毎年コートが大人気のブランドから今年はこの3つをピックアップ!
先日、某ブランドがアウトドアブランドとコラボレーションして生まれたコートが抽選販売になっていましたが、相当な倍率だったそう…。まだ暑さの残る東京ですが、コートに対する熱狂ぶりにこちらも胸熱しました。人気ブランドのコートは気温に関係なく確実にSOLD OUTするみたいです。
さて、こちらも負けじと完売必至の人気ブランドのコートをご紹介。今回は、働くドマーニ世代に大人気の“エブール”から、ヘビロテ確実の増税前にチェックしておきたい三枚のコートをピックアップ!
エブールらしいオーバーシルエットの 「ウィンターホワイト」コート
まず一着目はエクリュのガウンコート。寒い季節になると着たくなるNo.1カラーのホワイト系のカラーは、肌色がワントーン上がるレフ板効果が期待できるので、外勤の日や大切な予定がある日こそ着てあげたい色なんです。
そしてコートの形はエブールらしい、背中を抜いて着られるくらいのオーバーサイズ&マキシ丈。後ろのすそは深めのスリット入りなので、マキシ丈でも歩きやすい仕様になっています。まだまだ今シーズンも、超ロング丈コートのブームは続きそうですね!
膨張色は季節のアイテムを取り入れながら上手にスルー
エクリュのアウターを着るときに気になるのが太って見えないかということ。特にこのデザインはエクリュの面積が広いため余計気になる方がいるかもしれません。そこで実践したいのが引き締め効果のあるダークカラーのインナーを着たり、センタープレス入りのパンツを履いてIラインを強調する鉄板テクニックです。また季節のテクニックとしては、秋らしいチェック柄を取り入れ視線をコートからそらす、という方法も。色や柄をうまく利用して上手に白を着こなしたいですね!
アルパカ混のモフモフコート
二着目はグレーのノーカラーコート。ウールとアルパカの毛を使用した生地で、触った瞬間のモフモフ感が堪りません(笑)。表面は滑らかで、はおるととても暖かく、真冬でもインナーコートがいらないくらいです。
こちらもエクリュのコートと同様にスリットが。こちらは両側に入っているため、例えばパーティに着ていく際に高いヒールを履いたとしても、足さばきが良いので歩きやすくて安心です。
華やかなシーンに着ていくならあえてモノトーンでまとめたい
コート単体でも十分に華やかなので、差し色を使用してさらに盛ってしまうと派手な印象になるためNG。モノトーンでシックにまとめるくらいが知的で上品に仕上がります。ただし落ち着き過ぎてしまうと、今度は老け見えしてしまうという落とし穴も…。そういうときは、パンプスをエナメル素材に変えるだけで、エナメルの光沢が老け見え回避のひと役に。
“エブール×ロンハーマン”コラボレーションのミドル丈コート
アウターをはおる季節になると、コーディネートのバランスが急に難しくなることってありますよね? 例えば手持ちのミドル丈スカートをはきたいけどロングコートしか持っていない場合、どうにもバランスが悪く胴長に見えてしまうなんてことも…。それを回避するためにも、ミドル丈コートは一枚持っていると便利です。
今回、ロンハーマンとのコラボレーションで生まれた、この赤味のあるブラウンは、シックカラーの多いエブールとまた違って新鮮! テディベアーのようにフサフサとしたシャギー素材は室内で着ると汗をかくくらいあったか。インナーコートもいらない程です。
ベルボトムブーム再燃! ちょっとレトロなコーディネートが今ウケてます!
ミドル丈のアウターに合う、旬のボトムといえばニットパンツです。特にすそがベル状になった形がトレンドで、足元はチャンキーブーツという、ちょっと懐かしいスタイルのブームが再燃中。でもニットパンツはヒップや脚の形が目立つから苦手…という方も多いかもしれませんね。もしニットパンツを選ぶなら、引き締め色である黒にしておくと安心です。
コート(エクリュ)¥110,000・シャツ¥32,000(ebure) パンツ¥49,000(アマン<アンスクリア>) 眼鏡¥40,000(アイヴァン 7285 トウキョウ<アイヴァン 7285>) バッグ¥44,000(ショールーム セッション<OAD NEW YORK>) 靴¥29,000(プラージュ 代官山店<ペリーコ サニー>)
【問い合わせ先】
ebure TEL03・5412・1871
アマン TEL03・6805・0527
アイヴァン 7285 トウキョウ TEL03・3409・7285
ショールーム セッション TEL03・5464・9975
プラージュ 代官山店 TEL03・5428・5098
コート(グレー)¥170,000(ebure) “TOMORROWLAND„のブラウス¥18,000・“RACHEL COMEY„のピアス¥12,000(TOMORROWLAND) パンツ¥21,000(ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 丸の内店<ドゥーズィエム クラス>) バッグ¥65,000(FURLA JAPAN<FURLA>) 靴¥48,000(アマン<ペリーコ>)
【問い合わせ先】
TOMORROWLAND(ウィメンズ) TEL0120・983・511
ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 丸の内店 TEL03・5220・2121
FURLA JAPAN TEL0120・951・673
アマン/ペリーコ TEL03・6418・5889
“エブール フォー ロンハーマン„のコート¥180,000・“リダン„のGジャン¥56,000(ロンハーマン) カットソー¥3,990(PLST) パンツ¥16,000(フィルム<ダブルスタンダードクロージング>) サングラス¥48,000(アイヴァン 7285 トウキョウ<アイヴァン 7285>) バッグ¥15,000(アーバンリサーチ ロッソ グランフロント大阪店<クリスチャン ヴィラ>) 靴¥46,000(アンタイトル<ペリーコ サニー>)
【問い合わせ先】
ロンハーマン TEL03・3402・6839
PLST TEL03・6865・0500
フィルム TEL03・5413・4141
アイヴァン 7285 トウキョウ TEL03・3409・7285
アーバンリサーチ ロッソ グランフロント大阪店 TEL06・6485・7057
アンタイトル TEL03・6851・4604
撮影/黒石あみ スタイリスト/渡辺智佳 構成/望月琴海
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エディター
望月琴海
アパレル企業の企画部門に所属したのち転職し、『AneCan』で編集アシスタントを経てエディターに。2月に出産し、現在は『WEB Domani』を中心に執筆を行う。