Q:母子ふたりの海外旅行、気をつけることは?
答える人/田沼智美(スタイリスト)
A:ママの負担軽減のために、できるものは現地調達で!
母子ふたりの場合、子どもの手を引きながら大きな荷物を運ぶのはとても大変。だから、現地調達できるものは持って行かないに限ります。(ある程度の都市なら)おむつは現地でも手に入るし、着替えだって現地で買えます。さらに、簡易的なベビーカーなら2,000円以下で買えたりもするので、持って行かずにそれを使うのも手です。帰りは簡易ベビーカーを荷物のひとつとして預け、日本に持ち帰って、家の中で遊んだりするときに使っています。
必ず持って行ったほうがいいのは、常備薬やグズったときのお気に入りのおもちゃ。そして、くれぐれも無理なスケジュールは立てずに。母子ふたり旅なら、いろいろ欲張らず「行くことに意義がある」くらいの気軽さで。
私の経験からいうと、母子ふたり旅でも楽しいけれど、もうひとり(友人や姉妹など)大人がいると、ママの負担は軽減できるし、親子の写真も撮ってもらえるので、すごく助かります。
写真/Shutterstock.com
スタイリスト
田沼智美(たぬまともみ)
アパレルメーカーに管理部門として就職後、現場にたずさわりたいという思いからスタイリストへ転職。約5年のアシスタント期間を経て独立後、女性向けメディアにて活動をスタート。2015年に女児出産。衣食住の充実度また重要性を感じ、メンズやキッズからインテリアや食まわりまでを広げ多方面のメディアや企業に向けてスタイリングを提案している。シングルマザー経験後、現在は外国人パートナーと同居中。
insta:@tanuma_tomomi
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