写真を撮るとき反射的にピースをしちゃう昭和世代
照れ隠しなのか、体に染みついた条件反射なのか、写真撮影となると必ず顔の横でピースサインをする人いますよね? ピースサインが悪いわけではありませんが、若い世代から見ると少し古く臭く見えるよう(Domani編集部の平成生まれのアルバイト全員一致で「ピースはしませんね」という厳しい意見。とほほ)。
そんなピースおばさんに共通しているのが、顔の横で少し控えめにピースをする仕草。指と指の感覚が狭い、もしくは指と指がくっついちゃっているのが大きな特徴です。写真を見直して、自分が毎回ピースをしていないか、どんなピースをしているか、ぜひチェックしてみてください。 意外とやっちゃてるかもしれませんよ! 日本ではよく見る仕草ですが、海外ではどのように受け止められるのか、渡英経験のあるマナーコンサルタント、西出ひろ子さんに教えていただきました。
海外ではピースサインが侮辱の意味を差すことも!
「海外でピースサインは侮辱などの意味になる場合がありますから、おばさんっぽく見える云々の前に、海外旅行先の記念撮影で気軽にピースはしないほうがよいともいえます。現代はSNS投稿などで、世界中の人が見る可能性があるからです。ピースサインをして写真には写らないように意識するのがマナーになってきています。通常のピースを裏返して手の甲が相手に見えるようにする〝裏ピース〟も同様なので注意してくださいね」(西出さん)
マナーコンサルタント
西出ひろ子
参議院議員秘書を経て政治経済ジャーナリストの秘書を経験。その後 マナー講師として独立渡英し海外で起業した経験もあるため、グローバルな視点からマナーをわかりやすく解説している。その実績や成果は、テレビや雑誌などでもマナー界のカリスマとして多数紹介されれおり、「マナーの賢人」として「ソロモン流」(テレビ東京)や「スーパーJチャンネル」(テレビ朝日)などのドキュメンタリー番組でも紹介された。基本のマナーとそこに気くばりを加えたワンランク上のマナーを紹介した新刊、『さりげないのに品がある気くばり美人のきほん』が好評発売中!
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西出ひろ子マナーサロンHP
イラスト/村澤綾香 構成/木戸恵子
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