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BEAUTY ベースメイク

2024.08.02

【勘違いを見直す】ベースメイクガイド! 崩れないツヤ肌を作る手順をイチから解説

地味なようで実はもっとも重要な工程と言われるベースメイク。肌の仕上がりがその日のメイクの仕上がりと言っても過言ではありません。いつもなんとなく行なっていたベースメイクを、この機会にしっかり見直してみませんか? 崩れにくいツヤ肌を作るための正しい手順とコツ、より仕上がりを美しくするためのワンポイントテクニックを紹介します。

【基礎知識】そもそもベースメイクとは

ベースメイクとは一般的に、スキンケア後の「日焼け止め」〜「ファンデーション」または「フェイスパウダー」を塗布するまでの工程のことをいいます。

1. 日焼け止め
2. 下地
3. コンシーラー
4. ファンデーション
5. パウダー

これが基本的な順番です。

ファンデーションの種類によってコンシーラーが前後したり、ハイライトやシェーディングを使って顔に陰影をプラスしたりすることもあります。

【基本】ベースメイクの順番とやり方

化粧下地を塗る

ファンデーションの前に下地を塗布しますが、この塗り方が実はとっても大事。密着不足ではメイク崩れが起きやすくなるため、いかに下地と肌をしっかりフィットさせるかがカギになります。

\How to/

化粧下地を塗る
下地を人差し指・中指・薬指の第2関節に軽く広げ、両頰・額・あごの4カ所サラッと伸ばします。すぐに顔の内側から外側へと伸ばし、全体に塗り終えたら手のひら全体を軽く押し当て、ハンドプレス。

量の目安はクリームタイプなら7mm程度のパール粒大、リキッドタイプなら1円玉大です。

化粧下地を塗る
下地を追加します。少量薬指でとり頬にクルクルとなじませていきましょう。毛穴の中までしっかり入れ込むことで密着度がアップします。先に塗った下地がとれてしまうので、あくまで優しいタッチで行うのがポイント。

化粧下地を塗る
クルクルする場所は毛穴が目立つ部分や、表情でよく動く部分。写真の赤丸の箇所と大きさを目安に塗り足しましょう。目元の下地量が多いと崩れやすいので、ここは避けるのが無難です。

化粧下地を塗る
水で濡らしてしっかり絞った厚めのスポンジを使いトントンと軽く叩き込んで、下地を肌に密着させたら下地の工程は完了です。

【リキッド・クリーム】ファンデーションで肌ムラを整える

ファンデーションを塗っていきます。大人の肌は特にうるおいが逃げがち。そうすると、しぼんだ印象に見えてしまいます。ここではできるだけツヤを死守するためのつけ方を解説します。

\How to/

ファンデーションはリキッドまたはクリームの、スキンケア成分配合のアイテムを使用。指にとっていきなり肌につけるのではなく、一度手のひらに出しスポンジで吸いとってから肌へ塗布します。使用するスポンジは水を含ませ、しっかり絞ったもの。これにより厚塗り感を防ぎなめらかに塗布できるので、ツヤがさらに出やすくなります。

【リキッド・クリーム】ファンデーションで肌ムラを整える
塗布する順番は、頬骨の高いところから。ここにスポンジを置いたら頬の内側へ向かいトントンとなじませ、そのまま顔の外側へトントンと小刻みに叩き込んでいきます。フェイスライン、額、鼻、口まわりはスーッとすべらせてから軽くトントンする程度でOKです。

【パウダリー】ファンデーションで肌ムラを整える

パウダーファンデーションを使う場合は、肌に溶け込むような繊細&軽やかなタイプが大人にぴったり。粉っぽさがなく自然なツヤも演出できます。

\How to/

【パウダー】ファンデーションで肌ムラを整える
パウダーファンデーションを塗布するときに、もっとも注意したいのが「力加減」です。グイッと力を入れて塗り伸ばすのはNG。パフは下のほうを持って力を入れず、“パフだけ”をすべらせるようにして塗っていきます。まずは顔の内側から。そのまま外側へ向けて塗り、フェイスラインはなじませる程度でOKです。小鼻まわり・目元はパフの角を使って、こちらも優しく整える程度にパフをすべらせましょう。

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