Q：忙しいとすぐ子どもにイラつく私。ダメ母ですか？
答える人／田中麻衣（エン・ジャパン株式会社）
A：「やらないこと」を決めつつ、スイッチオフのためのルーティンを
仕事から帰ると家事と育児が待っている日常で、なかなかひとりで落ち着く時間の確保は難しいですよね。仕事を途中で切り上げ、時間ギリギリにお迎えに向かったのに、子どもが帰りたくないと癇癪（かんしゃく）を起したり…。
子どものわがままに本気でイライラしてしまうこと、あります！ よくあります！
私自身振り返ってみると、そういう気分の時はやはり仕事に家事にとやることが多すぎて、自分に余裕がないことが多いです。そんな時は、「やらないことを決める」＆「人に頼る」に限ります。私の場合、プライベートでのストレスの要因は家事だとわかったので、きちんとした食事づくりはやめて、お惣菜やミールキットで省力化。掃除はルンバと家事代行に。平日は「極力家事をやらない」と決めて、子どもと向き合うようにしたら、少し心の余裕が生まれました。
また、集中して仕事をしていると、家庭でも仕事のことを考えてしまったり、ということもあり、これが案外自分の余裕なさにつながっている気がします。オン・オフのモードを切り替えるために今は、帰りの電車などでは「仕事のメールは見ない」と決めて、プライベートの予定を考えたり、好きな音楽を聞いたりすることで、頭の中の切り替えをしています。気分を切り替えるための、自分なりのルーティンを決めるとよいのではないでしょうか。
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エン・ジャパン株式会社 中途求人メディア事業部 企画部 マネージャー
田中麻衣（たなか まい）
早稲田大学卒業。2002年エン・ジャパンに新卒で入社。日本最大級の転職支援サービス『エン転職』のセールスからキャリアをスタート。現在は5歳と1歳の子供を育てつつ時短勤務で企画部マネージャーを務める。
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