ベビーオイルは、赤ちゃんにやさしいから大人にもやさしい
ベビーオイルは本来、乾燥しがちな赤ちゃんの顔や体のスキンケアを目的にして生まれたオイル。大人の肌よりも敏感な赤ちゃんの肌を守るための成分がたっぷり含まれています。そんなベビーオイルが大人の美容にかなり使えると話題!赤ちゃんに使えるものだから敏感肌の方でも安心して使えるんです。ボディケアだけでなくヘアケアなど、全身に使える幅広い美容法についてご紹介します♡
ベビーオイルの14の美容法
<スキンケア編>
(1)洗顔料に混ぜて
洗顔時に、泡だてた洗顔料に1~2滴のベビーオイルを垂らして混ぜ合わせて洗顔します。ベビーオイルの保湿効果で洗い上がりの肌がつっぱらない!
(2)メーククレンジング
クレンジングオイルの代わりにベビーオイルを使う方法。手のひらにベビーオイルを取り、メイク部分にやさしく塗布。くるくると回すようになじませたあと、ティッシュで余分な水分を吸い取ります。こすらずにやさしく押さえるのがポイント。タオルで拭き取れば完了です。
(3)角栓の除去
まずは蒸しタオルを肌に当て、毛穴をしっかり開きます。ベビーオイルを手のひらにとって、角栓の気になるところをくるくるとマッサージして角栓を除去しましょう。特に鼻の黒ずみやいちご鼻に悩む方は、ベビーオイルを綿棒に染み込ませて鼻をマッサージし、オイルが行き渡って浮き出た角栓をやさしく押し出して取り除いたあと、タオルやティッシュで拭き取りましょう。
(4)リップケア
ベビーオイルを手のひらにとり、もう片方の指で取ってリップ全体になじませるだけ。つやとうるおいのあるリップに導いてくれます。
<ボディケア編>
(5)全身保湿
お風呂あがりに軽くタオルドライしたあとのボディにベビーオイルを塗るだけ。乾燥の気になる部分を中心にやさしく塗布すれば、乾燥から守ってくれます。
(6)リンパマッサージ
お風呂上がりなど血行のいいときがおすすめ。ベビーオイルをボディに塗って、脚の付け根や膝の裏、肘などのリンパ節を中心にやさしくマッサージしましょう。肌に潤いを与えながらリンパをほぐすことで、血行が促進し体のコリなどを解消します。
(7)妊娠線保湿ケア
妊娠線の予防やケアにはお肌を保湿することが大切。ベビーオイルを妊娠中のお腹に塗布して手のひら、指を使ってなじませましょう。
<ヘアケア編>
(8)乾燥の気になる髪の保湿ケアに
ベビーオイルを1円硬貨大くらい手に取り、濡れた状態の髪に塗布します。毛先などの特に乾燥の気になる部分になじませたあとドライヤーで髪を乾かせば、うるおいあるヘアに。
(9)ヘッドマッサージ
100円硬貨大くらいのベビーオイルを手のひら全体になじませたあと、手の甲、指を頭皮に当て、頭皮全体をほぐすようにやさしくマッサージします。頭皮の血行を促進することで健康な頭皮状態に。豊かな美髪へ導いてくれますよ。
(10)ヘアスタイリング
ヘアスタイリングにも使えちゃうのがベビーオイルのすごいところ。髪全体に塗布する場合は500円硬貨大くらい、毛先のみに塗布する場合は1円硬貨大くらいのベビーオイルを手のひらにとり、乾いた髪全体に揉み込むようになじませます。それだけで濡れ感のある旬なウェットヘアに。
<ハンドケア編>
(11)手の保湿、マッサージに
手のひらにベビーオイルをとり全体になじませたあと、手の甲などをやさしくマッサージします。乾燥や冷え性に悩む方はぜひ試してみて。
(12)ネイルケア
ベビーオイルを手のひらにとり、もう片方の手でネイルに塗布します。指を使ってネイルのまわりをくるくるとマッサージすることで、つやとうるおいを与えてくれますよ。
<フットケア編>
(13)かかとケア
乾燥の気になる時期は特にかかとがかさつきがち。そんなときは、ベビーオイルを手のひらにとり、もう片方の手で乾燥の気になるかかとに塗ってから、手のひらや指を使ってくるくるとマッサージします。保湿してあげることでしっとりとしたかかとに。
(14)シェービング前の肌の保護に
シェービングを行う部分にベビーオイルを塗り、手のひらや指を使ってなじませてからシェービングを行います。特に肌が敏感という方は、プラスでシェービングクリーム等を使うことでさらに肌を保湿しながらシェービングできます。もちろんムダ毛処理後の肌にベビーオイルを塗っても◎。
いかがでしたか?肌にやさしい成分で作られたベビーオイルだからこそ、頭から足先まで全身に使えるのがうれしいですよね。敏感肌でなかなか合うケアアイテムが見つからないという方も、ぜひベビーオイルを使った美容法を試してみてくださいね。
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