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2019.11.07

【笑い】でデトックス!おひとりさま時間におすすめしたい落語鑑賞

 

仕事に育児にバタバタな日々を過ごしていても、感性を刺激するインプットタイムは欠かしたくないもの。そんなワーママにおすすめしたい”落語鑑賞”、始めてみませんか?

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「私、落語家になる!」新しい趣味のきっかけは友人のひと言

社会人になって数年、ある日友人がいきなり宣言したこのひと言が、私が落語鑑賞に興味を持ったきっかけでした。舞台鑑賞は昔から大好きでかれこれ100本以上もの演劇やミュージカルを観てきましたが、私にとって落語はまったく未知の世界。せいぜいあの長寿番組“笑点”が思い浮かぶ程度で、なんとなく敷居が高く踏み込みづらい世界というイメージを持っていました。一方で、あれよあれよという間に彼女は師匠に弟子入りし、見習い期間を経て高座(舞台)に上がるように。彼女目当てに初めて寄席に足を運んだ私は、度肝を抜かれました。落語って、おもしろい…!

まさにこれが抱腹絶倒というものか、と息が出来なくなるほど笑い転げ、しまいには笑いすぎで涙が出てくる始末。“寄席”と一口にいっても実は落語だけでなく、漫才やマジック、曲芸と、古き良き日本の“笑い”をギュッと濃縮した、これぞまさに最高のエンターテイメント!ここまで読んで、ちょっと気になってきたかも…という方に、さらに落語のおすすめポイントをお伝えいたします。

意外と身近に演芸場(寄席の舞台)がある

ちょっと気になるな、と思っても、まず最初に出てくる疑問が「どこに行けば見られるの?」問題。実は意外と近場にある演芸場。都内では池袋・新宿・上野・浅草…と、意外と職場やよく行く街の近くにあったりします。基本的に年中無休で平日も休日も寄席が開かれているので、「今日だけはパパに子供のお迎えをお願いして仕事帰りに気分転換!」「おひとりさま時間の買い物ついでにフラッと行ってみよう」というように気軽に立ち寄ることもできるのがまた良いところですよね。

鑑賞中に飲食できる寄席もある

私も最初は驚きましたが、実は鑑賞中に飲食ができる寄席も結構あるのだとか。もちろん大きな音がなるものは控えるなど最低限のマナーは必要ですが、売店でお弁当を売っているところも多いので選ぶのもまた楽しみのひとつです。
ちなみに私がよく行く鈴本演芸場(御徒町駅から徒歩5分)は近くに松坂屋百貨店があるので、デパ地下をぐるぐる回りながらおいしそうなものを物色し、ちょこちょことつまみながら鑑賞するのがまた密かな楽しみだったりも…。

「これは娘は食べられないかな…」なんてものもこの時だけは気にせず堪能。育児中はこんな機会もなかなか少ないのでうれしいですよね。思わず調子に乗って食後のデザートまで食べてしまいました…!

 一期一会の“笑い”に出会える

出演者は事前に決まっているものの、“何を演るのか”はその時にならないと分からないというのが落語の醍醐味。落語といっても古典的な噺から創作のものまで、その日に高座に上がる噺家さんによっても得意分野は様々です。噺家さんのチョイスする噺、彼らのコンディション、客席に座っているお客さん…。その時その時に重なる条件によって、まったく同じ噺でも爆発的な笑いが起きたり反対に全然ウケなかったなんてこともあるそう。
すべてのピースがカッチリはまって最高の化学反応=笑いが起きた瞬間にその場にいられるうれしさといったら!これはもうやみつきになること間違いなしです。

いかがでしたか?「今日は落語を見に行くぞ!」と固くならずに、ぜひふらりと立ち寄ってみてください。きっとその時にしか出会えない最高の笑いで、日々の疲れがふっ飛びますよ!

杉本 緑

Domanist

杉本 緑

アパレル会社勤務、1児(女児)の母。洋服への愛が高じてアパレル業界へ飛び込み、某アパレル会社で企画、生産に携わる。舞台や落語などの芸術鑑賞で自らの感性を刺激。娘との日常を描いたユニークなイラストもSNSで発信中。
IG:https://www.instagram.com/green_sgmt/

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