【目次】
スタイリッシュな印象が強い東京エディション虎ノ門にキッズプランが登場!
▲「ロビー・ソーシャライジング」(=ロビーは宿泊客だけのものではなく、地元の人々も集う社交場)を体現する東京エディション虎ノ門。
▲モダンな客室の印象を損ねることのないキッズテント。EDITIONのロゴ入りでとってもおしゃれ!
▲31階のダイニングThe Blue Roomまたはルームサービスでの朝食がセットに。この日はお部屋で朝食をいただくことにしました。
2020年10月にオープンした「東京エディション虎ノ門」は、ホテル好きの間で知らない者はいない伝説のプロデューサー、イアン・シュレーガーと、日本人建築家・隈研吾のタッグとあって、開業前からとても話題になっていたホテルです。31階のロビーフロアは500以上の鉢と25種類以上の観葉植物が置かれ、都内でも唯一無二のクールな空間に仕上がっています。
オープン当初、こんなおしゃれなホテルは子連れには向かないかなと思っていたのですが、2021年秋から「ファミリースイート キッズプレイテント付き」という宿泊プランが登場し、実際に泊まってみると驚くほどにキッズフレンドリー!
キッズテントを設置したスイートルームに宿泊し、大人2名分の朝食と、12歳以下の子ども用に朝食・ランチ・ディナーのいずれかが付いてきます(大人と一緒の場合のみ)。さらにキッズトリート (クッキーやドリンクなどのおやつ)、EDITION限定キッズ バックパック(内容はのちほどご紹介します)がおみやげになるなど、東京エディション虎ノ門のイメージが180度変わるほど子どもに優しい内容になっていました!
おもちゃレンタルや東京タワーに子どもは大喜び! ベビーベッド貸し出しに親は安心
▲貸し出しおもちゃの中にはホームプラネタリウムもあり、部屋を暗くして天井に投影させ、星空を楽しんでいました。
▲東京タワー至近というロケーションに、子どもはテンションアップ間違いなし。夕方は羽田空港に向かう旅客機を眺められることも!
▲もちろん赤ちゃん用のベビーベッド貸し出しサービス。衝突防止のノットクッションもさりげなくかわいい!
東京エディション虎ノ門が子連れにいいなと思うのは、こちらの宿泊プランだけではありません。子どもと一緒に滞在すると、お部屋に知育玩具を用意してくれるサービスがあり、知育パズルやお寿司のままごとセット、そして家庭用プラネタリウムなど、そのバリエーションの豊富さにもまた驚きました。
また一部の客室からは東京タワーが望め、日中からライトアップまで子どもは四六時中喜んで眺めていました。もちろんベビーベッドやおむつ用ゴミ箱の貸し出しといったサービスも充実しており、赤ちゃん連れでも安心してステイすることができます。
子連れ利用者も多いアフタヌーンティーにはキッズプレートもあった!
▲アフタヌーンティーではキッズ用プレートもオーダー可能。こちらはハロウィーン期間中に提供されていたもの。
▲おみやげはキッズ限定。非売品のロゴ入りコットン巾着の中に、東京エディション虎ノ門がセレクトした和テイストな玩具が入っています。
また東京エディション虎ノ門はアフタヌーンティーに定評があり、「オータム エディション アフタヌーンティー」や「フェスティブ セレブレーション アフタヌーンティー」など、季節ごとにデザインの凝ったスイーツ&セイボリーを揃えてくれています。
こちら、リクエストすればキッズ用のプレートもあるため、実際子連れでアフタヌーンティーを楽しんでいるビジターの方を多く見かけました。スタッフの方も親切でしたし、パパママもたまにはこういうクールな空間でリフレッシュするのはとても大切だと思います。窓際のソファ席(特にコーナー)が子連れにおすすめなので、比較的空いている平日に早めに行くとよいかと思います!
後編に続く。

トラベルエディター
伊澤慶一
旅行ガイドブック『地球の歩き方』編集部にて国内外のガイドブックを多数手がけ、2017年に独立。現在は、雑誌のホテル特集ページ制作を手がけたり、「ワーケーション」や「ステイケーション」をテーマに連載記事の執筆、また自らのInstagramアカウントで日々おすすめホテル情報を発信している。
アカウント:@izawakeiichi
【これまでの記事はこちら】
▶︎連載・終わりなきパパJOURNEY Vol.1
▶︎連載・終わりなきパパJOURNEY Vol.2
▶︎連載・終わりなきパパJOURNEY Vol.3 前編
▶︎連載・終わりなきパパJOURNEY Vol.3 後編