息子（3歳）もカヤックデビューで海の男に！全アクティビティがホテル内で完結するから楽々＆安心！【終わりなきパパJOURNEY Vol.6／中編】

防波堤に守られた入り江で、安心安全にマリンアクティビティ。

「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」には2泊滞在しましたが、その間ホテル敷地内から一歩も外に出ることはありませんでした。その一番の理由は、ホテルのアクティビティが非常に充実していたから。子どもを楽しませたり、何かを経験させたりするのに、外に出る必要がまったくなかったのです。

▶︎連載・終わりなきパパJOURNEY Vol.6 前編

例えばマリンアクティビティ。3歳の息子が参加できるもののひとつに「シーカヤック」があったので、こちらに挑戦することにしました。まずはライフジャケットを着用し、砂浜の上でインストラクターの方からパドルの漕ぎ方を習ってからシーカヤックに乗り込みます。

実はこの日、そこそこの強風だったのですが、瀬良垣島の港は防波堤に守られているため、波は非常に穏やかでした。海水の透明度も高く、上から覗き込めば色あざやかなサンゴや魚たちが簡単に見つけられるほど。コンディションも素晴らしく、ホテルのインストラクターが常にサポートもしてくれるので、子どものマリンアクティビティ初体験には最適の環境です。3歳でシーカヤックデビューし海の男となった息子も、時折感嘆の声をあげながら、初めての洋上体験を存分に楽しんでいたようでした。

▲ホテル敷地内のビーチから出発。1日4回催行し、所要時間は60分ほど。12歳未満の子どもには保護者同伴が必要です。

▲後ろで少しドキドキのパパの心配をよそに、息子は海中の魚を一生懸命探していました。

▲静かな海の上で、父子ふたりで過ごす時間。息子の経験のためにと参加しましたが、結果パパにとっても最高の思い出に！

「クマノミ育成プロジェクト」に参加して、クマノミと瀬良垣島の海を学ぶ

また「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」では、沖縄科学技術大学院大学（OIST）監修のもと、SDGsの目標のひとつである「海の豊かさ守ろう」を学ぶ活動を実施。『クマノミ育成プロジェクト「クマノミと瀬良垣島の海を学ぼう」プログラム』と名づけられ、近年環境の変化により減少されているカクレクマノミの育成・保全をしながら、持続可能な観光の仕組みを作ることを目指しています。

滞在中、実際に環境保全を学ぶレクチャーとシュノーケリング体験がセットになったマリンアクティビティにも参加。シュノーケリングは対象年齢が6歳からなので息子はまだ参加できなかったのですが、ぜひ小学生以上のお子様がいらっしゃるご家庭で、「旅育」の一貫として親子一緒に参加してみてはいかがでしょうか？シュノーケリングは6歳から、体験ダイビングは10歳からが対象年齢。せっかく沖縄で海の美しさに触れさせてもらっている中で、こうした環境保全への意識が高まるプログラムがあるのは素晴らしい試みだと思います。

▲ ホテルロビーに設置された水槽。瀬良垣島では実際に目の前の海で、カクレクマノミたちに会うことができます。

▲ 15分ほどのレクチャーを受けてから海へ。自分の目で見ることで、子どもたちも環境問題をより身近に捉えることができるのではないでしょうか。

▲持続可能な観光を目指した取り組みとして、こちらのプログラムは売上の一部が将来のクマノミ育成に還元されるそう。

クラフト体験も充実！子どもだけで参加できるプログラムも

子どもが参加できるプログラムはまだまだあります。ホテル１階のロビーで開催されている「沖縄クラフト体験」は、オリジナルアクセサリー（イヤリング・ピアス）や、ジェルキャンドル、ハーバリウムペン、シーサーのナノブロックなどを親子一緒に制作するプログラム。所要時間は30分〜1時間ほどで、お子様の対象年齢は3歳からとなります。

もうひとつ「キャンプハイアット」と呼ばれるプログラムもあります。シーサーの絵付けを体験したり、オリジナルの紅型（びんがた）染めを作ったりと、こちらも沖縄文化に触れるという点では一緒ですが、専用のアクティビティルームがあり、所要時間は約90分、そして4歳からが参加の条件となっています。「沖縄クラフト体験」と違い、こちらは親とは離れてお子様ひとりでの参加も可能（希望すれば親の同伴も可能）となっています。

どちらも開始1〜2時間前までに予約（朝のプログラムは前日19時まで）すれば気軽に参加できるので、天候と相談しながら決めてもよいかと思います！

▲ 息子はホテルロビーでの「沖縄クラフト体験」に参加。ジェルキャンドルを無事に作り上げました。

▲ こちらは4歳児以上が対象となるキャンプハイアットの専用アクティビティルーム。洗面台も子ども向けの高さに設置されています。

▲ キャンプハイアットの作例集。作品は梱包材でくるんでくれて、箱入りで持ち帰り可能。子どもにとっては思い出の詰まったお宝に！

以上、中編では子どもと楽しめるアクティビティを紹介しました。後編ではホテル館内の充実グルメをご紹介します！

【お知らせ】
今回ご紹介している「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」の宿泊券プレゼントキャンペーンを、Domani公式インスタグラムで実施しています。この機会をお見逃しなく！詳しくはDomani公式インスタグラムに2022年3月4日18時投稿予定の内容を、ぜひご覧ください。プレゼントキャンペーンは2022年3月4日18時スタート、3月18日23時59分締め切りです！

ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄

トラベルエディター

伊澤慶一 

旅行ガイドブック『地球の歩き方』編集部にて国内外のガイドブックを多数手がけ、2017年に独立。現在は、雑誌のホテル特集ページ制作を手がけたり、「ワーケーション」や「ステイケーション」をテーマに連載記事の執筆、また自らのInstagramアカウントで日々おすすめホテル情報を発信している。
アカウント：@izawakeiichi

【これまでの記事はこちら】
▶︎連載・終わりなきパパJOURNEY Vol.1
▶︎連載・終わりなきパパJOURNEY Vol.2
▶︎連載・終わりなきパパJOURNEY Vol.3 前編
▶︎連載・終わりなきパパJOURNEY Vol.3 後編
▶︎連載・終わりなきパパJOURNEY Vol.4 前編
▶︎連載・終わりなきパパJOURNEY Vol.4 後編
▶︎連載・終わりなきパパJOURNEY Vol.5 前編
▶︎連載・終わりなきパパJOURNEY Vol.5 後編