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FASHION ママコーデ

2019.09.22

ジャケットを制する者が、おしゃれを制する【この先、人生”たった5枚”で生きていくためのAtoZ】

そろそろ大人なんだから本当は好きな服を好きに着てみたいというのが本音。世間の目を気にしすぎた洋服選びくらい、つまらないものはない。おしゃれは本来、自由で楽しいもの。ここで語られるAtoZは本当に自分が好きな洋服だけを大事に着るためのヒントです。

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【J/ジャケット】ジャケットを自在に扱ってみよう

 大人の働く女性は、「ジャケットをいかにこなせるか」でおしゃれの偏差値が変わってきます。ここ数年で、ジャケットは仕事着の範疇を超え、カジュアルにも着られるアイテムとして確立しました。〝たった5枚〟でも、ワードローブの中心的存在となりそう。ボトムにデニムはもちろん、スエットパンツなんかでもかっこいい。花柄のマキシワンピースの上からはおっても素敵ですよね。

 ジャケット=きちんとアイテム、という印象が拭えないなら、ややオーバーサイズのジャケットを、1枚手に入れてみてはどうでしょう、プリプラのものでもいいから。チェックや千鳥格子のような冒険心のある柄ならなおよし。肩にパッドの入っていない、リラックスした気持ちで着られるものが理想です。これにおいては、ジャケット=スーツで着るものという発想は一旦忘れてしまいましょう。

 ここで体験したいのは、ジャケットは今や、立派なおしゃれアイテムということ。かっちり着るから真面目になってしまうんです。遊び心のあるシルエットや素材のものを、ブルゾンやカーディガンのような気持ちでガシガシ着てみて。ジャケット特有のハンサム感はありつつも、ラフに着ることでこなれた印象に見えます。このバランスが、ジャケットを着慣れてる=こなしてる、に。インにはロゴTも合いますし、シャツを着るなら、ボタンを全部留めてモードっぽくするか胸元を開けてチャラつくか。チェックのジャケットにボーダーカットソーを合わせて、柄on柄を楽しむのも上級者のテクニック。

 ジャケットを制する者が、おしゃれを制する。キャリアを重ねた今こそ、レッツ挑戦です!

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Domani10/11月号 『読む』〝たった5枚〟より
イラスト/そで山かほ子  構成/湯口かおり 再構成/Web Domani編集部

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