【ジャングリア沖縄】子連れで楽しむために知っておくべきポイントとは?
子供の夏休み期間中(8月上旬)に、小4年(男児)と年中(女児)を連れて【ジャングリア沖縄】に遊びに行った筆者が、「次行くときはここに気をつけよう」と感じた8つのことを紹介します。

事前リサーチをほぼせず(口コミを数件読んだ程度)とりあえず行ってみた結果、満足度は65%程。アトラクションは楽しかったので、しっかり準備していけばもっともっと楽しめたと思います。この夏、遊びに行く予定がある方はぜひ下記ポイントをチェックして、最高の思い出をつくってきてください!
Point1:行くと決めたら「プレミアム パス」を即、購入!

「プレミアム パス」と聞いて思い浮かべるのが、某夢の国のシステム。あちらは入園してからパスを購入しますが、「ジャングリア沖縄」は事前購入が必須です。「当日の混雑状況を見て買うか決めようかな」なんて気持ちでは買えません。
沖縄は台風が多いので、天気予報と睨めっこしながら行く日を決めようと思っていました。ちょくちょくサイトを見て「1DAYチケット」や併設されたスパを利用するための「スパチケット」の販売状況はチェックしていたのですが、「プレミアム パス」までしっかり見ていなかったため、2週間前にチケットを買ったときには、ほとんどのアトラクションのパス(子供が乗れるもの)が販売終了していました。
夏休み期間中は特に「プレミアム パス」を利用する方が多いので、行く日が決まったら迷わず買うことをおすすめします! 本来は当日でも買えるようですが、夏休み期間中は買えない日が多いよう。無事「プレミアム パス」をゲットできた方は、当日ほかの整理券取得のために走る必要もなく、ゆっくり楽しめるはず。Point2、3は「プレミアム パス」なしで挑む「ジャングリア沖縄」の攻略法です。
Point2:「プレミアム パス」と「待ち列開放サービス」は別物! 「待ち列開放サービス」の整理券があっても長時間並ぶことも
まず、ジャングリア沖縄の整理券は3種類あります。
【1】プレミアム パス(有料)
1DAYチケットとは別に購入する必要があるパス。対象のアトラクションやショーのパスを購入しておけば、指定時間に行くだけ! ほぼ並ばず優先的にアトラクションやショーを楽しむことができます。
【2】アトラクション整理券(無料)
「アトラクション整理券」は、入園してからアプリで取得する整理券。対象アトラクションは、この「アトラクション整理券」がないと体験できないため、事前にチェックしておくことが必要です。また、午前中に整理券配布が終了してしまうものもあるので、入園後すぐにゲットしてください。
対象アトラクション
・スカイ フェニックス
・バンジー グライダー
・グラビティ ドロップ
・タイタンズ スウィング
・ヒゥーマン アロー
・ツリートップ トレッキング
・スカイエンド トレッキング
・ホライゾン バルーン(アトラクションエントランスで利用登録が必要)
・グラビティ ドロップ(運営開始遅延)
【3】待ち列開放サービス(無料)
列に並ぶ時間を減らしてくれるサービス。60~90分を超える待ち時間を、待ち列で待たずに自由に過ごすことができます。その間に他のアトラクションやショーを楽しむことができるので、なんとしてもゲットしたい整理券です。ただし、指定された時間に行っても混雑時は60〜90分程度並ぶことになるので要注意。「プレミアム パス」とは違い、待ち時間を減らしてくれるだけです!
対象アトラクション
・ダイナソーサファリ
・バギー ボルテージ
Point3:「待ち列開放サービス」は「バギー ボルテージ」からの取得がおすすめ!
筆者はオープン30分前に到着し、朝イチで年中妹も身長制限をクリアしている「ダイナソーサファリ」の「待ち列開放サービス」の整理券を取りに行きました。こちらは無事ゲットできたのですが、その後向かった「バギー ボルテージ」の整理券は配布終了しておりゲットできず。一方、「ダイナソーサファリ」の整理券はその後も配布が続いていました。何時まで配られるかは混雑状況によるので分かりませんが、両方乗りたい方は「バギー ボルテージ」を優先して取りに行くのがよさそうです。
Point4:突然の運休に備えてレジャーシートや大きめのゴミ袋があると安心

オープンしたばかりなので仕方ないかもしれませんが、運休や突然のシステムトラブルによる休止が多いのが残念なところ。絶対乗りたいと思っていた「ホライゾン バルーン」も終日運休していました。さらに「ダイナソー サファリ」に並んでいたところ、システムトラブルで突然アトラクションがストップ。 30分待つのか1時間待つのかわからない状態で、列に並び続けるのは大変です。でも、諦めて列から離れてしまうと整理券を持っていても新たに並び直すことはできません。
皆さん困惑していましたが、颯爽とレジャーシートや折り畳みイスを出して待機している人達がチラホラ! 立って待つより座って待つほうが断然楽なので、レジャーシートを持って来ればよかったと後悔しました。シートが荷物になるという方は、透明の大きなゴミ袋でもよさそう。ゴミ袋ならシート代わりにもなりますし、突然雨が降ってきたとき、濡れたものを入れたり、バッグを雨から守ることもできて便利です。
Point5:未就学児はアトラクションとショーを組み合わせると楽しめる

身長にもよりますが、未就学児が楽しめるのは、「ダイナソーサファリ」、「ファインティング ダイナソーズ」「やんばるフレンズ」の3つに絞られると思います。「ホライゾン バルーン」はほぼ毎日運休しているし、「ツリートップ トレッキング」は高い所が苦手な子供には難しそうなので、わが家は候補から外しました。楽器を鳴らしながら移動する「トラム」も楽しそうでしたが、タイミングが合わず今回は徒歩で移動。

実際、オープンから18時までいて体験できたのはこの3つのアトラクション+「ワイルド ビート」という南国ビートのライブショーでした。夏の間は水をしっかり浴びる「ジャングリア スプラッシュフェス」や水鉄砲を使って遊ぶ「スプラッシュ バトル」といった、涼しくなれるショーも開催されているので、時間を調節して参加するとよさそう!
Point6:水を浴びるショーに参加するなら着替えを一式持って行くのが無難
「歩いているうちに乾くからOK」という人はいいかもしれませんが、水を浴びるショーや水鉄砲を使う「スプラッシュ バトル」に参加する場合は、着替えや濡れてもOK(乾きやすい)な靴が必要です。
また、「ダイナソーサファリ」でも座る席によっては水がわりとかかるので、靴下だけでも替えがあるとその後快適に過ごせると思います。我が家は移動するトラックの前のほうに座っていたふたりが結構、水を浴びていました。Tシャツはすぐ乾くのですが、靴下が乾かず気持ち悪かったよう。
Point7:ランチは室内レストラン、屋外の飲食エリア、フードカートの3択

室内での飲食が可能な「パノラマダイニング」のほか、南国風のハンバーガーやチキン、アジアンフードなどを楽しめる屋外の「ワイルド バンケット」と、ビーフサンドやフローズンパイナップルなどを食べられる「フードカート」があります。

冷房が効いている「パノラマダイニング」は混んでいる+入口付近にあり次に並ぶアトラクションから遠いため「ワイルド バンケット」で昼食をとりました。

室内ではないため暑いですが、空いていてすぐに食べられるのと日陰の席に座れば耐えられる気温だったため、意外と正解だったかも。
Point8:お土産はスムーズに買えるので夕方でもOK
出口付近にあるお土産屋さん。帰りだと混むかなと思いましたが、夕方でもそこまで混雑していませんでした。お菓子や恐竜のぬいぐるみ、アクセサリーなど、子供が喜ぶグッズがたくさん揃っているので、選ぶのも楽しい!
Point9:「スパ ジャングリア」に必要な荷物は車に置いたままで!

スパはジャングリアから出て車で3分程行った所にあります。なので、スパ用の着替えなどを持ち歩く必要はなし。ジャングリアは再入場可能なので、昼間の暑い時間や雨が降ったときにスパへ避難し、夕方人が少なくなってきたころ、アトラクションに再び並ぶという手も。
南国のリゾート感あるスパはとても快適で、すっきりした気分で帰路に着くことができました。特に、インフィニティ風呂は開放的で最高! 洞窟のようなお風呂やプールのような水温の低いお風呂もあるので、すぐに上がりたがる子供も今回は長く入ってくれました。
子供が楽しめるアトラクションが増えたらまた行きたい!
1日いてアトラクション3つというとタイパが悪い気もしますが、それぞれのアトラクションはとても楽しく、子供たちは「また行きたい」と喜んでいました。親としては、「あと3つくらい小さい子供が楽しめて、長時間待たずに体験できるアトラクションができるといいな」というのが本音。
今回は夏休み期間中だったので激混みでしたが、時期をズラせばもっとたくさんアトラクションを体験できるでしょうし、何より暑さから開放されるのでよさそう! 次回は、今回乗れなかった「ホライゾン バルーン」にもぜひ乗ってみたいです。
※2025年8月時点での情報です。詳しくは公式ホームページをチェックしてください。
Domani編集部
keiko kido
プチ反抗期の小4男子と小さいくせに口が達者な年中女児に毎日翻弄されている、ママエディター。「宿題やって!」と「声が大きい」を言わない日はない…。子供の習い事中に立ち寄るスタバと美容院でのひとり時間が楽しみ。


