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WOMENバツイチわらしべ長者

2019.11.27

離婚と「リバウンド・ロマンス」を経て再婚に興味なし!出会い系アプリで男性を探し続けるアラフォーの話〜華さんの場合vol.2

人生とは喪失と再生の繰り返しのドラマ。「バツイチ」という離婚経験者たちは、ある意味、喪失を乗り越えてなお強く生きるサバイバー。結婚と事実婚、どちらも破局し、今は出会い系アプリにハマる日々。それでも幸せになることをあきらめない、華さんの物語、完結編。

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妊活に非協力的な夫と仮面夫婦になり、離婚

奥さんが妊活に打ち込みすぎたのが原因で、非協力的な夫と不仲になる。―これってよく聞く、離婚や仮面夫婦になるきっかけ。

一見、本末転倒に思えるけれど、同じ目標に向かって一緒に「チーム」としてがんばれないというところで、その夫婦の相性の悪さが露呈してしまった、ということなのでしょうか。

華さん夫婦もそのパターン。

結局、華さんが夫のPCに、心当たりのない旅館の宿泊予約をみつけてしまったことで、2年間の仮面夫婦状態に終止符が打たれることとなったのです。

前回のお話▶︎「しばらく恋愛はいいかな」週3で出会い系アプリで男性を探しデートするバツイチ40代女子の話

華さん:しばらくは、メールを見たことを黙ってたんです。だけどある日ケンカしたときに思わず問い詰めてしまって。夫の答えは、「上司に頼まれて予約を代行しただけ」。今思えばどう考えてもウソなんだけど、そのときは「そっか」って丸め込まれてしまって。

浮気疑惑はうやむやになったまま、華さんは実家に帰って一旦別居することに。けれど3ヶ月経っても気持ちが戻ることはなく、華さんの方から離婚を切り出しました。

華さん:感情をあまり出さない人だったけど、最後にお互いの家族に挨拶しに行ったとき、うちの両親に「華さんを幸せにできなくてごめんなさい」って、涙を流しながら言ってくれたんです。それを見たら、やっぱり真面目でいい人だったんだなと思いました。

さかい:結婚や妊活を焦って、「こうあるべき」というこだわりが強かった華さんが、よく離婚を思いきれましたね。離婚するのは怖くなかったですか?

華さん:仕事をずっと続けていて、ある程度の収入や貯金があったというのは大きいと思います。もし働いていなかったら、違う選択をしていたかもしれません。

同級生の彼と再会して同棲。事実婚状態に

36歳で離婚し、その半年後に連絡してきた高校時代の元彼Bさんとご飯を食べに行く仲に。昔から知っていた相手で安心感もあり、ふたりはすぐに同棲をスタート。

だけど「今思えば、さみしかっただけだったのかも」と華さん。

前の夫とは違って好き好きアピールしてくれる彼に、女性としての自尊心が満たされるような感覚を覚える。―これがいわゆる「リバウンド・ロマンス」、別れてすぐに誰かと付き合うことの問題点。

孤独や心の傷を埋めるために誰かを求めてしまうと、それが本当の愛情かどうか、わかりづらくなってしまうことがあるんじゃないかしら。

とはいえ、華さんとBさんは籍を入れないまま、それから事実婚は10年間も続きました。

華さん:一緒に犬を飼って、休日は一緒に過ごして。普通の夫婦と変わらないせ生活でした。籍を入れなかったのは、正直、ふたりの間に格差があったからだと思います…。

美容関係の仕事に就いた彼と大手マスコミ勤務の華さんでは、ライフスタイルも違えば、収入も金銭感覚も当然違いました。

華さん:私の方は、それに対してはなんとも思ってなかったんです。むしろ、彼が忙しい私に代わって犬の世話や家事をしてくれるのがありがたかったですし。だけど彼の方が私に対してのコンプレックスがすごくて、それを事あるごとに感じてた。それがなければ、籍を入れていたんじゃないかな。

ある日、「ちゃんと籍を入れようか」と言ってきた彼に快諾できず、その頃からBさんの気持ちが冷めて行きました。

その1年後に、Bさんは「もう君のことを女性として見られなくなった」と出て行ってしまったのです。

華さん:私のことが大好きだと思っていたから、びっくり。結局、私が働きすぎだったから、彼を放って置かれたような気持ちにさせていたんでしょうね。子どもが欲しかった私に協力してくれたし、仕事も応援してくれたし、ひたすら自由にさせてくれていた彼に対して、私の配慮が足りなかったんだと思います。

一度目の結婚でも、「自分のことばかりで相手のことを考えられなかった」と反省する華さんは、自らのことを「自分勝手な仕事人間で、結婚に向いてない」と分析。

出会い系アプリで刹那的な関係を重ねる理由は…

Bさんが出て行って数ヶ月後に新しい職場に転職したのですが、「気づいたら仕事しかしてなくて、人としてマズい」と思い、今は第一回でも書いたように、某・出会い系アプリで週2、3人の男性とデートをしているそう。

お相手は20代で彼女は居るけれど結婚はまだまだしたくないという男子から、同世代の研究職の男性まで。好奇心旺盛な華さんにとって、仕事では出会えないような、様々なタイプの人の話を聞けるのも楽しいんだとか。

華さん:既婚者だということをプロフィールに書いていたりして、隠していない人もたくさん居ます。特に40代の既婚男性は、奥さんとはもう家族で女として見れないから、恋愛を求めてアプリを使っているという人が多い。―そうやって浮気している男性を見ていると、結婚の意味がますますわからなくなっちゃって…(苦笑)。

現在は深い関係を求めていない華さんにとっては、出会い系アプリで出会った男性とたまにデートするくらいがちょうどいいバランス。この半年で、会った男性は述べ約40人ほど。―40人って(驚愕)!!!

そろそろ更年期にさしかかってもおかしくない45歳という年齢で、まだまだ新しい人たちと会うのが苦にならない華さんて、すっごく体力があるんだな〜と、同世代である私は感心。きっとこういう人は、なんだかんだと言ってまたすぐに3回目の結婚をするに違いない(笑)。そのときはまた、取材でお話聞かせてくださいね!

インタビュー・文

さかい もゆる

出版社勤務を経て独立。と思った矢先、離婚してアラフォーでバツイチに。女性誌を中心に、海外セレブ情報からファッションまで幅広いジャンルを手掛けるフリーランスエディター。Web Domaniで離婚予備軍の法律相談に答える「教えて! 離婚駆け込み寺」連載も担当。著書に「やせたければお尻を鍛えなさい」(講談社刊)。講談社mi-mollet「セレブ胸キュン通信」で連載中。withオンラインの恋愛コラム「教えて!バツイチ先生」ではアラサーの婚活女子たちからの共感を得ている。

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