悪縁切り・良縁結びのパワースポットへ
紅葉や雪景色、心願成就など、京都旅の目的はさまざまですが、今回の旅でまず思いついたのは、縁切り。そして京都の縁切り神社といえば安井金毘羅宮! というわけで7年ぶりに参拝へ。
縁切りというと「誰か縁切りたい人でもいるの?」といろいろな人から聞かれるのですが…。わたしの場合、特定の誰かとの縁をどうにかしたいというより、なにかうまくいかない理由となっている悪縁を断ち切って良縁と結ばれたい!という想いがあるときに縁切り神社に行くことが多いです。
安井金比羅宮は清水寺や八坂神社などがある東山エリアに鎮座していて好アクセス。ちなみに安井金毘羅宮の公式サイトにも「男女の縁はもちろん、病気、酒、煙草、賭事など、全ての悪縁を切っていただいて、良縁に結ばれて下さい」とあるので、断ち切りたい対象は物事でも問題なさそうに思います。
祈願の方法
まず手水舎で手と口を清め、ご本殿に参拝します。
次に「形代」に切りたい縁や結びたい縁など、願い事を書きます。油性ペンが用意された台が設置されているので、そこで書き入れることができます。書き方は特に決まりはなく、思うまま願うままに書いていいようです。
こちらが縁切り縁結び碑。形代に願い事を書き終えたら、形代を持って願い事を念じながら碑の表から裏へ穴をくぐり、今度は裏から表へくぐります。裏へくぐることで悪縁を切り、表へくぐることで良縁を結ぶのだそうです。
※形代部分にはぼかし加工をしています
ここでポイントとなるのが「願い事を念じながら」ということ。なぜならば、うっかりするとくぐることに集中しすぎてしまうからです。
くぐる際におすすめしたいのは、膝を曲げずに通り切る! まず上半身をくぐらせて少し遠めの位置に手をつき、膝はまっすぐのまま前へ進むイメージでいくと怪我しにくいと思います。片足ずつ、と思って膝を曲げようとすると、膝をぶつけるか擦りむきそうでした。個人的に行き着いた方法ですが、くぐり方に悩んだら一例にしてみてください。
最後に「形代」を碑に貼って終了。近くに置かれたのりを使って、碑に形代を貼ります。
参拝や碑での祈願は終日可能とのこと。わたしは以前早朝に行ったことがありますが、すがすがしい気持ちになった記憶があります。混雑する時間帯を避け、落ち着いて祈願するのもよさそうです。
御朱印はこちら
果たして効果は…
一概に祈願のおかげとも言い切れませんが、凝り固まっていた執着のようなものがすーっと軽くなった感覚を抱いています。どうやら星回り的にも執着を手放すときだったようで、もしかしたらタイミングよく後押ししてくれたのかもしれません。気持ち新たに、良縁と結ばれる努力しようと奮起する日々です!
※個人の感想です。
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