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LIFESTYLE旅・お出かけ

2022.01.21

海賊船にロープウェイ、登山鉄道… 箱根は子どもが喜ぶ乗り物天国だ!【トラベルエディター伊澤慶一の終わりなきパパJOURNEY Vol.5 /前編】

我が家のパパに「これ読んでみて♡」と勧めてみれば、きっと今度の休みはパパ主導のお出かけに!絶賛育児真っ只中な旅のプロが、自身の体験をもとにパパ目線の「旅育」子連れ旅をご紹介。今回は箱根へ。箱根=大人の温泉地?いやいや実は、子連れ万歳なスポット満載なんです!

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強羅駅を起点に乗り物5種を満喫。パスを使えば料金もお得に!

トラベルエディターの伊澤慶一です。今回は乗り物好きのお子様にとって夢のような体験ができる「箱根」での旅をご紹介。また周辺のおすすめスポットとして、「三島」と「御殿場」へも足を運びます。前編では、強羅駅を起点に乗り物5種を楽しめるルートをピックアップ。

箱根までは東京から車で約90分、もしくは新宿駅から箱根湯本駅まで小田急線ロマンスカーで約75分。その手軽さから、首都圏での子連れ旅デビューに最適です。箱根山一帯は火山口や湖など起伏に富んだ地形をしており、公共交通機関や観光路線が発達。それにより、コンパクトな範囲の中で、いろいろな種類の乗り物を一度に楽しむことができるようになっています。

そんな箱根でおすすめなのが、強羅駅を拠点として「箱根登山鉄道」、「箱根登山バス」「箱根海賊船」「箱根ロープウェイ」「箱根登山ケーブルカー」、計5種類の乗り物を網羅するルート。実際、私も昨年12月に息子を連れて回ってきましたが、それぞれの移動時間は短いので、半日ほどで簡単に周遊できました。また、各所にスロープやエレベーターが備わっており、眺望のよいレストランやおみやげショップへもアクセスも容易なため、まだベビーカーを押すパパママでも巡りやすいルートになっています(小涌谷駅での乗り換えのみ、線路を渡る際に数段の階段あり)。

▲まずは強羅駅から真っ赤な車両の「箱根登山鉄道」に乗って小涌谷駅まで向かいます。

▲小涌谷駅を降りたらバスに乗り換え、箱根駅伝でもお馴染みのコースを走って元箱根港へ。

▲芦ノ湖に浮かぶ「箱根海賊船」。豪華な装飾はもちろん、自然豊かな湖岸の風景も見事な美しさ!

ちなみに前述の乗り物はすべて「箱根フリーパス」というパスを使えば乗り放題に。例えば、新宿駅発の2日券はおとな6,100円、こども1,500円で、この中に新宿駅〜箱根湯本駅までの小田急線の運賃分(ただしロマンスカーは除く)もカバーされているため、新宿駅からの往復+上記提案の周遊ルートだけで十分元が取れるお得な内容になっています。また後ほどご紹介しますが、本パスを提示することで約70もの周辺観光施設を優待料金で利用できるため、箱根観光にもとても役に立つ存在です。

▶︎箱根フリーパス

海賊船&ロープウェイは、子どもはもちろん大人も興奮の連続!

さきほど紹介したルートの中でも、特に迫力ある箱根の風景を楽しめるのが「箱根海賊船」と「箱根ロープウェイ」です。火山活動がもたらしたカルデラ湖である芦ノ湖や、今でも噴煙をあげる大涌谷は写真で見る以上にダイナミック!生の教材として子どもに「地理」や「地学」を実感してもらうきっかけにもなり、立派な「旅育」に繋がります。他にも、急斜面を力強く駆け上る「箱根登山鉄道」は世界遺産登録されているスイスの「ベルニナ・エクスプレス」を参考にして建設され、日本でも珍しいスイッチバックと呼ばれる方式を採用。小学生以上のお子様にとっても、知的好奇心をもくすぐる仕掛けや歴史が詰まった乗り物と言えるでしょう。

▲「箱根海賊船」で芦ノ湖を渡りきったら、桃源台駅から「箱根ロープウェイ」で大涌谷駅まで。

▲大涌谷駅〜早雲山駅までの約8分間は噴煙地の真上を通過する屈指の絶景コース!

▲早雲山駅からは「箱根登山ケーブルカー」で209mの標高差を一気に下り、強羅駅に戻ります。

強羅駅周辺の宿泊は、コンドミニアムタイプの部屋がある「箱根 ゆとわ」が便利!

▲ミニキッチン付きの広々とした客室。窓のすぐ外に「箱根登山鉄道」も通過する鉄道ビューのお部屋もあります。

▲箱根 ゆとわのお湯は、肌が滑らかになる「美人の湯」として知られる二ノ平温泉。大浴場の横にキッズスペースがあるのも嬉しい!

▲レストランには子ども用シートだけでなく、赤ちゃん用のベッドも用意。夕食はメインが選べるハーフビュッフェ形式。

▲ 足湯のあるウッドデッキ「ナカニワ」。夜は焚き火が登場し、幻想的なムードが漂います。

強羅駅を起点にした旅なので、宿もその周辺におさえるのが便利です。私が泊まったのは「箱根 ゆとわ」。もともと企業の保養所だった施設が2019年にリノベーションされ、モダンなホテルに生まれ変わりました。箱根では珍しいコンドミニアムタイプの部屋が備わっており、広めのお部屋に泊まりたいというファミリーにもおすすめです。ただしコンドミニアム棟はレストランから少し離れているため、ベビーカーをホテル内でも頻繁に利用するパパママは、エレベーターで移動が簡単な本館に宿泊するのがよいでしょう。夕飯はハーフビュッフェスタイル。メインを1品メニューから選びつつ、その他の料理はビュッフェから好きな分だけ取り分けます。ちなみに夕食会場はアルコールも含めてオールインクルーシブとなっており、お酒好きの僕としては思わずニヤリとしてしまいました。

箱根に泊まった翌日に足を伸ばしたい「三島」と「御殿場」の情報は、また次回!

▶︎箱根 ゆとわ

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トラベルエディター

伊澤慶一 

旅行ガイドブック『地球の歩き方』編集部にて国内外のガイドブックを多数手がけ、2017年に独立。現在は、雑誌のホテル特集ページ制作を手がけたり、「ワーケーション」や「ステイケーション」をテーマに連載記事の執筆、また自らのInstagramアカウントで日々おすすめホテル情報を発信している。
アカウント:@izawakeiichi

【これまでの記事はこちら】
▶︎連載・終わりなきパパJOURNEY Vol.1
▶︎連載・終わりなきパパJOURNEY Vol.2
▶︎連載・終わりなきパパJOURNEY Vol.3 前編
▶︎連載・終わりなきパパJOURNEY Vol.3 後編
▶︎連載・終わりなきパパJOURNEY Vol.4 前編
▶︎連載・終わりなきパパJOURNEY Vol.4 後編

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