カジュアルなマリンキャップはエアリーなひとつ結びと好相性
しなやかさを出すのが難しい、ハリのある髪質の亀さん。「撮影やイベントの時にヘア&メイクのスタッフさんに巻き方やアレンジのやり方をうかがうのですが、なかなかやらなくて」。つい、タイトなひとつ結びにしてしまうか、帽子をかぶるかしてしまうそう。しかも、「帽子をかぶるときは、下ろした髪の広がりを抑えたいときなんです」。うーん、せっかくだから、どうにもならない髪のボリュームを帽子で隠すというマイナスの方向でなく、ポジティブに帽子を使えるようなアレンジに挑戦してみませんか?
ということで、今回は、マリンキャップにひとつ結びを合わせていつもと違うシルエットに。首周りがスッキリするのでマリンキャップのボリューム感とのバランスがよく、より小粋な印象に。流した前髪の毛流れもキープできるのも、便利なポイント。
▲ひとつ結びはタイトにせず、少したゆみをもたせてこなれ感アップ。結んだ毛束にはラフなボリュームをプラスすると、GOODなバランス。
【Process 1】手ぐしでざっくりとまとめ、低めの位置でひとつ結びに
巻きはこちらを参照。10円玉大のジェルを手に広げ、手ぐしを通しながら前髪を横分けにしながら全体を後ろでまとめて、ひとつに結ぶ。
【Process 2】毛先は無造作に遊ばせながらボリュームをプラス
結んだ毛束の一部を結び目に巻きつけてゴムを隠し、ピン留め。マリンキャップは、やや前方で深めにかぶる。結び目の毛先は、少量のジェルをつけた指先でこすりながら、散らすようにして遊ばせる。
【Process 3】耳周りの毛束を軽く引き出してふっくらさせ、バランスをとる
ジェルのついた指先で耳の上の髪を少しずつつまみ出し、正面から見たときにひし形になるようなシルエットを作る。耳の上部が隠れるくらい出すのがちょうどいい。
全身コーデはこちら
子どもと遊ぶときは、動きやすいパンツスタイル+スニーカーが便利。アウトドアシーンでは帽子が必須です! 「ニットは〝エイトン〟、パンツは〝DRAWER〟、スニーカーは〝ピエール アルディ〟。〝シャネル〟のマリンキャップは、どんなテイストにも合わせやすくて大活躍!」
Domani 8/9月号『実はヘアアレンジ下手なもので…。』より
撮影/嶋野 旭 スタイリスト&モデル/亀 恭子 ヘア&メーク/森野友香子(Perle Management) 構成/斉藤裕子 再構成/Web Domani編集部
※この特集で使用した商品はすべて本人私物です。お問い合わせはご遠慮ください。