Domani

働く40代は、明日も楽しい!

 

LIFESTYLE レジャー

2021.11.26

子どもも大満足!ワクワクが止まらない、泊まれる公園『INN THE PARK』で日本初のグランピング体験!

 

秋、わが家はキャンプ一色となるわけですが、ガチなアウトドアはちょっぴりハードルが高い?と思っているパパやママも少なくないはず。そんなアウトドア初心者さんにおすすめしたいのがグランピングです。先日訪れた施設がとっても快適で「またすぐに行きたい!」と強く思ったので、そのあふれんばかりの魅力を紹介します。

Text:
川口ゆかり
Tags:

泊まれる公園『INN THE PARK

首都圏から東名高速道路で約2時間。静岡県沼津市にある『INN THE PARK』は、30年前に林間学校として利用していた場所を現代版にリノベーションしたまったく新しい複合宿泊施設。SNSでここの球体テントを見てから「いつかここに泊まってみたい!」と願うこと数ヶ月。仕事も子どもたちの習い事もない週末に奇跡的に予約が取れ、念願のグランピングとなりました。

下駄箱や階段、机など、当時を物語るモノがすらり

洗練された空間には、ステージの壇を利用した小上がりや机など、林間学校時代の名残が随所に。ずっと昔からここの土地を守ってきたという落ち着きが漂っています。なんだかノスタルジックでいいですよね。

思わず深呼吸したくなる、この絶景!

▲フロントからサロンと呼ばれる場所へ行くと、真正面の大きな窓から美しい紅葉と沼津港が。癒される…。大自然のなかで深呼吸するだけでも年末に向かうせわしなさをゆるっとほどき、ニュートラルモードに戻すことができます。

代々木公園に匹敵するほどの広大な敷地面積


「泊まれる公園」というだけあって、木々の間を抜けると気持ちの良い芝生があり、緑に囲まれながら過ごすことができます。都内ではボール遊びをする場所も限られているので、こうしておもいきり遊べるのはありがたい! フリスビーやモルック、ビニールボールなど、アクティビティグッズはすべて無料でレンタルできるというサービスも荷物が多くなりがちな子連れにはうれしいもの。公園の奥には滑り台やターザンロープの遊具も揃っていて、子どもにとっては至れりつくせり。

 こんなの夢だった!森のなかに浮かぶ球体テント


私たち家族が泊まったのは、今年8月から新たに加わったという「球体テント スイートタイプ」。最近では様々な特色のあるグランピング施設が増えていますが、木立に吊られた球体テントとデッキに置かれたドーム型テントが合体しているのは、日本でもここだけなんだとか。

窓からは優しい木漏れ日が降り注ぐ 

▲テントのなかは二階建てになっており、二階が寝室。ふかふかのベットも設備されていて、まるでおしゃれなホテルのよう。

▲一階部分はリビングスペース。冬にグランピングするメリットはたくさんありますが、一番は春夏に比べて圧倒的に虫が少ないところ! 加えて、空調が完備されているので、薄着で過ごせちゃうくらい快適なんです。これを知っちゃうと、もう普通のキャンプに戻れない…(笑)。

夕食は地場の食材をふんだんに使ったコースメニュー

自分たちで食材を買って作るのはちょっと面倒…なんていう方もご安心を。こちらではシェフがこだわり抜いたお料理をコース形式でいただくことができます。この日はバリエーション豊富な8週類の前菜から戻りカツオ、牛ハラミの炭火焼き、デザートまで豪華なラインナップ。あぁ、準備いらずでご飯が食べられるラクちんさ。地場の食材を使った食事は子どもたちの食育にもなりますし、後片付けが不要な点もママにとってはありがたいところ。

▲キッズメニューはハンバーグにエビフライ、ポテトサラダにコーンスープという鉄板メニュー。デザートにはバニラアイス。ってこれ、大人も食べたいくらい!

子どもが飽きない工夫が随所に

▲テーブルにはお絵かきできるクラフト紙が敷いてあり、子どもも退屈することなく、食事の時間を楽しむことができます。近くに絵本や図鑑が並ぶライブラリーコーナーも。こんな心遣いのおかげで、大人は前菜からデザートまでコース料理をゆっくり味わうことができて、大満足!

日が沈むとお楽しみタイムのはじまり

夕飯が終わる頃にはあたりも真っ暗に。懐中電灯がないと歩けないほどですが、それもまた楽しい。虫の鳴き声や秋の匂い。自然とたっぷり触れ合うことで発見する気づきは、幼児や小学生のいまだからこそ体験して欲しい何よりの学びです。

夕闇に浮かぶテントは昼間とはまた違って、幻想的。都会の喧騒から少し離れて、こうして静かに自然の中で過ごす時間は子どもにとっても大人にとっても貴重な体験に。

気になる水回りもとてもきれい

トイレやシャワー室はテント近くに設置されており、チェックアウトの10時までいつでも利用できるんです。しかも、とっても清潔。少し離れたお風呂棟には大きな大浴場もあって、ゆっくりと足を伸ばして体を温めることができました。シャンプーやリンス、歯ブラシにタオル、ドライヤーもそろっています。自宅から持っていくのは、着替えだけでOKというお手軽さはグランピングだからこそ!

朝食はテイクアウトスタイルで

優しい太陽の光と窓から見える緑で心地よく目覚めたら、朝食へ。こちらのグランピングは朝食をテイクアウトする形式。テント内でゆっくりいただくも良し、日差しが気持ちのいい芝生で食べるのも良し。自分たちの好きな場所で食べることが出来るんです。この日は暖かかったので持参したシートを広げて、公園で子どもたちと食べることにしました。食べて、遊んで食べて遊ぶ。チェックアウトまでエンドレス。こんなに体を動かすのは本当に久しぶりで息が上がってしまうほど。

ほっと心が和む、あたたかさ♡

▲冬季期間はあたたかい中華粥。しらすや半熟卵が入っており、これがもう絶品! 揚げ餃子や揚げパン、ドリンク(コーヒー・紅茶・ほうじ茶・オレンジジュース)付き。通常のキャンプは朝早く起きて、朝食を作り子どもたちに食べさせてから、後片付けにテントの撤収とかなりの重労働。それがまったくないグランピングは、翌日の疲労度が全く違う!

準備や後片付けが大変…と思っているパパやママさん。旅行気分でアウトドアが楽しめるグランピングをこの秋のお出かけプランのひとつに、検討してみてはいかがでしょうか。きっとハマるはずですよ。

INN THE PARK

あわせて読みたい
▶︎本日発売!話題騒然のVASIC新作〝Bond Nano(ボンドナノ)〟!
▶︎激売れが止まらない! 伝説の納豆〝鎌倉路納豆〟って知ってる?

画像ALT

エディター

川口ゆかり

女性誌やWeb広告でエディターとして活躍するかたわら、JSIA飾り巻き寿司1級インストラクター資格を取得。2016年夏より、東京・青山で料理教室『おもてなしごはん東京』をスタート。不定期に飾り巻き寿司レッスンを開催しながら、ファッション誌のフードスタイリングや企業のレシピ開発なども行う。プライベートでは2児の母。おしゃれ業界人がたびたび登場する本人のインスタグラムも話題

 

Domaniオンラインサロンへのご入会はこちら


Read Moreおすすめの関連記事







スマートフォンプレビュー

【登録無料】
Domaniメルマガ会員募集中

管理職世代の通勤コーデ、明日は何を着る?子供の受験や習い事、
どうする?人気モデル、ハイセンスなDomani読者モデル、教育のプロたちから
発信されるタイムリーなテーマをピックアップしてお届けします。
プレゼント企画やイベント参加のスペシャルなお知らせも!