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タイムトラベルのように街ナカの歴史を感じる旅
星野リゾートが展開する、街をこよなく愛するスタッフが地域の方々と仕掛ける新感覚の〝街ナカ〟ホテル「OMO」。2021年4月、日本随一の観光都市である京都府京都市にオープンしたのが「OMO5京都三条 by 星野リゾート（以下OMO5京都三条）」です。
OMOのうしろにある数字はサービスの幅を表し、〝5〟はブティックホテルであることを指しています。
三条エリアはグルメや観光地、老舗のお店がひしめき、京都旅の拠点にもぴったり。今回は「OMO5京都三条」の魅力を深掘りします。
コンセプトは「京町らんまん川歩き」
OMO5京都三条が位置するのは、京都市の中でも町衆の文化が栄えてきた繁華街・三条エリア。東海道の終着点である三条大橋をはじめ、過去から現在まで絶えずにぎわいを見せる三条通と、京都の経済発展の礎を築いた高瀬川に注目し、三条エリアの個性を深掘りできる旅を提供してくれるホテルです。
そんなOMO5京都三条のコンセプトは「京町らんまん川歩き」。京都の街の成り立ちや、川と路が紡いできた時の流れを知っていくことで、他にはない街歩きになること間違いなし。
旅・街歩き・ホテルステイの拠点に｜OMOベース
OMOベースは、フロント、カフェを備えたパブリックスペース。客室の延長としてリラックスの場として活用するもよし、街歩きのヒントにするもよし。
▲フロント
▲OMOベース
エントランスを抜けるとまず目の前に見えるのが、かつて高瀬川にて人力で舟の運搬をしていた場面を描いた「高瀬舟テーブル」です。高瀬舟テーブルに限らずOMOベース全体を木材で構成し、高瀬川が流れる材木の町「木屋町（きやまち）」を表現。現在の高瀬川では見られない、かつての光景に思いを馳せ、他の観光地に出かけた後でも高瀬川が記憶に残ってほしいという思いが込められています。
開放的でゆったり過ごせる「OMOカフェ」
OMO5のカフェは、カジュアルで居心地がいいのが魅力。木製のインテリアに囲まれた温かみのある空間で、くつろぎながら食事ができます。
1日の元気をチャージする朝食では、生湯葉と漬物を使用したオリジナルリゾットなど5種から選ぶことが可能です。メイン1種と、サラダやスープ、ヨーグルトやドリンクなど、一緒に楽しめるサラダバーもセットになっています。
前日の夜に京都グルメを存分に楽しんだという方にも、朝食はヘルシーに取りたい方にも寄り添ってくれるのがうれしいポイント。
▲生湯葉漬物リゾット セット
▲朝食 サラダバーイメージ
心安らぐ和モダンな客室
OMOベース同様、客室も木の温もりを感じられる仕上がり。ナチュラルな空間で気負いすぎることなく、旅の疲れをじっくり癒やせます。
白タイル張りのクリーンなバスルームも注目ポイントです。またベット下にはスーツケースなどを収納できるスペースが確保されているため、お部屋を広々使えるのが魅力的。
▲スーペリアルーム
コンセプトルーム「ふろしきルーム」が誕生！
ご近所の風呂敷専門店「むす美」協力のもと、多種多様な「風呂敷」の魅力に触れるコンセプトルーム「ふろしきルーム」が2025年4月に誕生します。コンセプトは「生活の中のふろしき、新感覚のふろしき」。 ふろしきルームでの滞在を通して、かつて日本人の生活の中心にあった風呂敷を現代社会において改めて身近に感じ、 新たな風呂敷の楽しみ方を発見できるはず。
平面にも立体にも、幅広くアレンジ可能な風呂敷の魅力を引き出し、まるで風呂敷に包まれるような空間に。大小さまざま・色とりどりの風呂敷が部屋を彩ります。
天井や壁にアートとしてデザインされるほか、クッションカバーやティッシュケース、ベッドランナーなど様々なアレンジが至るところに風呂敷が施され、日常での意外な風呂敷の活用やアートな一面を知ることができます。
また、旅を終え日常生活でも風呂敷を活用できるよう、むす美の想いやコンセプトとともに、風呂敷の使い方を案内するパンフレットを用意。さらに、ふろしきルームの宿泊者限定でOMOオリジナル風呂敷のプレゼントもあるため、京都散策や旅の後に早速風呂敷を自分なりに活用したくなる予感です。
▲ふろしきルーム ふろしきアレンジイメージ
より充実した街歩きをサポート｜Go-KINJO
「Go-KINJO」は、〝ホテルにこもらず、どんどん街に出かけてほしい〟という思いから生まれた、街を丸ごと楽しみつくすためのサービス。とことんご近所にこだわって活動する「ご近所ガイドOMOレンジャー（以下 OMOレンジャー）」が、ホテルから徒歩圏内の街であるご近所を深く知り、溶け込むことをサポートします。
三条通と高瀬川を舞台にした「ご近所マップ」
OMOホテルといえば、ディープな周辺情報が載ったご近所マップは見逃せません。OMO5京都三条のご近所マップは、一面は三条通、もう一面は高瀬川を中心に、二面を使っているのが特徴的。OMOレンジャーが足を運んで調査した、京都を昔から支えてきたお店、見過ごしてしまいそうな隠れスポット、気軽に立ち寄れるお店など、ご近所の見どころやお店の情報が掲載されています。
三条通と高瀬川をタイムトラベルする「ご近所アクティビティ」
京町らんまん川さんぽ
京都の街中を流れ、今では桜や紅葉を楽しむスポットとして知られる高瀬川。OMO レンジャーと川沿いを歩き、昔の舟の駅ごとに異なる街の様子や、地形や街の成り立ちを知ることができます。街並みがいつもと違って見えたり、先斗町の細い路地もスイスイ通れるようになったりするかもしれません。
※前日22:00までに要予約
京町らんまん老舗さんぽ
江戸と京都をつなぐ東海道は多くの人が行き交い、終着点の三条大橋から続く三条通は今も昔も旅人のためのお店が並んできました。「京町らんまん老舗さんぽ」は、風呂敷や匂い袋、扇子や数珠など、旅を豊かに過ごすための昔から続くアイテムを探しに三条通を散歩するアクティビティです。
▲店舗訪問イメージ 三條本家みすや針 中庭にて
▲三條本家みすや針 商品イメージ
顔なじみのOMOレンジャーが同行してくれるため、ハードルが高く感じてしまう老舗での買い物を楽しめます。
▲店舗訪問イメージ 石黒香舗
店舗訪問イメージ 内藤商店
ツアーの最後には、風呂敷専門店『むす美』へ立ち寄ります。色とりどりの風呂敷に目を奪われること間違いなし。お土産を持ち帰るためのエコバッグや、お土産のラッピング用に風呂敷を選ぶのも素敵です。
※前日22:00までに要予約
見る・買う・食べるの楽しいがぎゅっと詰まった滞在をかなえる「OMO5京都三条」。旅の拠点にはもちろん、新しい京都の楽しみ方を探しているという人にもおすすめです。
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