着後、ほどなくしてまず目に入ったのは、暖炉を囲む“リビングルーム”。中庭を臨む大きな窓と、高い天井はとにかく開放感抜群！箱根の森そのものと一体化したような空間で、大いに癒やされます。

中央の暖炉には、10月から5月上旬までの期間は、実際に火が灯るそうで、宿泊した夏季の9月には、センスのよいキャンドルが配されていました。

10月になった今は、暖炉の火がついているそうです！ゆらめく炎とともに過ごすひとときは、まさに大人の贅沢…♡

客室も広々！

全80室の客室は、スタンダードでも56㎡というゆとりある広さ。今回宿泊したのは73㎡のデラックスツインのお部屋で、実際に入った瞬間の「わぁ！」という感覚は、他では味わえない特別なものです。
ベッドは、縦2030mm×横1200mmのシモンズ社製。広いベッドで、いつもより深い眠りにつけました！
そして、筆者が興奮したのは、このサンテラス。旅館にあるこの空間が好きという方もいるのではないでしょうか。
それがホテルでも出会えるとは…！山並みや霧に包まれた幻想的な景色を独り占めできます。

この日はあいにくのお天気でしたが、コーヒーを飲みながらぼーっと景色を眺めていたら、すっかり心が静まりました。すべての客室に、バルコニーかサンテラスが備わっているそうです。

パウダールームも清潔で広々！

浴衣と丹前に着替えて…

また、客室の浴衣と丹前のまま、館内で過ごせるのも“箱根の我が家”というコンセプトならでは。
シックな模様と色味なので、浴衣も気恥ずかしさを感じることなく着られました。温泉へはもちろん、リビングルーム、ダイニングルーム（レストラン）へもそのまま移動OK！着飾る必要がない解放感に、心からリラックスできます。

リピーターの方は、別荘のように頻繁にいらっしゃる方も多いそう。まるで自宅のようにくつろげるけれど、最上級ホテルのホスピタリティと広さを備える──そのバランスのよさに、すっかり虜です。

理由③　大涌谷源泉の温泉＆スパで極上の癒やしが体験できる

日本でも有数の温泉地として名高い箱根。同ホテルの温泉は、大涌谷温泉を源泉とする硫酸塩泉です。清潔感あふれるモダンな大浴場は、男女それぞれ105㎡・134㎡と圧巻の広さ！

お湯は程よいお湯加減で、のぼせにくく、ゆったり浸かれるのが魅力。都会で溜め込んだ心の疲れがほどけていくよう…。湯冷めしにくい泉質で、入浴後もぽかぽか感が続きました。

さらに同じフロアには「スパIZUMI」が。アワード受賞歴を誇る本格トリートメントで、温泉とあわせて極上の癒やしを体験できます。

理由④　旬の食材を楽しめる大人のごちそう時間

こだわりの料理に舌鼓を打つのも、ステイの愉しみ。

まずはアフタヌーンティーを完食

ホテル到着後、さっそくいただいたのは、「秋のアフタヌーンティー」です♡
12〜14時半まで、リビングルームでは季節毎のアフタヌーンティーが提供されています。
芋、栗、カボチャ、葡萄、イチジクなど秋の味覚が散りばめられたセイボリーとスイーツをほおばると、仙石原のススキや次第に染まる木々など、箱根の美しい風景が浮かんでくるようです……。

というのも、スイーツは実際に箱根の秋をモチーフにしたもの！たとえば写真奥「栗のモンブラン」は明星ヶ岳の“大文字”をイメージ。写真手前「紫芋とオレンジクッキー」は寄木細工を表現。仙石原のススキやお月見を思わせるマカロンも！
思わずシャッターを切りたくなる遊び心にあふれています。

スコーンは2種類。シェフオリジナル「赤い実とチョコレートのコンフィチュール」の上品な甘さに感動。
アフタヌーンティーといえば、ボリューミー＆甘いため、どうしても食べきれないというDomani世代も多いのでは。しかし、同ホテルのものは、素材の持つ優しい味を存分に活かした控えめな味わい。お砂糖にもこだわり、素材の味に“加える”のではなく“より引き出す”というイメージで使っているそう。そのため、味に統一感があるんです。
気づけば完食してしまう軽やかさも、Domani世代にうれしいポイントです。 宿泊者以外も事前予約で利用可能なので、旅の途中に立ち寄るのもおすすめ。

旬の恵みを活かしたディナー

お待ちかねのディナーは、洋と和の選択から、今回は「ダイニングルーム-鮨」で季節の会席コースを堪能しました。職人さんが毎朝丁寧にひいた出汁と、地元の食材を使ったコースは、まさに大人にふさわしい和の味わい。もちろん、浴衣＆丹前姿でそのまま楽しめる気楽さもうれしい。

8席のカウンターのほか、個室も有りました。子供連れの方は個室を利用することも多いそう。

前菜は「茄子と蓮根の白和え サーモン いくら」。

季節のお刺身3種盛り。新鮮そのものの味わいがたまりません！

日本の秋を楽しめる「鱧と松茸の土瓶蒸し」は追加料金￥3,500。最高に心躍る逸品。

焼き物は「かます 舞茸 平茸の朴葉焼き」。地元・箱根の日本酒と、いただきました。

焼き物は、追加料金￥3,500で「神奈川県ブランド牛 「やまゆり牛」炭火焼き ごぼう味噌」をセレクトすることもできます。柔らかいのに脂っこくないので、大人も食べやすいおいしさ♡

そして、クライマックスは、お鮨七貫と、炙りエリンギ一貫！

金目鯛

子持ち昆布

手際よく仕上げられていく小気味のよさに、うっとり。

本マグロなど…次々と供される一貫一貫に酔いしれました。

デザートは「ほうじ茶のプリン 和梨のコンポート」で爽やかにフィニッシュ。おいしい海の幸と地元の銘酒に酔う、幸せなひとときでした！

22時までリビングルームがバーラウンジに

時間帯によって表情を変えるリビングルームも見逃せません。20～22時は、暖炉を囲むバーラウンジに！厳選されたウイスキーやブランデー、季節のオリジナルカクテルが楽しめます。

さらに、週末は16時半～20時まで、30分毎にスペシャルミニライブを開催予定。湯上がり、浴衣姿で心地よい音楽に包まれながらしっぽり飲む…そんな優雅なひとときを過ごすことができます♡

ファンが多いビュッフェ式朝食

翌朝は「ダイニングルーム – ウェスタンキュイジーヌ」で和洋ビュッフェ。（7:30AM～10:30AMまで）

オープンキッチンを囲むようにずらりと並んだビュッフェはとにかく種類がたくさんあり、目移りしてしまいました。

写真では、洋食とフルーツを中心に選んでいるものの…実は、この前にしっかり和食も食べていました（笑）。

土鍋で炊いた神奈川「はるみ米」に惹かれ、ぺろりと完食。ほか、小田原のかまぼこなど地元の食材が多くあり、箱根旅行の醍醐味を、朝から胃袋で実感！

卵料理は個別でオーダーができました。オムレツ／目玉焼き／スクランブルエッグ／ゆで卵／ポーチドエッグ／エッグベネディクトから選べます。筆者はオムレツをセレクト。バターが効いたふわふわオムレツを作ってくださいました♡

理由⑤　家族も愛犬も楽しめるファミリーフレンドリーな滞在

“箱根の我が家”というコンセプト通り、高級感はしっかりありながら、親しみやすさも併せ持つ同ホテル。子供も楽しめるよう、客室内で使用できるキッズ用テントの貸し出しを行っているとのこと。数限定なので、あらかじめ予約がおすすめです。

リビングルーム横にある“ドローイングルーム”のシェルフには、絵本やボードゲームの用意もありました。

季節によっては子供向けイベントも行っているそうなので、公式ホームページやインスタグラムをチェックしてみてください。
未就学児の添い寝は無料なので、家族旅行にも安心です。

さらに注目は「ドッグフレンドリールーム」（全6室）。犬専用の設備やサービスも整い、大切な愛犬と一緒に滞在できるのも大きな魅力です。

1泊2日宿泊プレゼントキャンペーンを実施中♪

以上、「ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート＆スパ」がDomani世代にぴったりの理由をお伝えしてきました。

なんと現在、Domani公式Instagramでは1泊2日の宿泊プレゼントキャンペーンを開催中！（2025年10月29日締め切り）

ぜひチェック＆応募してみてください♡

ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ
神奈川県⾜柄下郡箱根町強羅1320
tel. 0460-82-2000（代表）
hakone.regency.hyatt.jp

※記事中の感想は筆者個人の感想です

取材・文／鶴見知香