日帰りで行ける!【ぶどう狩り・さつまいも掘り・栗拾い】
秋になるとフルーツや野菜の収穫体験を子供と一緒に楽しみたいという方も多いと思います。食育にもつながるかなと思い、我がやも毎年さつまいも掘りに行っているのですが、今年はぶどう狩りと栗拾いにも挑戦しました。都内から車でサクッと行ける場所なので、気になる方はぜひ行ってみてください。
世田谷区でぶどう狩りを楽しめる「山崎ブドウ園」

近場でフルーツ狩りができる場所はないかと探してみると、都内にもいくつかブドウ園がありました。今回うかがったは、世田谷区岡本にある「山崎ブドウ園」。車で行ったところ、住宅街の中に突然ブドウ園が出現し、朝から大賑わい! 農園のご主人にお話を伺ったところ、50年くらい続く農園で、地元の方は毎年楽しみにされているようでした。近くにコインパーキングもいくつかあったので、車で気軽に行けるのもいいところ。

今回うかがったのは9月中旬なので、シャインマスカットとナガノパープルの収穫時期。農園に着くと、カゴとハサミをお借りし、収穫後グラム計算で料金をお支払いするシステムでした。「制限時間内、食べ放題」というスタイルではなく、収穫したものを購入して自宅で食べるというのもちびっ子のいるわが家にとってはうれしいポイント。「時間内にたくさん食べなきゃ」と焦る必要がないので、ゆっくり楽しめました。
ただし大規模な農園ではないので、期間中いつでも行けるわけではなく、開園日に合わせて行く必要があるのでご注意を! スケジュールは収穫時期が近くなると、ホームページに公開されます。
さつまいも掘りやくり拾いを楽しめる「成田ゆめ牧場」
都内ではありませんが、収穫体験のほかにもいろいろ遊べるのがうれしい「成田ゆめ牧場」。朝は都内から車で1時間ちょっと、帰りは連休最終日だったこともあり、1時間半ほどかかりました。こちらでは、さつまいも掘りやくり拾い、落花生掘りを体験できます。開催時期は9月から11月中旬ころまで。わが家がうかがった9月中旬は、さつまいも掘りとくり拾いが開催されていました。残念ながら落花生はもう少し後とのこと。
さつまいも掘り

ふかふかの土を手で掘り進み、たくさんのさつまいもを見つけるのは、とっても楽しそう! ビニール手袋(大人用・子供用)をくださるので、マストな持ち物はありませんが、畑の中を歩いたり土がかかったりするので長靴があると便利です。ビニール手袋のサイズが合うか心配な方は、念の為子供用の軍手も持参するとよいかも。
栗拾い

「成田ゆめ牧場」を出てすぐの場所にくり林があり、そちらで栗拾いを楽しみました。落ちているイガの中からトングで栗を拾い、持ち帰り用のネットに入れていきます。素手でイガに触るととても痛いので、小さいお子さんにはよくよく言い聞かせましょう! ぷっくり大きく実っていて、艶のある栗が美味しいとのこと。虫に食われているものもあるので、小さな穴が空いていないかもチェックします。

「子供(5歳)にはちょっと難しいかな?」とも思いましたが、慣れると器用に足とトングを使って栗を見つけていました。ただ30分くらいで飽きたのか、最終的には親が必死によさそうなものを探して子供に拾わせるという流れに。小学生(4年)の息子は一人でどんどん拾って、楽しんでいました。
最後に係の方が虫チェックをしてくださり、食べられない栗を取り除いてくれるのも助かります。ただし目視でのチェックなので、家に帰ったら再度虫食いがないか確認するのをおすすめします。また、さつまいも掘りと落花生掘りは当日現地に行けばOKですが、栗拾いは予約制なので、事前にホームページをチェックしてください。
都内から近くて週末気軽に行ける「秋の味覚狩り」。大人も子供も楽しめて、自然と触れ合うよい機会にもなったので、来年もぜひ行きたいです!
Domani編集部
keiko kido
プチ反抗期の小4男子と小さいくせに口が達者な年中女児に毎日翻弄されている、ママエディター。「宿題やって!」と「声が大きい」を言わない日はない…。子供の習い事中に立ち寄るスタバと美容院でのひとり時間が楽しみ。


