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LIFESTYLE インテリア

2020.04.12

外出自粛中に#STAY HOMEをベランダで楽しむ方法【川口ゆかりの丁寧な暮らし】

 

2児(9歳・7歳)の母であり、女性誌のファッションエディターとして活躍中の川口ゆかりさんのオリジナル新連載。今回は、おうちにこもっている時期だからこそ、上手に息抜きができるベランダの活用法を紹介します。

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川口ゆかり
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東京でも緊急事態宣言が発令され、外出もできず、朝昼晩とひたすらご飯を作る毎日。子どもの面倒をみながら、リモートワークして、家事もして。そんな逃げ場がない状態が続き、ドッと疲労感におそわれることはありませんか? そんな悩めるママたちにおすすめなのが、自宅の小さなスペース「ベランダ」の活用法です。

気軽に楽しくベランダランチ

  

▲この日はナポリタンとコーンスープ。パスタを盛り付けた食器とマットはイケア、カトラリーはクチポールで購入したものです。

ベランダでランチするといっても、はりきってあれこれ作り、疲れてしまっては本末転倒。カレーや丼といったワンプレートでも大丈夫。いつもと変わりばえしないメニューでも、子どもたちにとってみたら、外で食べること自体が特別に感じるもの。おこもり期間限定なら、アウトドア用のイスやテーブルをセットするだけでもじゅうぶん。ベランダを洗濯物を干す場所で終わらせてしまってはもったいない!

桜やグリーンを楽しみながらホッとひと息。

桜が満開の時期は、おにぎりと唐揚げ、卵焼きをお重に詰めて、プチお花見を楽しみました。小さなスペースですが、テーブルや室外用のソファー(イケアのもの)を加えて、居心地のよい空間にしています。ご近所に迷惑にならない程度なら騒いだって構わないし、長居したって誰も気に留めない。そんな点もおすすめポイントです。

ホテルライクな空間を演出するアイデア

▲紅茶のティーカップやソーサー、オレンジジュースを入れたジャグは、ザラホームで購入。取り皿はアスティエ、オレンジジュースを入れた透明のコップはイケアのものです。

いつものメニューをひと通り制覇したら、ワンランクアップしたテーブルコーディネートを楽しんでみては?ホテルライクな空間を演出するポイントは3つ。

  • 光沢のないテーブルクロスを敷くこと
  • 色を多様せず、白を基調にまとめること
  • 少し大きめのお皿に盛り付けること

この日は大きな大理石のプレートにフルーツや前菜を盛り付けてシェアする方式にしました。グレーと白。色を多様せず、シックにまとめるのがコツです。

またある時は友人からもらったタイのお土産を使って、ガパオライスを作りました。小さなお皿にめいっぱい盛り付けるのではなく、9寸(約27cmくらい)の大きな平皿に余白を残して盛り付けるのがおしゃれに見せるコツ。テーブルクロスを敷くだけで、見た目も美味しさも2割増に!

ベランダでカフェ気分を味わう

予約が殺到している、スタイリスト川村桃子さんがハンドメイドする〝もも缶〟をオーダー。せっかくなので、ベランダカフェをオープンしてみました。息子も「なんだか気持ちがいいね」とご満悦。ママ友のなかにはポップアップテントを広げて、アウトドア気分を味わう人も。

長い時間を過ごすお部屋と違って、なかなかこだわることがないベランダですが、これを機会に少し手を加えて、家族で食事を楽しむ空間をつくってみてはいかがでしょうか??ベランダって秘密基地みたいで子どものテンションを上げるにはうってつけの場所。手洗い、うがい、消毒をしながら、晴れている日に限りますがベランダで気分転換、ハマりそうです。

写真・文/川口ゆかり

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エディター

川口ゆかり

女性誌やWeb広告でエディターとして活躍するかたわら、JSIA飾り巻き寿司1級インストラクター資格を取得。2016年夏より、東京・青山で料理教室『おもてなしごはん東京』をスタート。不定期に飾り巻き寿司レッスンを開催しながら、ファッション誌のフードスタイリングや企業のレシピ開発なども行う。プライベートでは2児の母。おしゃれ業界人がたびたび登場する本人のインスタグラムも話題。

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